家具のネジが緩くなっていたとき、ネジを締めるにはプラスドライバーが必要です。
ただ、必要なときに限ってプラスドライバーが手元にないなんてこともあります。
では、プラスドライバーが無いときの代用品は一体どのようなものがあるのでしょうか？
今回は、プラスドライバーが無いときの代用品について紹介します。
プラスドライバーが無い時の代用品とは？11選を紹介
プラスドライバーが無いとき、一体どんなものが代用品になるか知っておいて損はありません。
実は私達の周囲には、プラスドライバーの代わりにあるものが多いんです。
では、一体どのようなものがプラスドライバーの代用品になるのでしょうか？
まずは、プラスドライバーが無いときの代用品11個について紹介します。
マイナスドライバー
プラスドライバーが無いときの代用品1つめは、マイナスドライバーです。
プラスドライバーの代用品として使うのなら、マイナスドライバーをおすすめします。
マイナスドライバーはネジを緩めたり締めたりするために作られているので、かなり扱いやすいです。
ただ締付駆動部より大きいサイズのマイナスドライバーを使うと、駆動部分が潰れてしまう可能性があります。
なので、マイナスドライバーを代用する場合は、駆動部分にあったものを使うようにしましょう。
定規
プラスドライバーが無いときの代用品2つめは、定規です。
定規は薄く硬いので、ネジの溝に入れやすくて嵌ることが多いです。
使い方は、薄い定規をプラスネジの溝に入れて押し込んで回します。
ただ定規を使う場合、プラスチックの場合は割れることがあるので、ネジの溝に入れたら慎重に回しましょう。
できるなら、アルミ製やステンレス製の定規を使うのをおすすめします。
ハサミ
プラスドライバーが無いときの代用品3つめは、ハサミです。
先程定規もプラスドライバーの代用品になると紹介しましたが、ハサミの方が頑丈です。
ハサミを使ってネジを締めるときは、定規と同じ方法で締めます。
ハサミの場合、ハサミのように折れず頑丈なので回しやすいと思います。
カッター
プラスドライバーが無いときの代用品4つめは、カッターです。
カッターの刃も薄く、そこそこ頑丈なのでプラスドライバーの代用品として使えます。
ただカッターの刃を使う際は、手が切れないように切れないほうを使いましょう。
また刃を長く出して無理に力を込めると、刃が折れる可能性が高いので注意が必要です。
硬貨
プラスドライバーが無いときの代用品5つめは、硬貨です。
プラスドライバーの代用品として、おすすめなものの1つに硬貨があります。
サイズが合えば溝に嵌りますし、回しやすいです。
硬貨をプラスドライバーの代用品として使う場合は、溝の幅によって使いわけましょう。
500円硬貨は1番厚みがあって、1.8mmほどあります。
10円と50円と100円は1.7mm、1円と5円と10円は1.5mmの幅になります。
ただ1円玉はアルミホイルで出来ているので、力を入れると変形する可能性も考慮して代用しましょう。
彫刻刀
プラスドライバーが無いときの代用品6つめは、彫刻刀です。
彫刻刀も、ネジの溝の幅さえあえばプラスドライバーの代用品として使うことができます。
はさみの刃並みに強度があって、はさみよりも回しやすいです。
もし彫刻刀が手元にあるなら、はさみよりも彫刻刀の方が代用品として使いやすいです。
のみ
プラスドライバーが無いときの代用品7つめは、のみです。
のみはマイナスドライバーと同じ要領で、プラスドライバーの代用品として使うことができます。
ただのみの刃先は鋭いので、ネジの締付駆動部に嵌りにくいです。
下手をすると、締付駆動部分を潰してしまう可能性があるので注意しましょう。
ネックレスの留め具
プラスドライバーが無いときの代用品8つめは、ネックレスの留め具です。
ネックレスの留め具は小さいので、プラスドライバーの代用品として使うことができないように思えます。
現にネックレスの留め具は、眼鏡やカメラなどに使用してある小さなネジを回すときに使います。
ネックレスの留め具を使う際は、フックや引き輪の対になっている部分をネジの溝に嵌めます。
小さいので小ねじに嵌りやすいですが、パーツが小さいので回しにくいのが難点です。
ピンセット
プラスドライバーが無いときの代用品9つめは、ピンセットです。
ピンセットの先は鋭く頑丈なので、ネジの溝に嵌ってしまえば非常に回しやすいです。
ただ、ネジの締付駆動部を潰してしまうことと、ネジの溝に嵌らないことがあります。
ペンチ
プラスドライバーが無いときの代用品10つめは、ペンチです。
ペンチもプラスドライバーの代用品にはなりますが、ペンチは大きなネジにしか使えません。
小さいネジだとネジの溝に嵌りませんし、家具のネジのように大きくないと回せないのが難点です。
缶ジュースなどのステイオンタブ
プラスドライバーが無いときの代用品11つめは、ステイオンタブです。
缶ジュースなどのステイオンタブも、ネジの締付駆動部分に嵌れば使うことができます。
缶ジュースなどのステイオンタブを使うときは、缶からステイオンタブを取り外して使います。
ただあまり強く締め付けると、締付駆動部分が傷んでしまうことがあるので注意しましょう。
プラスドライバーの代用品！使い方
プラスドライバーの代用品は、多くあります。
ただ、使い方を知っていなければ、いざというときに役に立ちません。
続いて、プラスドライバーの代用品の使い方について紹介します。
使い方
プラスドライバーの代用品の使い方は、まずネジの溝に向かってまっすぐ先端を押し込みます。
ネジの溝に押し込んだ後は、しっかりと固定して、先端がネジの溝から滑らないように慎重に回しましょう。
押し込む力が弱いと、代用品の先端が滑ってネジの溝が潰れてしまう可能性があるので注意が必要です。
コツ
プラスドライバーの代用品を使うときは、押し込む力が重要になります。
そもそもプラスドライバーを使う際、押し込む力を強くして回すときは力を抜いて回すのがコツです。
力の配分的には押し込む力を7、回すときの力を3の配分で回します。
この方法であれば、代用品であっても上手く回すことができます。
すぐにプラスドライバーが必要なら！購入できる場所
プラスドライバーの代用品は多くありますが、できるならばプラスドライバーを使った方がいいときもあります。
では、すぐにプラスドライバーが必要なら、どこで購入すればいいのでしょうか？
最後に、プラスドライバーを購入できる場所について紹介します。
100均
100均でも、プラスドライバーは販売されています。
最近だと100均で売られているプラスドライバーにも、種類があるのでどんなときにでも対応できるんです。
家具のネジを回すサイズの他にも、眼鏡のネジを回す小さなサイズにも対応できます。
もし、100均が近くであるならば100均でプラスドライバーを購入するのをおすすめします。
急ぎでないならAmazonや楽天で購入可能
急ぎでないなら、Amazonや楽天でプラスドライバーを購入するのをおすすめします。
100均にも、色んなサイズのプラスドライバーが売っています。
ですが、中には品揃えが悪くて欲しいサイズがないときもあります。
なので急ぎでないのであれば、Amazonや楽天などのインターネット通販で買うのをおすすめします。
楽天やAmazonでは工具用の他にも、小さなサイズのプラスドライバーが売られているので便利です。
まとめ
今回は、プラスドライバーが無いときの代用品について紹介しましたが、参考になったでしょうか？
プラスドライバーの代用品になるものは、かなりあります。
ですが扱うときは、ネジの溝に嵌るかどうかしっかり確認しましょう。
もし、プラスドライバーがなくて困っている方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。