厄年と聞くとあまりいいイメージは湧かないと思います。
「なんだか運が悪いな」「ついていないな」と思ったら今年は厄年だったと思う方もいれば、厄年だけど厄払いとかはとくに行く必要もないなとあまり気にしない方もいるかもしれません。
厄年には、気を付けるべきことはあるのかについて紹介していきます。
そもそも厄年とは?
厄年には、男性と女性では違いがあります。
男性は【25・42・61】歳
女性は【19・33・37】歳
と言われています。
今現在の年齢に+1歳して(満年齢)で考える地域もあるそうです。
前厄・本厄・後厄といって上記にあげた年齢が本厄となり、その前後の3年間は気を付ける必要があると言われています。
厄年の由来は、時代によって様代わりしてきたようですが、厄年は災難などが降りかかりやすい時期だとされています。
だから良いイメージではないですよね。
昔から厄年についてあまり良いイメージはないですが、本来の由来などについては詳しくわかっていないことも多いそうです。
厄年は仕事がうまくいかないって本当なの?
厄年の時には仕事がうまくいかない・・・。と思う方が多くいるそうなので、厄年との関係があるのでしょうか?
仕事がうまくいかなくなった時期などを思い返してみると、前厄の前年度からうまくいかないことが増えてきて今年は本厄なので尚更うまくいっていないと気づくことがあるかもしれません。
やはり仕事がうまくいかなくなったのは厄年だからなのかもと思ってしまいますよね・・・。
厄年だからうまくいかないというのは人によって違いがあると思うので一概に厄年のせいとも言えないですが、うまくいっていないと厄年だからかなと思ってしまうのも無理ありませんね。
特に男の人の厄年は仕事での変化も多い時期とされているので、その変化と厄年が合わさっていることも仕事へ影響があるのかもしれません。
厄年は仕事のミスも多くなるの?
厄年は仕事がうまくいかなくなるだけではなく、ミスも多くなったような気がする・・・。と思っている方もいるでしょう。
仕事がうまくいかないとそれとの因果関係などで厄年だからというふうに思うかもしれません。
ですが、厄年でも仕事がうまくいっている人からすると厄年だけど仕事に影響ないなと考えている人もいるはずです。
厄年だから・・・。と考えすぎるのも悪い方向に物事がいってしまうのであまり深く考えないことも仕事のミスをしないことにも繋がるかもしれませんね!
厄年に新しい仕事を始めるのはよくないの?
厄年に新しいことを始めると良くないと聞いたことはありませんか?
新しいことを始めると良くないと聞くと、新しい仕事を始めるのもよくないのでは?と思ってしまいますよね。
ですが、よく考えてみると、女性の場合は高校を卒業して就職する場合には19歳なのですでに厄年ということになります。
私も高校卒業後すぐに就職しましたが、そんなことは何も考えていませんでした。
仕事を始めようと思っている時や、新しいことを始めようとするときは人間はとても良い状態で気力も体力も問題ないと思います。
無理は禁物ですが、気持ちに余裕がある時などには新しい仕事にチャレンジしてみることはとても良い事ではないでしょうか?
厄年だからやめた方がよいかもと後ろ向きな考え方でいると何事も厄年だから・・・。と自分の思ったように行動が出来ないですし、あまり卑屈に考えすぎると逆に運が逃げて行ってしまうような気がしますよね!
厄払いについて
厄払いはした方が良いのか気になって厄年になると厄払いをするにはどこの神社が良いのか調べたりするかたも多いかもしれません。
厄払いをするのに最適な時期はあるのでしょうか?
実は、厄年は立春までにすると良いとされています。
時期については明確に決まりがあるわけではありません。
ですが、厄年は年単位なので新しい年が始まったら出来るだけ早いうちに厄払いを行っておくと年末まで少しだけ気持ち的に安心して過ごせるような心持ちにもなるのでおすすめです。
初詣と一緒に厄払いの御祈願を済ませるという方も年々多くなっているようですので、一気に終わらせておきたいという方には初詣と一緒に済ますのも良いでしょう。
ですが、時間的に余裕がない方などは、厄払いは年中受けることができるので自分自身が行こうと思った時に行動してみるのも良いかもしれません。
厄払いをしておけば何も嫌なことが起きないとは限らないですが、厄払いしておいた方が良かったと安心できるかもという方はしておくのが良いでしょう。
まとめ
今回は、厄払いについて紹介してきました。
同じ厄年を過ごすなら、出来るだけ楽しく過ごしたいものですよね。
厄年だけど厄払いしたから大丈夫かも!!と明るく過ごすために厄払いにいくのも気分転換にも繋がるので厄払いをするのも良いかもしれませんね!