ハンバーグを美味しく作るためには、牛肉と豚肉の割合が大切です。
美味しいハンバーグを作りたいけど、牛肉と豚肉の割合は、どっちが多い方がいいの?
割合を考えて挽肉を買うことはなかなかないかもしれませんが、料理によって割合を変えるとより美味しく仕上がります。
今回は、美味しいハンバーグを作るためのポイントを詳しく解説していきます。
ハンバーグ作り!牛肉と豚肉どっちが多いほうが美味しい?
ハンバーグ作りで牛肉と豚肉の割杯は、どっちが多い方が美味しいのか?
美味しいひき肉の割合を詳しくお伝えしますね。
迷ったら!黄金比の牛7:豚3
ハンバーグの挽肉の割合として牛肉7、豚肉3が黄金比だと言われています。
お肉屋さんでひき肉の割合を注文することができますので、ぜひ購入してみてください。
牛肉6:豚肉4に比べて肉感が強いのでジューシーな味わいになり美味しいですよ。
柔らかいハンバーグを作るなら!牛6:豚4
お肉屋さんが近くになかったり、お仕事や子育てで忙しくなかなか行く機会がない場合は、スーパーで購入することができます。
ちなみに、スーパーで一般的に販売されている合いびき肉の割合は、牛肉6、豚肉4です。
先ほどご紹介した牛肉7、豚肉3の比率よりも豚肉が多いので、食感がふわふわと柔らかく仕上がります。
しかし、これ以上豚肉の割合が多くなると旨味が減ってしまいますので注意が必要です。
そもそも豚肉と牛肉の役割について
牛肉と豚肉の割合で食感や肉感が違うことが分かりましたが、そもそも豚肉と牛肉にはどのような特徴があるのでしょうか。
栄養素などを中心に見ていきましょう。
豚肉の役割
豚肉の特徴は、甘味やふっくらとした柔らかさがあります。柔らかく仕上がるので、お子さまや咀嚼が難しい方にも食べやすいです。
栄養素として疲労回復効果や乳酸除去効果があるビタミンB1やたんぱく質がたくさん含まれています。
疲れやすい方やお子さまにおすすめです。
牛肉の役割
牛肉の特徴は、旨味が強いことです。
しかし、牛肉の割合が多いと焼いたときに固くなってしまうことがデメリットです。牛肉は貧血予防になる鉄分がたくさん含まれています。
女性の悩みで多い貧血ですので気になる方は多めに配合してみましょう。
牛肉100%のハンバーグは美味しいの?
日本のハンバーグは合いびき肉が主流ですが、他国では牛肉100%のハンバーグが主流なところが多いと言われています。
合いびき肉と牛肉100%のハンバーグの違いはどのようなものがあるのでしょうか。
メリットとデメリットに分けて解説をしていきます。
牛肉100%で作ったハンバーグのデメリット
- 形が崩れやすく整えにくい
- パサつきが気になる
- コストがかかる
こちらの3点がデメリットとして挙げられます。
しかし、つなぎの成分や肉の温度などに注意するとパサつきや形を整えることの工夫ができます。
コストは鶏肉や豚肉に比べてやはり高いので、普段から牛肉100%のハンバーグはコストがかかってしまいます。
牛肉100%で作ったハンバーグのメリット
牛肉100%のハンバーグは旨味がたっぷり入っており、合いびき肉のハンバーグに比べ肉肉しいことが特徴です。
また、牛肉100%なので完全に火を通さなくても、レアやミディアムレアなど好みの焼き加減を楽しむことができます。
脂肪分が少ないので、ダイエットをされている方や健康に気をつかわれている方におすすめです。
まとめ
ハンバーグでもお肉の割合で食感や栄養素が異なることが分かりました。牛肉や豚肉のそれぞれの特徴を理解し、上手に合いびき肉を選びましょう。
肉感を楽しみたい、柔らかいハンバーグが食べたいなどご家庭によって様々なので、自宅での最高の黄金比を探してみてくださいね。