お餅や赤飯を作る際に欠かせないもち米。
お正月などのお祝い事でもち米を炊くとき、
「どのくらい浸水させればいいの?」
「浸水時間を出来るだけ短くする方法ってあるの?」
と疑問に思いますよね。
そこで今回は、もち米の浸水時間やその時短方法について、詳しく解説していきます♪
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
もち米の浸水を時短する方法とは?
もち米を炊く際に行う浸水。
時間が無い時などには「手早く時短で済ませる方法が知りたい!」って思いますよね。
まずはもち米の浸水を時短する方法をご紹介していきます。
時短する方法
もち米の浸水を時短するなら、お湯で浸水させるのが手っ取り早いですよ♪
50~60℃くらいのお湯を用意し、4時間ほどもち米を浸水させれば十分水分を吸収してくれます。
どうしても時間が無い場合には、2~3時間でも効果はありますので、ぜひ試してみてくださいね♪
もち米を浸水する時間はどれぐらい?
さて、そもそももち米を浸水させるのに、どのくらい時間がかかるのかご存じでしょうか?
ここからは、もち米の浸水のキホンを解説していきますね。
浸水時間
もち米でお餅をつく際のベストな浸水時間は、約8時間とされています。
もち米は水を吸収しやすいため、8時間以上浸水させてしまうとベチャっとしたお餅になってしまうため、注意しましょう。
また、夏の暑い時期に浸水させる場合は、水が腐ってしまう恐れもありますので、1~2回は水を交換するようにしましょう。
ちなみに、もち米で赤飯を作る場合や炊飯器を使用する場合では、ベストな浸水時間が異なってきます。
これについては次に解説していきますね。
赤飯やおこわを調理する場合
もち米で赤飯やおこわを調理する場合の浸水時間は、1~2時間くらいがベストです!
こちらも、浸水しすぎるとベチャっとした食感になりやすいため注意が必要ですね。
炊飯器で炊く場合は浸水なしでもOK
最近では赤飯やおこわも炊飯器で手軽に作れるようになりましたよね♪
実は、炊飯器を使って赤飯やおこわを作るのであれば、浸水する手間もいらないんですよ!
また、調理に使う水量は、白米を炊くときより少なめにするとより美味しく炊き上げることが出来るので、ぜひ試してみてくださいね♪
そもそももち米を浸水する理由とは?
そもそも、もち米を浸水する理由をご存じでしょうか?
ここからは、なぜもち米を浸水する必要があるのか、詳しく解説していきます。
浸水する理由
もち米を浸水する理由は大きく分けて2つあります。
1つは、粘り気を出して美味しいお餅にするため。
2つ目は、炊き上げた際に芯が残らないようにするためです。
もち米の浸水時間が足りないと、芯が固く残ってしまったり、粘り気の少ないお餅に仕上がってしまうため、しっかりともち米に水を吸収させる必要があるんですね♪
ちなみに、浸水させた後の水切りも重要なポイント!
水切りが甘いと、ベチャっとしたお餅になってしまうため、水切りもしっかりと行うようにしましょう。
餅米と白米を一緒に炊くと美味しい
最後に、もち米を使用して、いつものご飯をさらに美味しくさせる方法をご紹介します!
その方法は、白米にもち米を混ぜて炊き上げるだけ♪
割合は、もち米と白米が1:9になるくらいがベストです。
炊飯器なら面倒な浸水も不要なので、本当に簡単に作ることが出来ますよ♪
もち米入りのご飯は何が違うのか、ここから詳しくご紹介します。
食感
もち米入りのご飯は、もち米のモッチリとした食感が加わることで、ふっくらとした食感になります。
また、冷めてもパサつかないので、お弁当に入れるのもオススメ!
もちろん、冷凍しても美味しく食べられますよ。
ツヤがでる
もち米は、白米よりも水の吸収力が強いため、もち米を混ぜることでツヤのあるしっとりとしたご飯に炊き上がります。
水分をしっかりと保持しているので、冷めてもパサつきません!
【H3:小見出し③】美味しい
もち米を白米に混ぜると、ワンランク上の本当に美味しいご飯に炊き上がります。
簡単に作れて、冷めても美味しいので、ぜひ試してみてくださいね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もち米は、その用途によって浸水時間が異なります。
特にお餅を作る際には、浸水時間が8時間もかかるため、前日からの準備が必要となりますね。
もし、浸水を忘れてしまったり、時間が間に合わない時には、今回ご紹介したお湯を使った浸水方法を試してみてくださいね♪