結婚をして数年経ったある日、夫の浮気が発覚する事は、なにもドラマの中の話だけではありません。
実際何年も浮気をしていて、それを隠されていた事に怒りを覚える女性はたくさんいます。
ですが離婚をするにしても、相当の手間がかかる上、リスクも大きいです。なら仕返しとして、個人的に浮気をした事をこらしめた方がいいですよね。
なので今回は浮気する夫に対し、スッキリとする仕返しの方法を紹介します。
浮気夫へ仕返してスッキリしたい!6つの方法を伝授
浮気をする事は当然悪い事ですし、許せるようなものではありません。
結婚をしていないのならばまだ諦めもつきますが、結婚している以上そうはいきませんよね。それに黙って浮気を容認するのも、かなりムカムカするものです。
ではそのムカムカがスッキリする仕返しは、一体どんなものなのかを紹介します。
①家事をしない
スッキリする浮気の仕返し1つめは、家事をしない事です。
これはかなり効果があって、夫側も思わず反省してしまう様な方法です。
実は浮気をする男性は、夫婦仲が悪化しただけでなく、他の女性に安心感を求めて浮気をします。この時、夫は妻に対しての感謝を一切感じていません。
「家事をするのが当たり前」という概念がありますから、そこに疑いすら一切持たないのです。
だからここで家事をしなくなると、一気に自分がしていた事が甘えだと初めて気付きます。ここで影で妻が自分を支えていた事を知ると、大体の男性は謝るしかありません。
そうして今後浮気相手との関係性も考えるので、これはかなり効果的な仕返しといえるでしょう。
②小遣いを減らす
スッキリする浮気の仕返し2つめは、小遣いを減らす事です。
実際お金に余裕がある男性は、多くの女性と関係を持ちます。
だからこそ浮気に発展するケースもあるので、その原因である金銭面を管理する事もかなり効果があるんです。
無論、お金の関係で付き合っている場合もありますから、もしそうだったら関係が破綻しますよね。他にも、キャバクラなどで働く女性と浮気に発展する事も、防ぐ事ができます。
なので小遣いを減らして金銭面を管理する事で、夫の行動を大きく狭める事ができてしまいます。
③GPSを持たせる
スッキリする浮気の仕返し3つめは、GPSを持たせる事です。
これもかなり効果的なのですが、1番リスクが高く、ある時にしか使えません。
そのある時というのが、GPSを持たせるのは浮気が発覚し、夫側に反省の意思がある場合です。夫に反省の意思があるならば、信頼を取り戻すためにも渋々と受け入れてはくれます。
ですが夫の浮気に対して揉めている最中にGPSを持つ事を強要すると、さらに関係が悪化してしまいます。
だからまだ夫婦でありたいという意思がある場合のみ、この方法は活用すべきです。
④誓約書を作り書かせる
スッキリする浮気の仕返し4つめは、誓約書を作り書かせる事です。
これは1番簡単な仕返しで、かつ夫婦仲を修復するのに最も手っ取り早い方法です。実は夫婦間で交わした誓約書も、離婚の際には証拠として適用されます。
だから誓約書を残しておく事で、今後何かがあったときの保険として十分役に立ってくれるんです。それだけではなく、浮気が発覚し今後夫婦でいたいと思ったとき、中々前を向く事は難しいです。
しかしこうして互いの意思を書き表すだけでも、お互いに前向きになれます。
反省と夫婦仲の再構築の両方ができるので、この仕返しは特におすすめします。
⑤浮気相手に慰謝料
スッキリする浮気の仕返し5つめは、浮気相手に慰謝料を請求する事です。
実際誓約書を書かせても、まだスッキリとせず腑に落ちない人も多いですよね。そんなとき「せめて慰謝料だけでも請求したい!」と思うのは変な話ではありません。
それに民法第709条では、浮気相手に対し慰謝料を請求する事も認められます。
浮気は立派な不法行為ですし、弁護士を通した以上、対応をしない訳にはいきません。法にも則っているので1番安全ですし、納得もしやすくなる上スッキリすると思います。
ですが個人間で訴えるとなると、相当の手間がかかるので、そこは注意しなければなりません。
⑥両親と義両親に話す
スッキリする浮気の死返し6つめは、両親と義両親に話す事です。
これも小遣いを減らすと同じく手軽かつ、保険の効く仕返しです。正直浮気をされていた事はいいたくないですし、無論逆も同じですよね。
夫側からしても、自分の両親や義両親に浮気をしていた事が知られれば立場がありません。しかしこれは当然夫の自業自得なので、ためらわずに両親と義両親へと話しましょう。
自身の両親と義両親が、話を聞いてどうかするのは別の話ですが、当分夫は自分の立場と信用回復も兼ねて大人しくなります。
浮気夫へ仕返してスッキリしたい!行き過ぎはダメ!4つの注意点とは?
浮気をされた事に対して、スッキリする仕返しを紹介しましたが、何事も限度があります。
先程紹介した誓約書も、裁判の証拠にはなりますが作るのには同意が必要です。それにいくらどんな仕返しをしても、納得できないしスッキリできない場合もあるでしょう。
だからどんな行動が行きすぎているのか、仕返しをする上での注意点も紹介します。
①夫に暴力(DV)を振るう
やってはいけない仕返し1つめは、夫に暴力を振るう事です。
一昔前まではDV行為というのは、男性が女性にするものだという認識が強いですよね。ですが今では、それが全く逆な場合が多いです。
そのDVをされた原因を聞くと「浮気された事への仕返しだった」という声も少なくありません。
それにDVなどの暴力行為は、当然ですが裁判沙汰にもなりますし刑法にも触れてしまいます。
「スッキリしたい」だとか「許せない」という気持ちは誰にもあります。
しかし、DVのような暴力をもって相手を仕返しをするのは絶対に止めましょう。
②夫の大切なものを壊す
やってはいけない仕返し2つめは、夫の大切なものを壊す事です。
実は浮気をされた見返りに、こういって夫の大切なものを壊す人はかなりいます。ですがそれは、器物損害罪にあたる可能性があるんです。
器物損害罪は、他人の物を壊したときに適応される罰則です。けれども「どうせ立証されるとは限らないし」と甘く見ている人もいるでしょう。
確かに事件として立証されるとは限りませんが、報告はされてしまいます。このとき報告されてしまうと、後々に事件と立証される可能性があるんです。
だからいくら仕返しをしたいからといって、相手の大切なものを壊してはなりません。
③夫の浮気をネットなどで言う
やってはいけない仕返し3つめは、夫の浮気をネットなどでいう事です。
この仕返し方法は手軽で、1番スッキリしやすいので、この仕返しをする人はかなりいます。ですがこれも物を壊すのと同じで、プライバシーの侵害に当てはまるんです。
最近SNSでは自分と他人のやり取りだけでなく、他人のしてきた行動を呟いて晒し行為をする人は多いですよね。
実は表沙汰にされていないだけで、実際に訴えるとプライバシーの侵害として立証される場合があります。
あまりにも行きすぎていたり、夫と浮気相手のLINEのスクショなどを公開すると、多くが侵害行為で損害賠償を求めてきます。
度合いが過ぎてしまえば、夫婦とはいえ名誉棄損にあたる可能性もあります。
だからTwitterなどで少し呟くにしても、拡散させるような事などは絶対にしないようにしましょう。
④代行屋などに頼んで拡散してもらう
やってはいけない仕返し4つめは、代行屋などの第三者の協力を得てSNS上で拡散する事です。
これは先程もいった通り、名誉棄損やプライバシーの侵害にあたります。
ですがそれを「やっていない」と無罪を証明するために、代行屋などに頼む人は未だに多いです。中には相談を受け付けたり、離婚などへの話へ運ぶ代行屋も存在します。
しかしそれとは逆に個人で、代行屋と名乗る人も多いんです。そういった人達は、あなたを通じて夫の情報を抜き取るために声をかける事があります。
だからこそスッキリしたいがあまりに、あまり盲目にならないようにしましょう。
まとめ
今回は浮気する夫に対し、スッキリとする仕返しの方法を紹介しましたが、参考になったでしょうか?
確かに浮気は許される行為ではありませんし、正直イライラするだけで収まるはずもありません。
お灸を据えたり、話し合う事は確かに今後の夫婦仲の修復には繋がりますが、やりすぎては自分が痛い目に遭います。
なので仕返しをするにしても、あまり自分を見失わない範囲に留めておきましょう。