野菜も一気に取れて家庭それぞれの味が出る煮物。
味が染みてると本当に美味しいですよね~!
煮物を作る時にはたくさん作ってしまいがちです。
作った翌日や翌々日と日がたった方が尚更美味しくなりますよね!
この記事では、
- 煮物は日持ちがするのか
- 保存方法によって持つ日にちが違うのか
ということについてお伝えいきます。
煮物を保存する方法が知りたい方には、必見の内容になっています。
目次
煮物の賞味期限!冷蔵保存ならどれくらいもつ?
煮物は冷蔵保存だとどれくらい持つのでしょう?
煮物の種類にもよりますが、大体の場合は3~5日ほど持ちます。
味付けが濃い場合には1週間ほどと少し持ちが長くなります。
今日中には食べ終わらないけど何日かかけて食べたい時には冷蔵保存がおススメです。
出来るだけ氷水などに鍋をつけるなどして早めに粗熱をとって冷蔵保存しましょう。
煮物は冷めるときに味が染み込みこむことで美味しくなるので、じっくり冷ますことで美味しく食べれるようになるのでこの方法は理にかなっていると言えます。
お鍋が自然に冷めるのを待つ方もいるかもしれませんが鍋のままでは冷えるのに時間がかかるのでその間に菌が繁殖してしまう可能性もあるので、氷水で冷やした方が日持ちが良くなります。
煮物の賞味期限!冷凍保存ならどれくらいもつ?
煮物を冷凍保存した場合はどれくらい持つのでしょう?
冷凍庫に入れていた場合は、だいたい3週間~1か月ほど持ちます。
【日持ちする冷凍保存の仕方】
①煮物を鍋ごと氷水で冷やす
②冷ました煮物を密閉できる容器に入れる
③空気を出来るだけ抜いて密閉
④冷凍庫に入れる
少しずつ温めて食べれるように小分けにして冷凍しておくと便利ですよ!
また、お弁当用にシリコンカップに入れて冷凍しておくとあと1品欲しい!というときにも役立ちます。
煮物を作る時から冷凍保存しようと考えているときには、ポイントが3つあります。
①たけのこや人参は小さく切って煮物にしておくと味の変化が少ない
②大根やかぼちゃなどは煮汁も一緒に冷凍する
③他の煮物は煮汁と分けて冷凍しましょう。(温める際に分けていた方が温めやすいため)
また、冷凍しようとして煮物を作る時にはこんにゃくをいれるのはやめましょう。
こんにゃくは冷凍してしまうと全く違う食感になってしまうので冷凍には不向きだからです。
【解凍方法】
一番おススメな解凍方法は自然解凍です。
前日から冷蔵庫に移しておけば当日には解凍されているのでそれを温めれば食べることが出来ます。
レンジで温めることも出来ますが、水分が飛んでしまったりすることで味や食感が落ちてしまうこともあります。
温めるときに煮汁が足りないと困るので煮汁は多めに冷凍しましょう。
煮物の賞味期限!常温ならどれくらい日持ちする?
煮物は常温での保存だとどれくらい持つのでしょう?
常温で保存するのは季節によっても日持ちに差があります。
①夏の日持ち
夏の暑い日はどれくらい日持ちがするのでしょうか?
夜作ったおかずが朝には傷んでしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか?
夏の暑い季節はどれくらい常温で保存が可能かというと、半日ほどしか持ちません。
夏場は気温が高いだけでなく湿度も高いのであまりおすすめしません。
煮物は具材がとても暑くなっていますし、具材自体の熱が高いことで傷みやすくなっています。
作った後にお鍋を氷水で冷やすなどしてできるだけ涼しい場所に置くようにしましょう。
②冬の日持ち
冬の寒い季節だとどれくらい持つのでしょうか?
煮物を作って2~3日ほど食べ続ける方も多いかもしれませんが、常温では1日ほどしか持ちません。
その日のうちに食べ終わる予定がない時には他の保存方法に変えてしまう必要があります。
どうしてかというと、作った後に煮物の熱が残っている時間が長いとその間に菌などが繁殖しやすくなってしまうからです。
常温でも日持ちを良くするには出来るだけ早く煮物を冷やしましょう。
その後に出来るだけ涼しい場所に置いておくことで、常温でも少しでも日持ちを良くすることが出来ます。
煮汁を多めにしておけば、菌の繁殖を抑えることが出来るのでその分日持ちも良くなります。
ヒジキや切り干し大根などの煮汁を飛ばしてしまう煮物は、味を濃いめにしておくと良いでしょう。
冷蔵庫で煮物を保存するなら!タッパーがおすすめ
冷蔵庫で煮物を保存する場合には、タッパーに入れて保存する方法がおススメです。
鍋のまま冷蔵保存しても良いですが、タッパーだと場所を多くとりませんしそのままレンジで温めることも出来ますよね。
また、何個かのタッパーに分けることで1食ごとにわけて温めることで何度も同じタッパーを開けたりしなくて良いので、煮物が空気に触れて傷みやすくなってしまうことも防ぐことが出来ます。
タッパーで保存するときの注意点は煮汁を多くし過ぎないことです。
煮汁が多すぎると傷みやすくなってしまうので注意しましょう。
まとめ
この記事では、
- 煮物は日持ちがするのか
- 保存方法によって持つ日にちが違うのか
ということについてお伝えしてきました。
せっかく作った煮物を美味しい状態で食べれるように保存方法には気をつけましょう。