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前日のお弁当を冷蔵庫からそのまま持っていくのは大丈夫?温めた方がよい?

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毎朝お弁当を準備する際、前日に作ったおかずを詰めることは多いですよね。

ですが本当に時間がないとき、前日のお弁当を冷蔵庫から持っていく人も少なくはないと思います。

前日のお弁当を冷蔵庫からそのまま持っていくのは不衛生に見えますが、はたして問題はないのでしょうか?

今回は、前日のお弁当を冷蔵庫からそのまま持っていくのは大丈夫なのかについて紹介します。

 

前日に作ったお弁当を冷蔵庫からそのまま持っていくのは大丈夫?

まず、前日に作ったお弁当を冷蔵庫からそのまま持っていくのは大丈夫なのでしょうか。

一見不衛生で、「やめておいたほうがいい」という意見もあると思います。

では実際、食中毒などになる可能性はあるのかについて紹介します。

 

工夫すれば大丈夫

結論からいうと、前日に作ったお弁当を冷蔵庫から持っていくには工夫が必要です。

冬場などであれば、冷蔵庫に入れて保存していたお弁当に温かいご飯を詰めれば問題はありません。このとき重要なのは、お弁当の中に菌がいかに繁殖しないかが大事です。

そのため、前日に作ったお弁当をそのまま持っていくには、お弁当内になるべく菌がない状態でないといけません。

工夫の例として、お弁当箱は使う前にしっかり殺菌したり、おかずはお弁当にそのまま詰めないなど色々あります。

ただ夏場の場合、菌が繁殖しやすくなるので、冷蔵庫からそのまま持っていくのは止めましょう。

 

食中毒にならないようにするためには

まず食中毒にならないためには、菌を増やさないことが大切です。

そのためには、ある3つのことを守らなければなりません。

1つめは、冷やすときは5度以下、持ち運ぶときは60度以上にさせないことです。

というのもこの5度以下、60度以上を守らないと、食中毒の原因となる微生物が増えてしまうからです。

2つめは、菌をつけないことです。

これは先ほど紹介しましたが、お弁当箱を使う前からしっかり殺菌しておくことで防ぐことができます。

3つめは、菌を増やさないことです。

例え冷蔵庫で保存をしていても、完全に菌を増やさないことができるわけではありません。

そのため、菌を増やさないための工夫も必要になるんです。なるべくおかずは火の通ったものにしたり、おかずをそのままお弁当に詰めないことで菌を減らすことができます。

この3つについては、必ず守りましょう。

 

前日に作ったお弁当!温め直し方とは?

前日に作ったお弁当を、冷蔵庫から持っていくのは特に問題はありません。

ですがそのまま持っていくと、食中毒になる可能性が高いです。そのため、しっかりと加熱する必要があります。

続いて、前日に作ったお弁当の温め直し方について紹介します。

 

1度加熱させる

前日に作ったお弁当を温め直すときは、しっかりと加熱する必要があります。

温度の基準としては、75度以上で1分間加熱するのが基準です。こうなると、電子レンジで軽く加熱するだけではいけません。

電子レンジで軽く温めるだけだと、かえって菌を増殖させる原因になってしまいます。

なので、軽く温めるのではなく熱々の状態まで加熱することが大切です。ただこれをお弁当箱でやってしまうと、お弁当が溶けたりする可能性があります。

それを防ぐには、冷蔵庫から取り出した作り置きのおかずを湯気が出るまで温め直さなければならないんです。

そうすることで、75度以上で1分以上加熱する状態を維持できます。

 

加熱した後はしっかり冷ます

そして作り置きしたおかずを加熱した後は、しっかりと冷やさなければなりません。

ここでしっかり冷やさないと、また菌を増殖させる環境を作ってしまいます。またおかずを冷やすときは、早く冷やさなければなりません。

なので、うちわなどを使って素早くしっかりと冷やしましょう。

そうした段階をあらかじめしておくことで、冷蔵庫からそのままお弁当を持っていくことができます。

 

お弁当を冷蔵庫にいれたら何日持つの?

前日に作ったお弁当は、工夫すれば翌日食べることはできます。

そのため冷蔵庫で保存すれば、お弁当はある一定の時間であれば保つことができるわけです。

では、一体冷蔵庫にいれたら何日ほど持つのでしょうか?

続いて、お弁当は冷蔵庫にいれたら何日持つのかについて紹介します。

 

1日程度

お弁当を冷蔵庫で保存した場合、保存できるのは大体1日程度です。

というのも、先ほどから紹介しているように菌の増殖が深くかかわっています。例え冷蔵庫でお弁当を保存しても、全く菌が増えないわけではありません。

そのため、冷蔵庫で冷やしていても菌が増えるので、1日ぐらいしか持たないのです。

他にも、お弁当を詰めたときの状態やお弁当を作った環境によっても変わってきます。お弁当を作った時点で菌があるのなら、1日持たないこともあります。

なので、お弁当は前日作ったら翌日までに食べておきましょう。

 

汁気があるものや生野菜は注意

先ほど、お弁当を詰めたときの状態などでも菌の増殖の仕方が違うと紹介しています。

実は、菌の増え方はおかずの種類によっても変わってくるんです。例えば、汁気のあるものや生野菜は他のおかずと比べると菌が増えやすい状態にあります。

そのため、汁気のあるものや生野菜などはなるべく入れないことをおすすめします。特に汁気のあるものは、他のおかずにも菌を増やす原因になるので注意しましょう。

煮物などを入れるときも、汁は入れずに具だけを詰めるなどの工夫が必要です。

 

お弁当が温かい状態で冷蔵庫に入れるのは大丈夫?

そもそも、お弁当を冷蔵庫で保存しようとしてすぐに冷蔵庫に入れても問題はないのでしょうか?

実は、これを知っておかないとこの時点でお弁当が傷んでしまう可能性があるんです。

続いて、お弁当を温かい状態で冷蔵庫にいれるのは大丈夫なのかについて紹介します。

 

温かい状態で冷蔵庫はダメ

結論からいうと、お弁当を温かい状態で冷蔵庫に入れるのは絶対にしてはいけません。

先ほども少し紹介しましたが、作り置きしたおかずも再加熱したら冷ます必要があります。

それと同じで、お弁当を温かいまま冷蔵庫に入れてはいけないんです。お弁当を温かい状態で冷蔵庫に入れてしまうと、おかずが傷んでしまいます。

そのため前日からしっかり準備をしても、翌日には腐っている可能性などもあるんです。

もし前日にお弁当を作る場合は、しっかりお弁当を冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。

 

お弁当のフタを閉めない

またお弁当を冷やすときにも、菌を増やさないための工夫がいくつかあります。

その工夫というのは、すぐに冷やすことなのですが、ここでお弁当のフタを開けておくとよりよく冷めます。

お弁当を冷ますとき、お弁当のフタを少し開けて冷ます人がいますが、それではいけません。というのも、ご飯が冷めるときに出るフタに水滴がついているからです。

この水滴も菌の増殖の原因になるので、できるだけつかないように対処する必要があります。

お弁当のフタに水滴をつかせないためには、お弁当のフタは開けておきましょう。

 

職場にお弁当を保管する冷蔵庫がないときの対処法

前日に作ったお弁当を温め直して職場に持っていくときも、必ず冷やしておく必要があります。

しかし、必ずしも職場にお弁当を保管する冷蔵庫があるわけではありません。では、そういったときは一体どう対処すればいいのでしょうか?

最後に、職場にお弁当を保管する冷蔵庫がないときの対処法について紹介します。

 

保冷剤を使う

職場にお弁当を保管する冷蔵庫がないときは、保冷剤を使いましょう。

冷蔵庫ほどまでではないですが、何個も入れて包んでおくことで冷えた状態を保つことができます。

なので保冷剤を使うときは、1個ではなく、小さいものを2個使うのをおすすめします。お弁当の下に1個、お弁当の上に1個を挟んでおくことで上下からお弁当を冷やします。

また必然的に底に熱が溜まるので、お弁当の下に保冷剤を2個入れておいても大丈夫です。

 

保冷バッグも併せて使うと安心!

保冷剤だけで不安な場合は、保冷バッグを併せて使うと安心です。

保冷剤は溶けやすいですが、保冷バッグなら冷えた状態をそのまま保つことができます。

特に夏場だと、保冷剤が早く溶けてしまうので、一定で冷やすことが難しくなってしまいます。なので、職場に保管する冷蔵庫がないなら、保冷バッグを使うことを検討してみましょう。

少し高いですが、買っても損はないので1度ネットなどで調べてみることをおすすめします。

 

まとめ

今回は、前日に作ったお弁当をそのまま冷蔵庫から持っていけるのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?

前日に作ったお弁当をそのまま持っていくのは、はっきりいって危険です。しかしできないわけではないので、一工夫すれば安全に食べられます。

もし、お弁当を前日から作りおきしたい人は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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