水道の元栓を勝手に開けるのってダメなの？詳しく解説

引っ越しの際の下見の時や、引っ越してすぐ水道の元栓を開けて水道を使ったりトイレを使ったりした経験があるかたはいらっしゃるかもしれません。

水道は、ライフラインなので止水していない場所も多くあるでしょう。

ですが、水が出たからと言って無断で使っていいのでしょうか？

また、元栓を開栓して使用する際には何か手続きが必要なのでしょうか？

今回は、水道の元栓を勝手に開けるのは問題がないのかについて詳しく解説していきます。

水道の元栓を勝手に開けるのってダメなの？

水道の利用手続きをしていないのにも関わらず勝手に元栓を開いて水道を使用することは禁止されています。

なぜなら水を使う際には水道局にお金を払って水を買う必要があるので、勝手に使うのは水を盗んでいるということで逮捕されてもおかしくはありません。

水道を利用しようとして元栓を開けるときには必ず利用開始手続きをしてからにしましょう。

水道を使い始めようとするときにはどこに連絡をしたら良いのでしょうか？詳しく解説しますね。

引っ越し先のマンションやアパートで水道を使う場合、引っ越し前に住む場所の管轄の水道局や役場の水道課に連絡をしておきましょう。

不動産屋さんと賃貸契約する際には、大体の場合管轄の水道局を教えてもらえるので、引っ越しの前までに連絡をしておくと引っ越ししてからすぐに水道を利用できるようになります。

どうしても分からない場合には、市町村などの役場の水道課に連絡するとどこに連絡をしたら良いのか教えてもらえますよ！

他の場合だと、管理費に水道代が含まれるマンションやアパートなどは大家さんが立会いの下で水道の元栓を開いてくれるというところもあるそうです。

その場合は大家さんに連絡をしましょう。

引っ越ししてから連絡しても水道の栓は開いて使えますが、引っ越し当日などはどうしてもバタバタとして忙しいので引っ越し前までに連絡をするのをおすすめします。

水道の元栓を勝手に開いて使用した後に水道局に連絡しても問題はないのでしょうか？

地域や場所によっては、土日は水道局が対応できない場合もあるそうなので、土日祝に引っ越しをした場合などは事後報告でも問題ないようです。

水道はライフラインなので、使えないのは本当に困ってしまいますよね・・・。

事後報告は問題はないということでしたが、やはり使った後に連絡というのはなんだか心苦しいところもあるので、できれば引っ越し前に連絡をして手続きをしておいた方が良いでしょう。

水道の元栓を利用するときに、管理人さんに連絡をする必要はあるのでしょうか？

調べてみましたので解説していきます。

水道の契約は使用する本人と水道局の契約になりますので管理人さんには連絡は不要です。

管理人さんには基本的に連絡はしなくて良いですが、連絡が必要な場合として、管理費に水道代が含まれている場合は、管理人さんに連絡が必要となります。

契約の際に水道代や光熱費などの説明があるのでしっかりと説明を聞いておいて管理人さんに連絡をする必要があるのかを確認しておきましょう。

水道の元栓の利用の時には管理人さんへの連絡は不要ですが、水漏れなどのトラブルの時には管理人さんに連絡が必要となります。

そういった場合のためにも、管理人さんんの連絡先は確認しておきましょう。

水道の元栓がどこにあるのか知っている方はそんなに多くないでしょう。

自分で元栓を開けることになった時のために、場所の把握は大切です。

水道の元栓の場所は、マンションやアパートなどで違ってきます。

だいたいはマンションやアパートの外側の玄関扉の横付近の扉の中にあります。

その扉の中にメーターと水道の元栓があります。

管理費に水道代が入っている場合には、水道代を一括で払っているので個別メーターはないです。

もしも元栓の場所が分からない場合には管理人さんに連絡して場所を教えてもらうようにしましょう。

引っ越ししても元栓が閉まっていない場合には水道が使えてしまうのですが、使用する際には手続きをしましょう。

新生活がスムーズに始められるように、水道の元栓の場所も引っ越しの際に確認しておくと慌てなくてすみますよ！