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パイナップルは食べてはいけない?食べ過ぎるとダメな理由は腹痛など?

パイナップルは食べてはいけない?
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パイナップルは甘酸っぱく美味しいので、つい食べ過ぎてしまいますよね。

ですが一説によると、パイナップルは食べてはいけないという説もあるんです。

では、なぜそんな説があるのでしょうか?

今回は、パイナップルは食べてはいけないのかについて紹介します。

 

パイナップルは食べてはいけない?

パイナップル

パイナップルは食べてはいけないという説がありますが、本当なのでしょうか?

パイナップルはアレルギーを起こすこともあるので、不安になると思います。

まずは、パイナップルは食べてはいけないのかについて紹介します。

 

栄養価の高い食べ物なので食べても大丈夫

パイナップルは、食べてはいけないなんてことはありません。

むしろパイナップルは栄養価が高く、食物繊維やビタミン類を多く含んでいるんです。

他にも、たんぱく質やカリウムやマグネシウムも含んでいます。

普通の果物もビタミン類は豊富ですが、カリウムやマグネシウムが含まれているのは珍しいです。

 

食べ過ぎには注意

パイナップルは栄養が豊富なので、食べてはいけないなんてことはありません。

ですが、食べ過ぎには注意が必要です。

パイナップルは人によっては、口腔アレルギーを起こすことがあります。

また少し食べただけでも、口の中がヒリヒリしてしまう人も少なくありません。

他にも、含まれている果糖の影響で太る可能性も高いです。

 

パイナップルは食べ過ぎには注意

パイナップルは食べてはいけないのではなく、食べ過ぎに注意が必要です。

では一体なぜ、パイナップルを食べ過ぎてはいけないのでしょうか?

続いて、パイナップルの1日の摂取量について紹介します。

 

太る

先程少し紹介しましたが、パイナップルは食べ過ぎると太ることがあります。

果物類には、果糖が含まれています。

果糖は少しであれば血糖値の上昇も緩やかにしてくれますが、食べ過ぎると危険です。

果糖は食べ過ぎると、脂肪になってしまいます。

毎日食べても問題はありませんが、1日の摂取量だけはきちんと守りましょう。

 

1日の摂取量はどれぐらい?

パイナップルの1日の摂取量は、100gです。

100gがどのくらいの量かというと、カット済みのものを6切れほどになります。

先程紹介しましたが、パイナップルは果糖が含まれているので脂肪になりやすいです。

毎日食べるのであれば、絶対この摂取量は守るようにしましょう。

 

パイナップルを食べるメリット

パイナップルを食べ過ぎると、太ったりアレルギーを起こしたりします。

ですが、デメリットよりもメリットの方が大きいんです。

では、パイナップルを食べるメリットはどんなものがあるのでしょうか?

続いて、パイナップルを食べるメリットについて紹介します。

 

美容効果

パイナップルを食べるメリット1つめは、美容効果です。

パイナップルには、ビタミンCが豊富です。

ビタミンCはしみやシワを作るのを防いでくれ、メラニン色素の沈着を抑えてくれます。

なので、夏に日焼け対策に食べるのも効果的です。

 

疲労回復

パイナップルを食べるメリット2つめは、疲労回復です。

パイナップルはクエン酸が豊富で、またビタミンB1とビタミンB2も豊富です。

クエン酸は疲労回復に効果的な栄養素で、ビタミンB1やビタミンB2も同じです。

また果糖はエネルギーに代わるので、乳酸の蓄積も減らしてくれます。

 

便秘解消

パイナップルを食べるメリット3つめは、便秘解消です。

パイナップルは食物繊維も豊富なため、便秘解消に効果的です。

腸内環境が整うと便秘解消の他にも、美肌効果やダイエットにも効果があります。

なので、美肌になりたい方や痩せたい人にパイナップルはおすすめです。

 

パイナップルを食べるデメリット

パイナップルを食べるメリットは、いくつかあります。

ただデメリットもあるので、食べ過ぎるのはいけませんし知っておく必要があります。

続いて、パイナップルを食べるデメリットについて紹介します。

 

体が冷える

パイナップルを食べるデメリット1つめは、体が冷えることです。

パイナップルには、体を冷やす作用があります。

そのため、冷え性の人がパイナップルを食べ過ぎてしまうと、冷え性が悪化してしまいます。

冷え性で悩んでいる方は、パイナップルを食べ過ぎないようにしましょう。

 

血圧が下がる

パイナップルを食べるデメリット2つめは、血圧が下がることです。

カリウムは余計な塩分を体外へ排出し、血圧を下がる効果があります。

パイナップルにもカリウムは含まれているので、食べ過ぎると血圧を下げてしまいます。

カリウムは加熱すれば減少しますが、パイナップルを加熱して食べることはそうありません。

なので、パイナップルを食べるときはカリウムの摂取しすぎにも注意しましょう。

 

舌がピリピリする

パイナップルを食べるデメリット3つめは、舌がピリピリすることです。

パイナップルを食べると、舌がピリピリすることがあります。

この現象は、パイナップルに含まれるブロメラインという成分が原因で起こってしまうんです。

食べ過ぎると粘膜が敏感になり、舌がピリピリしてしまいます。

ブロメラインは体に悪影響はありませんが、食べ過ぎには注意が必要です。

 

パイナップルを食べるタイミングとは?

パイナップルはほどほどであれば、食べたほうがいい果物です。

ただパイナップルはただ食べるより、タイミングを決めて食べた方が体に良いです。

最後に、パイナップルを食べるタイミングについて紹介します。

 

食前がおすすめ

パイナップルを食べる場合は、食前に食べるのがおすすめです。

なぜかというと、パイナップルに含まれるブロメラインが関係しています。

ブロメラインは、消化吸収を助ける働きがあります。

肉や魚料理を食べる前にブロメラインを摂取すると、たんぱく質を分解酵素によって効率よく吸収できます。

 

食べ過ぎ防止にもおすすめ

パイナップを食前に食べるのに良いメリットは、もう1つだけあります。

それが食前に食べることで、ある程度の満腹感を得られることです。

パイナップルは食べ応えがあるので、少し食べるだけでも満腹感は結構あります。

なので、食前に食べておくことで食べ過ぎ防止に繋がります。

 

まとめ

今回はパイナップルを食べてはいけないのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?

パイナップルは、食べてはいけないことはありません。

栄養価が高いので食べた方がいいのですが、食べ過ぎは注意が必要です。

もし、パイナップルは食べてはいけないのか悩んだ方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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