食べ物の豆知識

コンビニのサラダって体に悪い?添加物が多く栄養がないの?カットサラダや千切りキャベツなどおすすめも詳しく解説

コンビニのサラダって体に悪い?添加物が多く栄養がないの?
スポンサーリンク

コンビニのサラダですが、中には体に悪いと思う人も多いと思います。

消毒や洗浄をしていたり、添加物が多く含まれているともいわれているので不安に思うかもしれません。

では実際、コンビニのサラダは体に悪いのでしょうか?

今回は、コンビニのサラダは体に悪いのかについて紹介します。

 

コンビニのサラダって体に悪い・添加物が多く栄養がないと言われる理由

コンビニのサラダは体に悪いと聞きますが、理由は色々あります。

よくいわれるのが、添加物が多く栄養がないという点です。

ですが実際は、そこまで気にする必要はありません。

まずは、コンビニのサラダは体に悪いといわれる理由について紹介します。

 

添加物の不安

コンビニのサラダが体に悪いといわれる理由1つめは、添加物の不安です。

コンビニのサラダには、添加物が含まれています。

そのため不安に思う人も多いですが、そこまで気にする必要はありません。

コンビニのサラダの添加物であるpH調整剤は、菌の繁殖を防ぐことで安全性を高めています。

他の添加物も天然由来のものなので、国内で販売しているコンビニのサラダにはそこまで問題はないです。

 

消毒の不安

コンビニのサラダが体に悪いといわれる理由2つめは、消毒の不安です。

コンビニのサラダに使われる野菜は、鮮度維持のために殺菌消毒がされています。

漂白剤として次亜塩素酸ナトリウムが使われていますが、次亜塩素酸ナトリウムは体に悪影響を及ぼします。

そのため危険といわれているのですが、コンビニのサラダに使われている次亜塩素酸ナトリウムは少量です。

その上、製造工程の最後で洗浄しているので、ほぼ次亜塩素酸ナトリウムは残っていません。

 

産地の不安

コンビニのサラダが体に悪いといわれる理由3つめは、産地の不安です。

コンビニのサラダの食品表示シールには、産地は記載されていないことが多いです。

そのため、サラダに使っている野菜がどこのものか不安な人もいるでしょう。

ですが、国内のコンビニで売られているサラダに使われている野菜は国産の野菜を使っています。

産地について不安があるかもしれませんが、そこまで気にする必要はありません。

 

そもそもコンビニのサラダやカット野菜って食べも大丈夫なの?

コンビニのサラダは体に悪いといわれる理由は、よく分かったと思います。

では、コンビニのサラダやカット野菜は食べても問題はないのでしょうか?

続いて、コンビニのサラダは食べてもいいのかについて紹介します。

 

食べても大丈夫

結論からいうと、コンビニのサラダは食べても問題はありません。

先程紹介しましたが、次亜塩素酸ナトリウムも少し使われているだけで、添加物も自然由来のものが多いです。

そのため、食べても体にそこまで害はないといえます。

もし不安であるなら、添加物を含んでいないサラダもあるので、そちらをおすすめします。

 

コンビニのサラダのメリット!

コンビニのサラダには、メリットがあります。

主に便利、調理しやすい、持ち運びしやすいというメリットがあるんです。

まず便利という点ですが、コンビニのサラダは調理の手間が省けるので、非常に便利といえますよね。

調理についても、買ったサラダになにかを追加するだけです。

また持ち運びもしやすいので、この3点は大きなメリットといえるでしょう。

 

コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)のサラダ・カット野菜の製造工程

コンビニのサラダは、洗浄や消毒をするといわれています。

ですが実際、コンビニのサラダの製造工程を知っている人はそこまで多くいません。

続いて、大手コンビニのサラダやカット野菜の製造工程について紹介します。

 

セブンイレブン

セブンイレブンの場合、国産野菜を収穫した後は鮮度が落ちないよう低温保存をします。

そして「HACCP」の手法に基づいて、収穫した野菜の品質管理を徹底するんです。

後は、仕分け、製造、販売まで温度を保ち、鮮度をキープします。

セブンイレブンで採用されている「HACCP」は食品衛生管理の手法となっています。

原材料の受け入れ検査から、出荷まで衛生管理を行っているので安心です。

 

ローソン

ローソンの場合、生産地から工場に届けられた野菜をカットします。

その後は、野菜に付着している汚れや細菌を徹底的に消毒して取り除きます。

最後に消毒したカット野菜を、冷水で洗い流して店頭へ並べているんです。

 

ファミリーマート

ファミリーマートの場合、野菜を収穫した後はすぐに工場まで移送します。

配送中は工場に納入するまで、10℃以下で保管・管理をするんです。

そして最後に、ファミリーマートの商品棚に3~8℃で陳列します。

移送中も野菜を低温で保管して移送することで、野菜の温度変化を防止しながら高い鮮度を保っています。

 

添加物が少ないコンビニサラダのおすすめ商品を紹介

コンビニのサラダには、添加物が使われています。

そのことは否定できないのですが、現在だと添加物の少ないコンビニのサラダも売られています。

最後に、添加物が少ないコンビニのサラダのおすすめ商品を紹介します。

 

セブンなら

セブンイレブンでおすすめのサラダは、「10種具材のミックスサラダ」がおすすめです。

具材はレタスやトマト、玉ねぎ、コーンや海藻など10種類の具材が入っています。

原材料表示によると、添加物は食塩、砂糖、リンゴ酢しか使っていません。

添加物が気になる人は、この「10種具材のミックスサラダ」をおすすめします。

 

ローソンなら

ローソンでおすすめのサラダは、「玉ねぎサラダ」です。

この「玉ねぎサラダ」は添加物不使用で、玉ねぎの他にレタスやきゅうりなども入っています。

また紫玉ねぎの彩りや、かつおぶしのアクセントもよくシンプルなサラダです。

 

ファミリーマートなら

ファミリーマートでおすすめのサラダは、「彩り野菜ミックス」です。

具材は大根、レタス、水菜、キャベツにパプリカなど8種類の野菜が使われています。

添加物は不使用で、材料も全て国産の物で作られているんです。

ただ袋に入っているので、外出先で食べるのには向いていません。

ですが食卓に出す場合には手軽で、彩りもいいのでおすすめします。

 

まとめ

今回は、コンビニのサラダは体に悪いのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?

コンビニのサラダが、体に悪いというのは嘘です。

むしろメリットも多いので、忙しいときや野菜を手軽にとりたいときにはコンビニのサラダをおすすめします。

コンビニのサラダが体に悪いか気になった方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

スポンサーリンク

-食べ物の豆知識