ダイエットや美容にも良いとされているオートミール。
オートミールを米化して白米の代わりの代替え品として食べると、糖質が抑えられるということや脂肪になりにくいといったダイエット効果が期待できます。
ダイエットに向いているからと食べてみたら「まずい！」といった声も多いです。
オートミールがまずい理由や美味しくなる方法、そしてレシピについて詳しく紹介していきます！
目次
オートミールの米化がまずい理由とは？オートミールの種類を確認してみた
実は、オートミールには大きく分けても3種類の種類があります。
脱穀した燕麦を、
押しつぶしたものがロードオーツ(そのままでは硬いため加熱して食べれる)
細かく砕かれているのがクイックオーツ(味はついていないがそのままでも食べれる)
調理して味がつけられているものがインスタントオーツ(そのまま食べられて、味がついているものもある)
と言います。
オートミールの米化が向くのはどれなのでしょうか？
オートミール米化に向いているのは「ルロードオーツ」
オートミールの米化が向いているのは、ルロードオーツです。
その他の種類で米化をするとべちゃべちゃとしてしまい、美味しく米化することが出来ません。
なので、ルロードオーツで作るのをおすすめします。
オートミールの米化がまずい時の対処法
オートミールの米化がまずい場合にどのように対処するのが良いのかを知って、美味しくオートミールの米化を食べましょう。
①水の量
オートミールを米化するには水を使ってふやかす作業のみととても簡単に作れます。
簡単ではありますが、水の分量がとても大切です。
適当な目分量で作ってしまうと美味しくなくなる原因となります。
オートミールの米化の分量は、オートミール30gあたり水の量は50mlです。
30gのオートミールを容器に入れてオートミール全体に水がいきわたる様に水をかけたら電子レンジで約1分加熱して軽く混ぜたら完成です。
②白米と混ぜて食べる
オートミールの味が苦手という方はご飯に混ぜて食べるのがおすすめです。
ダイエットのためにはお米全量をオートミールに置き換えた方が有効と言えますが、オートミールを混ぜるだけでも効果が期待できます。
また、少量ずつをご飯と混ぜることで味にも慣れてオートミールだけで食べれるようになります。
③味を付けて食べる
オートミールの味が苦手という方は、味を付けて食べると美味しく食べることが出来ます。
おかゆや雑炊なども美味しく食べれるのでおすすめです。
オートミールの米化！メリットだらけ
オートミールの米化は実はメリットだらけです。
具体的なメリットについて説明します。
①カロリーと糖質が低い
1食あたりオートミールは30ｇで白米は150ｇが目安です。オートミールのカロリーは、白米の半分以下で、糖質は1/3です。
| オートミール30ｇ | 白米1人分 | |
| カロリー | 114kcal | 240kcal |
| 糖質 | 17.9g | 51.3g |
| 食物繊維 | 1.7g | 1.5g |
そのためダイエットに向くと言われています。
②腹持ちがよい
オートミールの適量は1食が30gですが、白米だと1食あたり150g程度になります。
そのため、「オートミールはおなかがすくのでは？」という疑問を持つ方も多くなっています。
ですが、食物繊維が豊富に含まれているので、おなかがすきにくいといった効果があります。
③便秘解消
オートミールには食物繊維が多く含まれているということから、おなかの調子を整えるサポートをしてくれます。
便秘気味の方は便秘の解消にも繋がります。
ですが、あまり過度に摂取してしまうと逆に腹痛の原因となってしまうので注意が必要です。
④脂肪がつきにくい
オートミールは低ＧＩ食品という部類で食後の血糖値の上昇が緩やかになる食品です
血糖値の上昇が緩やかになることで体脂肪に変換されにくくなり、脂肪がつきにくいと言われています。
オートミールが美味しくなるレシピ
オートミールを使ったレシピを紹介します！
【オートミールお好み焼き(2人分)】
オートミール 60g
たまご 2個
キャベツ 4枚くらい
豚肉 50g
マヨネーズ 適量
青のり 適量
作り方
- ボウルにオートミールが浸るくらいの水を入れてレンジ(600w)で2分ほど加熱をします。
- ①の粗熱が取れたら、たまごとキャベツ(細きり)、だしの素を入れて菜箸で混ぜる。
- フライパンを温めて、油を大さじ1くらい入れます。
- ③に②を入れて豚肉を広げるようにのせたら、蓋をしてじっくり焼く
- 片面が焼けたようならひっくり返して蓋をせずに5分ほど焼く
- お皿に盛りソースとマヨネーズ、青のりをかけたら完成！
まとめ
今回は、注目されているオートミールについて紹介してきました。
ご飯と置き換えるとダイエットや健康にも良い効果が得られることで人気になっていますが、最初は食べるのに慣れない方も多いようです。
そのため、味付けなどをして食べることをおすすめします。