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レタスって洗わないで食べても大丈夫?洗うのがめんどくさい!簡単な水切り方法

2023年6月9日

レタスって洗わないで食べても大丈夫?
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サラダなどによく使われるレタスですが、『洗うの面倒だな~。』なんて思ったことはありませんか?

レタスを洗うとあちこちに水が飛び散るし、どのくらいしっかり洗ったら良いのかも分かりませんよね~。

また、スーパーで買ったレタスって結構キレイで、虫や泥が付いていることってほとんどありません!

そのため、『レタスを洗わないで食べてもいいのかな?』と迷っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、レタスは洗わないで食べても大丈夫なのか、詳しく解説していきます!

また、レタスの簡単な洗い方や正しい保存方法なんかもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

レタスって洗わないで食べても大丈夫?

レタス

スーパーなどで売られているレタスは、洗わずにそのまま食べられそうなほどキレイですよね。

レタスを洗うのって地味に面倒ですし、実際、洗わないでレタスを食べても大丈夫なのでしょうか?

 

洗うのがめんどくさい!でもレタスは洗う方がよい

結論から言うと、レタスは面倒でも洗ってから食べることをオススメします!

なぜかと言うと、レタスには農薬や細かい土が付着しているためです。

特にレタスの外葉には農薬が多く付着していますし、細かな泥や土が付いています。

内側の葉でも、目に見えない細かな土が付着していることがありますよ。

土には様々な細菌がついていますから、食中毒を引き起こす可能性も!

農薬や土は、水で洗い流すだけでも大部分を取り除くことができますから、ぜひ洗ってからレタスを食べるようにしてくださいね。

 

【無農薬・加熱・サニーレタス】なら洗わないで食べても大丈夫?

ひと口にレタスと言っても、サニーレタスという品種のものや、『無農薬』や『有機』と書かれているものなど、様々ですよね。

どのレタスを選んでも、必ず洗わなければならないのでしょうか?

また、加熱してレタスを食べる場合はどうなのでしょうか?

 

無農薬・有機のレタス

結論から言うと、『無農薬』や『有機栽培』の記載があるレタスでも、洗ってから食べたほうが良いです。

そもそも『無農薬』と書かれている野菜でも、本当に農薬が使用されていないか確かめる術は今のところ無いのです。

本当に農薬を使用していなかったとしても、隣の畑の農薬が飛んでくることもありますし、土に農薬が残留している可能性も否定できません。

もちろん、土や虫が付着していることだってありますよね。

また『有機栽培』とは、化学肥料をはじめとした無機物を使用せず、牛糞や魚粉などの有機肥料を使った栽培方法のことです。

こちらは農林水産省が「有機JAS規格」を設定しており、この基準に合格した野菜のみが『有機栽培』と表記することができる仕組みとなっています。

しかし、「有機JAS規格」では31種の農薬の使用はOKとなっており、

「『有機栽培』だから安心♪」というわけにはいかないんです。

 

加熱して調理するレタス

レタスを加熱して食べる場合は、洗わなくても大丈夫なのでしょうか。

答えは「NO」です!

農薬の成分は、加熱したからと言って無くなるわけではありませんし、土についている細菌の中には熱に強いものもいるんです。

特にボツリヌス菌という菌は熱に強く、さらに非常に毒性が強いことで有名。

たった4キロほどのボツリヌス菌で世界中の人間を殺傷する能力を持っているんだとか・・・。

加熱してレタスを食べるとしても、しっかりと洗うようにしましょう。

 

サニーレタス

レタスの種類にサニーレタスと言う品種がありますが、こちらも普通のレタスと同様にしっかり洗ってから食べるようにしてください。

 

【丸ごと】レタス洗い方の手順

ここからは、レタスの洗い方をご紹介していきます!

丸ごと購入したレタスの場合は、まず使用する分だけレタスを剥がしましょう。

その後、1枚ずつ流水で洗っていきます。

葉先の部分はフリルのように重なっていますので、水をためたボウルで振り洗いすると楽に洗うことができますよ!

水切りは、食べやすい大きさにカットしてからザルに入れて行うのがオススメです♪

ちなみに、レタスを切ってから洗うと、切った断面からビタミンなどの栄養分が水に逃げてしまうので注意してくださいね。

 

【半分】レタス洗い方の手順

次に1/2など、カットされているレタスの場合の洗い方です。

カットレタスの場合は、そのまま包丁でカットしたものをボウルに入れて洗います。

この時、切った断面から栄養が逃げてしまいますから、洗ったらすぐにザルで水を切るようにしましょう!

ちなみに、レタスを切る時には手でちぎる方法がオススメ♪

包丁で切ると、包丁の金属成分がレタスに影響して変色が起きやすくなるんですよ。

どうしても包丁で切りたい場合は、セラミックなどの非金属のものを使うと良いでしょう。

 

レタスの保存方法や保存期間

さて、ここからはレタスの正しい保存方法についてお伝えしていきます!

レタスは野菜の中でも傷みやすい食材ですよね。

正しく保存することによって、新鮮なまま長く保存することができますから、ぜひ試してみてくださいね♪

 

保存方法

レタスの保存方法には2種類あります。

手っ取り早い方法としては、レタスの芯に濡れたキッチンペーパーを当てるだけでOK!

そのままビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ入れておきましょう♪

次に、少し手間はかかりますが、より長期間保存できる方法です。

まず、爪楊枝を3本用意します。

そして、レタスの芯の部分に三角形を作るように爪楊枝を奥まで刺していきます。

こうすることで、レタスの芯部分にある成長点にダメージを与え、傷むスピードを遅らせることができるんです♪

 

保存期間

上記の方法でレタスを保存すると、キッチンペーパーを使用したほうでは1週間~10日間、爪楊枝を使用したほうでは最長1ヶ月ほど長持ちさせることができます。

何もせずレタスを保存すると、もっても5日程度ですから、ぜひ試してみてくださいね♪

ちなみに、レタスは冷凍保存には向いていません。

レタスを冷凍すると細胞が壊れてしまい、解凍してもシャキッとした食感には戻らないんです。

どうしてもレタスを冷凍保存したい場合には、スープなどで加熱して食べる方が良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

レタスは一見キレイに見えても、目に見えない農薬や土が付着しているため、洗ってから食べるようにしましょう。

また、今回ご紹介した保存方法ならレタスを長持ちさせることができます♪

ぜひレタスを新鮮なまま美味しく食べてくださいね!

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