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カルダモンの効能は脳によい?漢方の役割もある!コーヒーに入れたり副作用など注意点を解説

カルダモンの効能は脳によい?
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スパイスの一種であるカルダモンですが、一体どんなものなのか分かっていない人の方が多いと思います。

実はカルダモンは脳にいいとされていて、様々な効能があるといわれているんです。

では、一体カルダモンにはどんな効能が含まれているのでしょうか?

今回は、カルダモンについて紹介します。

 

そもそもカルダモンとは?

そもそもカルダモンは、一体どのようなスパイスなのでしょうか?

一説には、漢方としての役割もあるらしいですが、実際どうなのかよく分からない人も多いです。

まずは、カルダモンは一体どのようなものなのかについて紹介します。

 

味などの特徴

カルダモンの味ですが、生姜のようなかすかな辛味と苦味がします。

そもそもカルダモンは、臭い消しと香りづけに使われるので、匂い自体もかなり強めです。

主にインドやスリランカで、タイカレーの臭い消しなどに使われていることが多いです。

他にも、北欧ではシナモンロールの香りづけに使われるので、匂いに関しては色んなことに使えます。

 

そのまま食べても大丈夫?

カルダモンはそのまま食べることはできますが、そのまま食べることはおすすめしません。

というのも、そのまま食べると苦味が強いからです。

ただ臭い消しとして効果的なカルダモンは、口臭予防にも効果的なんです。

実際、インドなどでは口臭予防のために、カレーを食べた後などにカルダモンをそのまま噛むことがあります。

もし、食べるのならば口直しするものを用意して食べましょう。

 

漢方としての役割もある

カルダモンは、漢方としても使われています。

消化不良や二日酔いに効果的で、他にも集中力向上やリラックス効果も与えてくれるんです。

そのため、カルダモンは心身共に健康にしてくれます。

匂いを嗅ぐだけでもリラックス効果があるので、疲れたときはカルダモンを嗅ぐのをおすすめします。

 

カルダモンの効能は脳によい?

カルダモンは漢方にも使われていて、心身ともに良い効果を与えてくれます。

ただ、体に良いといっても、効能が一体どんなものかあまり知られていません。

続いて、カルダモンの効能は脳にいいのかについて紹介します。

 

脳によい?

カルダモンの効能1つめは、リラックス効果です。

カルダモンには、テルピネオールとシネオールという成分が含まれています。

テルピネオールとシネオールは香り成分ですが、料理として摂取するとリラックス効果が得られるんです。

イライラしたときなどにカルダモンを噛むと、脳がリラックスして楽になれます。

 

アロマ効果

カルダモンの効能2つめは、アロマ効果です。

カルダモンは、シナモンロールなどの香りづけなどに使われることが多いです。

そのため、アロマ代わりに使っている人も少なくありません。

イライラしたときや、不安定なときはカルダモンの匂いを嗅ぐと少し落ち着きます。

 

消化促進

カルダモンの効能3つめは、消化促進です。

カルダモンの苦味成分には、消化促進効果があります。

カルダモンに含まれるテルピニルアセテートという成分は、胆汁の分泌を促してくれるんです。

胆汁の分泌が促されると、消化不良を改善してくれます。

 

血流促進

カルダモンの効能4つめは、血流促進です。

カルダモンには、血流促進効果があります。

血流がよくなると汗をかくので、発汗作用もあるんです。

風邪を引いているときは体温を下げるのが大事なので、カルダモンを摂取することで熱が下がりやすくなります。

 

冷え性改善

カルダモンの効能5つめは、冷え性改善です。

カルダモンは、胃腸から体を温める効果もあります。

また先程紹介したとおり、血流促進効果もあるので、より体を温めてくれるんです。

もし、冬に寒いのであれば飲み物にカルダモンを混ぜて飲むと寒さが和らぎます。

 

口臭予防

カルダモンの効能6つめは、口臭予防です。

カルダモンは匂い消しに使われることが多く、口臭予防にも効果的です。

カルダモンを噛むだけで口臭が消せるので、口臭が気になる方には食後にカルダモンを噛むことをおすすめします。

 

カルダモンの副作用など注意点

カルダモンには脳にいい効能ばかりですが、一種の漢方です。

そのため、福作用はもちろんあります。

では、カルダモンには一体どのような副作用があるんでしょうか?

続いて、カルダモンの副作用について紹介します。

 

香辛料アレルギー

カルダモンはスパイスの一種なので、香辛料アレルギーを起こす可能性があります。

というのも体の免疫機能が、香辛料の持つアレルゲンに反応してしまうからです。

なので、香辛料アレルギーのある方はカルダモンを摂取するのをおすすめしません。

 

消化の阻害

カルダモンは消化促進効果がありますが、摂取しすぎると消化の阻害を起こしてしまいます。

他にも、カルダモンが体に与える促進効果は、カルダモンの摂取のしすぎで体に色んな悪影響を及ぼすんです。

また子どもにカルダモンを摂取させるときは、大人の分量よりも減らして量を調節しましょう。

 

カルダモンの効果的な使い方

カルダモンはそのまま食べることもできますが、そのまま食べるのはおすすめしません。

そのため、食べるときには色んな工夫をする必要があります。

最後に、カルダモンの効果的な使い方について紹介します。

 

コーヒーに入れる

カルダモンの効果的な使い方1つめは、コーヒーに入れることです。

カルダモンを摂取する際は、コーヒーに入れて飲むのがメジャーです。

苦味が強いカルダモンですが、コーヒーに入れるとさっぱりして飲みやすくなります。

カルダモンをそのまま入れるのではなく、パウダーにして入れるとさらに飲みやすくなります。

 

紅茶に入れる

カルダモンの効果的な使い方2つめは、紅茶を入れることです。

カルダモンは、紅茶とは相性がいいです。

香りも良いので、紅茶の匂いをより引き立たせてくれるんです。

もし、紅茶が好きな人は紅茶にカルダモンを入れて飲むのをおすすめします。

 

水に入れる

カルダモンの効果的な使い方3つめは、水に入れることです。

カルダモンは、砕いて入れることでフレーバーウォーターにすることができます。

作り方はカルダモンを細かく砕き、お茶パックに入れて一晩水に漬けておくだけです。

苦味が左程目立たないので、そのまま食べるより摂取しやすいと思います。

 

パンケーキの材料にも使える

カルダモンの効果的な使い方4つめは、パンケーキの材料に使うことです。

カルダモンパウダーを混ぜて、パンケーキを作るのもおすすめです。

中力粉と薄力粉を入れ、てんさい糖と塩、インスタントコーヒー、カルダモンパウダーを混ぜます。

そして豆乳となたね油を混ぜ、2~3分焼いて完成です。

作り方も簡単ですし、コーヒーとカルダモンのいい香りが特徴です。

 

まとめ

今回は、カルダモンについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?

カルダモンは脳によく、リラックス効果などをもたらしてくれます。

他にも、消化促進効果や口臭予防などの効能があるので、体に良いんです。

カルダモンが気になった方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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