健康に良いとされるどくだみ茶。
手作りすることが多いですが、作り方によってはカビが生えやすくなることもあります。
「せっかくどくだみ茶を作ったのにカビが生えてしまった・・・」
「カビの生えたどくだみ茶は飲んでも大丈夫?」
「手作りのどくだみ茶、カビが生えにくくなる方法は?」
などなど、気になることも多いですよね!
そこで今回は、カビの生えたどくだみ茶は飲めるのか?について、詳しく解説していきます。
また、どくだみ茶の効能やカビの生えにくい保存方法についても紹介していますから、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
そもそも「どくだみ茶」とは?特徴や効能
どくだみと言えば、"ニオイのきつい雑草"というイメージですよね。
しかし、お茶にすることで様々な健康効果が期待できるんです!
まずは、そんなどくだみ茶の特徴や効能について解説します。
どくだみ茶の特徴
どくだみ茶とは、どくだみの葉や茎などを乾燥させ、煮出して作ったもの。
どくだみ特有のニオイやクセのある味が特徴的ですが、その健康効果は多く、多くの方が飲んでいる人気のお茶なんですよ。
また、どくだみ茶は手作りされることが多かったのですが、最近では飲みやすくアレンジされた商品が販売されるようにもなり、どくだみ茶ファンも急増中なんだとか♪
効果効能について
どくだみ茶は非常に栄養豊富で、以下のような様々な効能を持っています。
- 血液をサラサラにし、動脈硬化予防
- 便通改善
- 肌荒れ改善やアンチエイジング効果
- 貧血予防
- ダイエット効果
- 免疫強化・抗がん作用
ざっと書き出しただけでも素晴らしい効果ですよね。
生活習慣病予防や免疫力アップの他にも、女性に嬉しいアンチエイジング効果や貧血予防効果もありますから、ぜひ積極的に飲み続けていきましょう!
どくだみ茶にカビ!見分け方
手作りのどくだみ茶は、作り方や保存方法によってはカビが生えやすくなります。
ここからは、どくだみ茶のカビの見分け方をご紹介していきます。
見分け方
どくだみ茶に生えるカビの特徴は、見た目がフワフワとして綿状になっていることです。
色は白色や黒色、青色の物が多いですよ。
カビと間違えやすいのが、うどんこ病やアントシアニンです。
うどんこ病は植物の病気の一種で、その名の通り、うどん粉をまぶしたような見た目になります。
食べても問題ありませんが、風味などは悪くなっていることが多いので、取り除くことをオススメします。
アントシアニンはもともとどくだみに含まれている成分です。
赤く変色するのですが、こちらも食べても問題ありません!
どくだみ茶にカビ!飲めるの?
さて、せっかく手作りしたどくだみ茶にカビが生えてしまったらショックですよね~。
どうにかして飲みたいところですが、飲んでも大丈夫なのでしょうか?
飲まずに捨てる
結論から言うと、カビの生えたどくだみ茶は残念ながら飲むことはできません。
もし飲んでしまうと、食中毒になったり、カビ毒と言われる急性中毒や発がんの可能性もあります。
カビを見つけたら、飲まずに捨てるようにしましょう。
ちなみに、カビが生えていない部分でも、カビの菌糸が広がっている可能性があります!
カビが少しでも生えていたら、すべて廃棄する方が安全ですよ。
どくだみ茶にカビが生える原因とは?
さて、どくだみ茶にカビが生えてしまう原因って何なのでしょうか?
湿気が原因
どくだみ茶にカビが生える大きな原因は「湿気」です!
そのため、どくだみ茶を作る際にはしっかりと乾燥させ、水分を飛ばすようにしましょう。
どくだみ茶にカビが生えない!保存方法
せっかくどくだみ茶を手作りしたのであれば、なるべくカビが生えないようにしたいですよね。
最後に、カビの生えにくいどくだみ茶の保存方法をご紹介します!
天日干し
どくだみ茶はカラッカラになるまでしっかりと天日干ししましょう。
しっかり乾燥したどくだみは、特有の臭いも薄くなるので目安にしてくださいね!
フライパンで炒る
どくだみの臭いが苦手な方は、天日干しの後、フライパンで煎ることをオススメします
保存容器を使って密封して保存
どくだみ茶を保存する際は、必ず密閉できる容器や袋に入れるようにしましょう。
そうすることで、湿気やカビ菌からどくだみ茶を守ることができます。
乾燥剤
どくだみ茶を保存する際は、密閉容器に入れ、さらに乾燥剤を入れておくと良いでしょう。
ちなみに、保存温度は常温がオススメです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どくだみ茶は手作りすることが多い分、カビも生えやすくなります。
カビが生える主な原因は湿気ですから、乾燥剤や密閉容器を使ってどくだみ茶をカビから守りましょう!
また、どくだみ茶を作る際には、しっかりと乾燥させることも大切ですね。