在宅ワーク中や作業をしている際、ステンレスマグカップを使っている人も多いと思います。
ですが実は、ステンレスマグカップやステンレスタンブラーに入れてはいけないものがあるんです。
今回は、ステンレスマグカップに入れてはいけないものを6つ紹介します。
ステンレスマグカップやステンレスタンブラーに入れてはいけないもの6選!温かい飲み物や炭酸
ステンレスマグカップには、入れてはいけない飲み物もあります。
飲み物によっては、ステンレスが錆びてしまうこともあるんです。
まずは、ステンレスマグカップに入れてはいけない飲み物について紹介します。
①酸性の飲み物(100%オレンジジュースやリンゴ酢など)
ステンレスマグカップに入れてはいけないもの1つめは、酸性の飲み物です。
ステンレスは酸性に弱いです。
そのため、酸性の飲み物を入れてしまうとステンレスが腐食してしまうんです。
ステンレスが腐食すると錆びてしまうので、最悪錆を飲んでしまうことになってしまいます。
酸性の飲み物は、100%オレンジジュースやリンゴ酢などです。
他にも、グレープフルーツジュースなども酸を含んでいるので注意しましょう。
②塩分のある飲み物(味噌汁など)
ステンレスマグカップに入れてはいけないもの2つめは、塩分の飲み物です。
味噌汁やスープなどは、ステンレスの内側をダメにしてしまいます。
また、内側のコーティングがさびてしまうと、ステンレスマグカップの保温機能が損なわれてしまうんです。
なので、味噌汁やスープなどもステンレスマグカップに入れないようにしましょう。
③炭酸飲料
ステンレスマグカップに入れてはいけないもの3つめは、炭酸飲料です。
炭酸飲料については、ステンレスマグカップに入れても特に問題はありません。
問題なのは、ステンレスタンブラーの方です。
ステンレスタンブラーに炭酸飲料を入れてしまうと、フタが開かなくなってしまいます。
また、中身が吹きこぼれる可能性があるので、あまり使うのをおすすめできません。
ですが、ステンレスマグカップの場合は炭酸がキープできない程度で済みます。
ただフタ付きのステンレスマグカップの場合は、フタが開かなくなる可能性があります。
④スポーツドリンク
ステンレスマグカップに入れてはいけないもの4つめは、スポーツドリンクです。
実は、スポーツドリンクには塩分が含まれています。
味噌汁やスープほど塩分は入っていませんが、ステンレスのコーティングを錆びさせる可能性があります。
ただ最近は、内側のステンレスが錆びないように加工されているマグカップも販売されています。
もし、スポーツドリンクや塩分のあるものを入れる場合は、錆びないようコーティングしたものを使いましょう。
⑤乳飲料(牛乳など)
ステンレスマグカップに入れてはいけないもの5つめは、乳飲料です。
牛乳や乳飲料は、長時間入れっぱなしにしておくと変質してしまいます。
乳製品は変質するとガスが発生することもあるので、マグカップに入れると吹きこぼれることもあります。
ステンレスタンブラーに入れると、ガスのせいでフタが開かなくなることもあるので注意です。
⑥ドライアイス(絶対に入れてはダメ)
ステンレスマグカップに入れてはいけないもの6つめは、ドライアイスです。
ドライアイスに関しては、ステンレスマグカップに絶対入れてはいけません。
ドライアイスをステンレスマグカップに入れると、炭酸ガスが発生してしまいます。
すると、ボトル内の圧力が高くなり、圧力で中の液体が吹き出たりするんです。
また最悪の場合、破損した中身が飛散してしまうこともあります。
中身が破裂してしまったら大変危険なので、ドライアイスは入れないようにしましょう。
ステンレスマグカップやステンレスタンブラーに入れても大丈夫なもの
ステンレスマグカップには、酸性の飲み物や炭酸飲料を入れてはいけません。
また、ステンレスマグカップは材質のせいか入れてはいけないものも多いです。
ですが、もちろんステンレスマグカップに入れても大丈夫なものもあります。
続いて、ステンレスマグカップに入れていいものについて紹介します。
入れても大丈夫なもの(お茶・紅茶・コーヒー・水・白湯)
ステンレスマグカップに入れても大丈夫なものは、4つほどあります。
特に問題ないのが、水です。
水は特に酸など含んでいませんし、ステンレスマグカップの内側のコーティングを溶かすこともありません。
他にも、白湯やお茶もステンレスマグカップに入れても問題はないです。
紅茶やコーヒーも大丈夫なので、温かさを保ちたいときはステンレスマグカップを使いましょう。
ただ、ミルクティーの場合には少し注意が必要です。
先程紹介しましたが、牛乳を含んだものはフタ付きのステンレスマグカップに入れておくと吹きこぼれてしまいます。
なので、ミルクティーをステンレスマグカップに入れた場合は、すぐに飲み切りましょう。
おすすめのステンレスマグカップやステンレスタンブラー
ステンレスマグカップやタンブラーは、内側の塗装が剥がれてしまうこともあります。
なので、塗装が剥がれないものを使うと、入れてはいけないものの数が減ります。
内側を直にステンテス加工しているものでなく、樹皮などで加工してあるものをおすすめします。
まとめ
今回はステンレスマグカップに入れてはいけないものを紹介しましたが、参考になったでしょうか?
ステンレスマグカップには、酸性の飲み物や塩分を含んだもの、乳製品の飲み物を入れてはいけません。
場合によっては中身が吹きこぼれたりするので、できるなら早く飲み切ってしまうのをおすすめします。