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お墓参りは一人で行ってはいけない?霊がついてくる?行ってはいけない日やしてはいけないことなど詳しく解説

お墓参りは一人で行ってはいけない?霊がついてくる?
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彼岸だけでなく、普段お墓参りに行く際は一人で行っている人も多いと思います。

ですが、一説によるとお墓参りは一人で行ってはいけないといわれています。

ではなぜ、そのような説があるのでしょうか?

今回は、お墓参りは一人で行ってはいけない理由について紹介します。

 

お墓参りは一人で行ってはいけない?

お墓参りは一人で行ってはいけないという説がありますが、一体なぜそういわれているのでしょうか?

また、本当にお墓参りは一人で行ってはいけないのか疑問ですよね。

まずは、お墓参りは一人で行ってはいけないのかについて紹介します。

 

お墓参りは一人で行っても大丈夫

結論からいうと、お墓参りは一人で行っても問題ありません。

ただ、いくつかの理由があって「お墓参りは一人で行ってはいけない」といわれているんです。

その理由はいくつかありますが、昔からの慣習や縁起によるところが多いです。

 

お墓参りは一人で行ってはいけないと言われる理由

続いて、お墓参りは一人で行ってはいけない理由について紹介します。

お墓参りは一人で行ってはいけないという理由1つめは、霊がついてくるからです。

お墓には多くの霊が眠っているので、霊に引っ張られてしまうということも少なくありません。

悪い霊に引っ張られてしまうと、怪我などする可能性があるので、一人で行くのは危険だといわれているんです。

 

お墓参りは一人で行ってはいけないと言われる理由

お墓参りは一人で行ってはいけない理由2つめは、身の危険があるからです。

今は霊園などにお墓を建てる人が多いですが、中には人気の少ない場所にお墓がある人もいます。

昔は霊園などなく、大体の人が山奥や人気のない場所にお墓が建っていることが多い時代です。

そのため女性などは、一人でお墓参りに行くと物取りの被害にあったということも少なくありません。

こういったこともあってか、一人でお墓参りに行くのは危険だという価値観が現代にも残っています。

 

熱中症になりやすい

お墓参りは一人で行ってはいけない理由3つめは、熱中症になりやすいからです。

夏などにお墓参りに行くと、熱中症になってしまうこともあります。

お墓を綺麗に掃除していたりすると、つい水分補給を怠ってしまいます。

そのため、熱中症を起こすからお墓参りは一人で行くのは危険だといわれています。

 

人目につきにくい

お墓参りは一人で行ってはいけない理由4つめは、人目につきにくいからです。

これは先程紹介した、過去の慣習や出来事が理由になったのと近いです。

今でも、お墓が人目につきにくい場所にあるなんて人も少なくありません。

なので、「夜などに行くと危険だから止めた方がいい」という意味合いで一人で行ってはいけないといわれています。

 

お墓参りに行ってはいけない日とは?縁起が悪い時間やタイミング

お墓参りは一人で行ってはいけないという説はありますが、別に一人で行っても問題はありません。

ですが、お墓参りに行ってはいけない日やタイミングなどはあるんです。

続いて、お墓参りには行ってはいけない日などについて紹介します。

 

お墓参りに行ってはいけない日

お墓参りに行っては行けない日は、雨が降る日です。

なぜ、雨の日にお墓参りに行ってはいけないのかというと、理由は2つほどあります。

1つめは、陰陽によると雨の日は縁起の悪い日だといわれているからです。

雨は陰を意味しているため、雨の日のお墓参りは霊に引っ張られたり、怪我をするといわれています。

2つめは、足元が滑って危険だからです。

雨の日は足元がぬかるんで滑りやすくなるので、怪我をしやすくなります。

オカルト的な要素を信じない人はいいと思いますが、雨の日のお墓参りは足元に気をつけましょう。

 

縁起が悪い時間やタイミング

お墓参りに行く上で縁起の悪い時間は、午後4時以降です。

一説によると午後3時以降は、お墓参りに行くのは縁起が悪いといわれています。

特に午後4時を過ぎ、午後5時になってしまうと、いわゆる逢魔が時を迎えてしまいます。

逢魔が時は、色んな魔物や霊が寄ってきてしまうので、昔から危険だといわれています。

また霊園などだと、17時以降に音を立てると周囲の迷惑になるという理由もあります。

 

お彼岸のお墓参りは「いつ」行けばいい?

お墓参りに行ってはいけないタイミングがあるなら、いつお墓参りに行けばいいのか悩みますよね。

特にお彼岸などは、一体いつお墓参りに行くか迷う人も多いです。

続いて、お彼岸のお墓参りはいつ行けばいいのかについて紹介します。

 

お彼岸のお墓参り

お彼岸のお墓参りですが、お彼岸ならいつでも行っても構わないといわれています。

お彼岸は春と秋にそれぞれ7日はあるので、この7日間のうちであればいつお墓参りに行ってもいいんです。

なので、自分の予定が空いている日に行くのをおすすめします。

 

中日には注意!

しかし、お彼岸にお墓参りに行くときに避けた方がいい日はあります。

それが、中日です。

春分の日や秋分の日にお墓参りに行く人は多く、この日はどこも混んでいるといわれています。

また日中は道路も混むことも多いので、なるべく午前中にお墓参りを済ませると混雑せずに済みます。

 

お墓参りするときの服装とは?

お墓参りに行くときの服装ですが、普段は気にしない人は多いと思います。

ですが、お墓参りに行くときに服装に気をつけなければいけないときがあるんです。

続いて、お墓参りに行くときの服装について紹介します。

 

服装

お墓参りに行くときの服装については、基本どんな服でも構いません。

ただお墓参りに行くときは大体掃除をするので、汚れてもいい格好をした方がいいです。

靴もまた履き慣れた靴を履いて行けば、怪我をする確率も減ります。

 

目の上の人とお墓参りに行くときの服装

お墓参りは一人で行くこともありますが、ときには目上の人などとお墓参りに行くことはあると思います。

そんなときは、少しフォーマルな格好をしてお墓参りに行きましょう。

礼服だと固すぎるので、あくまで失礼にならないような格好をするのがルールです。

 

お墓参りのときに持っていくもの

お墓参りに行くときは、あまり荷物を持って行かない人もいるかもしれません。

今は大体霊園などであれば、霊園側が色々用意してくれているからです。

では、お墓参りに行くときに持っていかなければいけないものはあるのでしょうか?

続いて、お墓参りに行くときに持っていくものについて紹介します。

 

持っていくもの

お墓参りに行くときに、持っていくものはいくつかあります。

絶対必要なのは、線香、花、ろうそく、マッチやライター、掃除道具です。

掃除道具や火を点けるものは霊園で貸し出しているところもありますが、あったほうが困りません。

また故人が好きだったものを、お供えものに持っていくのを忘れないようにしましょう。

 

お供えをする上での注意点

お供えものはなるべく持って行った方がいいですが、お供えをする上での注意点はあります。

まず、お墓が霊園にある場合は霊園側のルールに従うことです。

多くの霊園では、お供えものをそのまま残しておくのがNGな場所もあります。

なのでそういった場所では、お供えものはそのままにせず、しっかりと持ち帰りましょう。

 

お墓参りに行ってやった方がよいこと

お墓参りに行ったとき、大体の人はお墓の掃除をしてお線香をあげたら帰ってしまうと思います。

実は、お墓参りに行ったらやっておいた方がよいことがあるんです。

最後に、お墓参りに行ったらやった方がよいことについて紹介します。

 

やった方がよいこと

お墓参りに行ったらやった方がよいことは、いくつかあります。

まず、供えてあった古い花は捨てます。

枯れた花をそのままにしておくと、見栄えも悪くお墓で眠る人にも失礼です。

次に、墓石の回りを掃除しましょう。

墓石の周囲に雑草が生えていたら抜く必要がありますし、墓石周りは綺麗にしておく必要があります。

他にも、香炉に残ったお線香の灰を捨て、花立ても洗います。

最後に墓石の汚れを拭いた後、水をかけて綺麗にし、線香をあげます。

これらのことは、お墓参りの基本ですので、お墓参りに行ったら絶対にやっておきましょう。

 

忙しいときはどうすればいいの?

中には忙しくて、お墓参りにそう時間をかけていられない人もいるでしょう。

そんな人には、枯れた花と香炉に残った線香を捨て、お線香をあげるだけでも結構です。

ただ墓石周辺や墓石自体は、最低でも1年に3回は掃除しましょう。

 

まとめ

今回は、お墓参りは一人で行ってはいけない理由について紹介しましたが、参考になったでしょうか?

お墓参りは、一人で行っても問題はありません。

ですが行くとしたら、動きやすい格好と天気のよい日に行くことをおすすめします。

もし、お墓参りは一人で行ってはいけないか悩んだ方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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