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琥珀糖が固まらない理由とは?水の代わりにジュースで味付けはダメ?対処法を解説

琥珀糖が固まらない理由とは?水の代わりにジュースで味付けはダメ?
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最近、インスタなどの影響で琥珀糖が流行していますよね。

材料も寒天・水・砂糖でできることから、挑戦する人も多いと思います。

しかし実際作ってみると、琥珀糖が固まらないなんて事態になった人も多いのではないでしょうか?

今回は、琥珀糖が固まらない理由について紹介します。

 

琥珀糖が固まらない理由とは?

琥珀糖を作ってみると、固まらないなんてことはよくあります。

ですが思い返してみると、なぜ固まらないのか疑問に思いますよね。

では、一体なにが原因で琥珀糖が固まらないのでしょうか?

まず、琥珀糖が固まらない理由について紹介します。

 

砂糖の量

琥珀糖が固まらない理由1つめは、砂糖の量です。

琥珀糖を作るときは、砂糖かグラニュー糖を使います。

ですが、砂糖とグラニュー糖か違うだけで固まる量が違ってくるんです。

砂糖を使う場合、グラニュー糖よりも多く入れなければいけません。

砂糖を使って琥珀糖を作るなら、砂糖の量には注意です。

 

砂糖の入れるタイミング

琥珀糖が固まらない理由2つめは、砂糖を入れるタイミングです。

琥珀糖を作るときに砂糖を入れるタイミングは、寒天を綺麗に溶かした後です。

寒天と砂糖を一緒に入れてしまうと、琥珀糖は固まらなくなってしまいます。

なので、簡単を綺麗に透明になるまで溶かしてから砂糖を入れましょう。

 

煮詰め方が足りない

琥珀糖が固まらない理由3つめは、煮詰め方が足りないことです。

寒天を溶かし砂糖を入れた後は、よく煮詰めなければいけません。

よくレシピに「糸が引くまで煮込みましょう」とある通り、しっかり煮詰めることが大事です。

 

混ぜ方が不十分

琥珀糖が固まらない理由4つめは、混ぜ方が不十分だからです。

できた寒天液に食紅を入れると、食紅の水分量でまた上手く混ざらない場合があります。

なので食紅を使う場合は、少量の水で溶いた後に寒天液と混ぜましょう。

でないと、上手く固まったとしてもベタベタしてしまいます。

 

水の代わりに酸味のあるジュースを入れて味付けした

琥珀糖が固まらない理由5つめは、水の代わりに酸味のジュースを入れて味付けをしたからです。

実は寒天は、酸に弱いという弱点があります。

そのため、酸味のあるジュースを入れてしまうと琥珀糖が固まらなくなってしまうんです。

なので、琥珀糖を作るときはオレンジジュースなどを使うのは控えましょう。

 

室内の環境

琥珀糖が固まらない理由6つめは、室内の環境です。

室内の温度が高かったり、低かったりすると、琥珀糖が固まらない可能性が高くなります。

なので、寒い場合はヒーターをつけたり、暑いときはクーラーをつけて室温を調整しましょう。

 

琥珀糖が固まらないときの対処法

琥珀糖が固まらない理由は、いくつか存在します。

琥珀糖が固まらないと、このままどうすべきか悩んでしまいますよね。

ですが、琥珀糖が固まらないときの対処法はあるんです。

続いて、琥珀糖が固まらないときの対処法について紹介します。

 

ドライヤーを使う

琥珀糖が固まらないときの対処法1つめは、ドライヤーを使うことです。

琥珀糖を上手く固まらせるには、温度が重要です。

高温だと琥珀糖は溶けてしまいますが、40度ぐらいであれば問題はありません。

そのため、ドライヤーで乾かすことで固まることがあります。

 

グラニュー糖を使う

琥珀糖が固まらないときの対処法2つめは、グラニュー糖を使うことです。

砂糖が足りない場合、琥珀糖が固まらないということがあります。

そんなときは、グラニュー糖をまぶしましょう。

結晶にならない琥珀糖にグラニュー糖をまぶすと、だんだん結晶化していきます。

なので、砂糖の量が足らない場合は、グラニュー糖を使いましょう。

 

冷蔵庫で冷やす

琥珀糖が固まらないときの対処法3つめは、冷蔵庫で冷やすことです。

琥珀糖を上手く作るには、早く乾燥させることが大切です。

そんなときに、冷蔵庫で冷やすという方法があります。

冷蔵庫だと早く琥珀糖が固まるので、琥珀糖を作ったら冷蔵庫に入れるのをおすすめします。

 

琥珀糖作りが失敗したらリメイクできる

琥珀糖が固まらず、失敗してしまうと捨てるしかないのかと思いますよね。

ですが、琥珀糖作りが失敗してもリメイクは可能なんです。

続いて、琥珀糖作りが失敗したときのリメイク方法について紹介します。

 

スイーツの上に乗せてリメイク

琥珀糖作りに失敗したときのリメイク法1つめは、スイーツの上に乗せることです。

固められなかった琥珀糖は、細かく潰すことでリメイクできます。

また琥珀糖自体、失敗しても味はついているので既に甘いです。

なので、杏仁豆腐などのスイーツの上に乗せることで見た目が綺麗なスイーツになります。

 

ジュースに混ぜる

琥珀糖作りに失敗したときのリメイク法2つめは、ジュースに混ぜることです。

固まらなかった琥珀糖はスイーツに乗せるのもいいですが、ジュースに入れても美味しいです。

特にサイダーなどに入れると、キラキラしていてとても綺麗です。

ただジュースだと甘くなってしまうので、アイスコーヒーなどに淹れるのをおすすめします。

 

失敗しない琥珀糖の作り方

琥珀糖は失敗してもリメイクはできますが、できることなら失敗したくないですよね。

もちろん、琥珀糖を上手く作るコツはあります。

またいくつかの注意点を守るだけで、きちんと琥珀糖を作ることはできるんです。

最後に失敗した琥珀糖の作り方について紹介します。

 

琥珀糖を上手く作るコツ

琥珀糖を上手く作るには、いくつかのコツがあります。

まず、寒天は沸騰した状態で2分ほど煮立たせます。

そして色付けにジュースやシロップを使う場合は、常温のものを使いましょう。

酸味の強いものを入れる場合は、少量に抑え、最後に加えることがコツです。

 

他にも注意すべきこと

琥珀糖を作るとき、他にも注意したい点はいくつかあります。

寒天を煮立たせた合図は、糸を引くぐらいまで煮立たせます。

他にも、食紅で色をつける場合は、ジュースなどを寒天と一緒に煮立たせないようにしましょう。

寒天とジュースを一緒に煮立たせてしまうと、上手く固まりません。

常温に戻した食紅などを使うと、ムラができなくなるので綺麗に色づきます。

 

まとめ

今回は、琥珀糖が固まらない理由について紹介しましたが、参考になったでしょうか?

琥珀糖が固まらない問題は、いくつかあります。

特に寒天とジュースを一緒に入れると失敗しやすいので、初めて作る場合はその方法をおすすめしません。

もし、琥珀糖が固まらなくて困った方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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