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大根の葉に注意?食べると危険?シュウ酸など注意点やあく抜き方法を解説

大根の葉に注意?食べると危険?
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葉付きの大根を買うと、葉なども味噌汁などにして食べる人は多いと思います。

ですが、実は大根の葉は体に悪いといわれているんです。

これだけを聞くと、農薬の問題かと思うかもしれませんが、農薬以外に注意すべき点があります。

今回は、大根の葉にはどんな危険が含まれているのかについて紹介します。

 

大根の葉に注意?食べると危険?

大根の葉っぱ

大根の葉は危険といわれていますが、実際どうなのでしょうか。

実は、大根の葉は危険どころか、体に良い影響を与えてくれるんです。

まずは、大根の葉は危険なのかについて紹介します。

 

栄養が豊富だから食べても大丈夫!

大根の葉には注意が必要だといわれていますが、実は栄養が多く含まれているんです。

大根の葉には、ビタミンA、ビタミンC、食物繊維、葉酸、鉄分、カルシウム、カリウムが含まれています。

なので、捨ててしまうのはもったいないです。

後ほど紹介しますが、調理する際にあることに注意すれば食べても問題はありません。

 

大根の葉の栄養素

大根の葉には、以下の栄養素が含まれています。

ビタミンAは、肌のくすみなどを減らしたり、肌の表皮のターンオーバーを促進する働きがあります。

またビタミンCは抗酸化作用があるので、免疫力が高まります。

葉酸は器官生成に必要な栄養素なので、妊婦に必要な栄養素です。

カリウムは余計な水分を体外へと出し、むくみを解消してくれます。

鉄分やカルシウムも、生きていく上では欠かせない栄養素です。

これらの栄養素を摂れることを考えると、大根の葉は食べても問題はないといえます。

 

大根の葉に注意といわれる理由とは?

大根の葉には、多くの栄養素が含まれています。

ただそれでも、大根の葉を食べるのは危険だといわれるにはある理由があるんです。

では、大根の葉に注意しなければいけない理由はなんなのでしょうか?

続いて、大根の葉に注意しなければいけない点について紹介します。

 

シュウ酸

大根の葉に注意しなければいけない点1つめは、シュウ酸です。

大根の葉に含まれるシュウ酸は、摂取しすぎると尿管結石などの原因になってしまいます。

シュウ酸はコーヒーなど身近なものにも含まれていますが、大根の葉に含まれるシュウ酸の量はかなりのものです。

そのため、食べ過ぎると尿管結石を起こすので注意が必要です。

 

ナトリウム

大根の葉に注意しなければいけない点2つめは、ナトリウムです。

ナトリウムは一般的に塩分のことを指していて、ナトリウムの摂取で色んな生活習慣病を引き起こしてしまいます。

例えば、高血圧や高カリウム血症の他にも、むくみや胃がんなどの原因となるんです。

なので、味噌汁などに入れたときなどは飲み過ぎには注意が必要です。

 

農薬

大根の葉に注意しなければいけない点3つめは、農薬です。

実は大根の葉には、農薬が残ったまま付着していることがあります。

残留農薬によってどんな体調不良が起こるかというと、頭痛や腹痛、嘔吐や下痢などです。

他にも、呼吸困難などを引き起こし、胎児や母乳にも悪い影響を与えます。

なので、妊娠中や授乳中はなるべく大根の葉を食べないようにしましょう。

 

大根の葉を食べるときの注意点

大根の葉は栄養素も高いですが、シュウ酸や農薬には注意しなければいけません。

きちんと食べ方を知っておけば、安全に食べることができるんです。

続いて、大根の葉を食べるときの注意点について紹介します。

 

生で食べてはダメ!あく抜きが必要

大根の葉を生で食べてしまうと、残留農薬やシュウ酸が取り除けないまま摂取してしまうことになります。

なので、大根の葉を食べるときにはあく抜きをしなければいけません。

ここでしっかりあく抜きをしないと、シュウ酸も農薬も残ったままなので体に悪影響を及ぼしてしまいます。

 

あく抜き手順

大根の葉のあく抜きの手順は、以下のとおりです。

まずは、鍋いっぱいに水を入れて沸騰させた後に塩をひとつまみほど入れます。

そしてその後に大根の葉を入れ、2~3分ほど茹でます。

大根の葉を茹でた後は、水でさらしてしっかりと絞ってあく抜きは完了です。

ただ、大根の葉の葉に含まれるビタミンCは熱に弱いです。

そのため、あく抜きをするとビタミンCはほとんど残っていませんが、その他の栄養は残っています。

 

大根の葉の保存方法

大根の葉は、あく抜きすれば安全に食べることができます。

そのため味噌汁に入れても問題はないので、葉を保存しておけばいつでも食べられます。

続いて、大根の葉の保存方法について紹介します。

 

冷蔵保存

大根の葉はすぐ切り落とさないと、根の栄養を葉が吸ってしまいます。

なので、大根の葉の部分だけ切る必要がありますが、常温保存はおすすめしません。

というのも、すぐ葉が傷んでしまうからです。

大根の葉を保存するならば、冷蔵で保存するのが最適です。

保存方法は、大根の葉を新聞紙やビニール袋でくるみ、後は野菜室で保存します。

冷蔵保存だと大体3~4日ほど保つので、この間に使い切ってしまいましょう。

 

冷凍保存

大根の葉は、冷凍保存することもできます。

ただ、冷凍保存する場合は使い道によって保存方法が変わってくるんです。

例えば、炒め物にする場合は綺麗に葉を洗って、ザク切りにしてジップロックなどで保存します。

おひたしなどにする場合は、洗うのではなく湯がいておく必要があります。

大根の葉を洗ったり湯がいた後は、しっかりと水気を切ってからジップロックで保存しましょう。

冷凍保存をした場合、1ヶ月程度は食べることができます。

 

大根の葉を使ったレシピを紹介

大根の葉は、基本味噌汁に入れることが多いですが、それ以外の調理法も気になると思います。

では、味噌汁の他にもどんなレシピがあるんでしょうか?

最後に、大根の葉を使ったレシピをいくつか紹介します。

 

大根葉と皮のきんぴら

大根の葉を使ったレシピ1つめは、大根葉と皮のきんぴらです。

まず大根の葉と大根の皮を用意し、葉をざく切りにして、皮の方は千切りにします。

その後にフライパンにごま油を入れて、切った皮と葉を入れます。

油が回ったら、だしの素と酒、みりんと醤油を入れて炒り煮にします。

最後に、食べやすい硬さになったら七味とごまを振って完成です。

 

大根の葉のごま炒め

大根の葉を使ったレシピ2つめは、大根の葉のごま炒めです。

まず大根の葉をみじん切りにし、フライパンにごま油をしいて火にかけて、大根の葉を炒めます。

大根の葉に軽く火が通ったら、鶏ガラスープの素と醤油を加え、大根の葉がしんなりするまで炒めます。

最後にごまを振って、さらに炒めれば完成です。

非常にシンプルですが、副菜としては簡単にできてとても美味しいです。

 

大根の葉のじゃこ炒め

大根の葉を使ったレシピ3つめは、大根の葉のじゃこ炒めです。

まず大根の葉のあくを抜き、水気を絞ったら葉を3ミリの幅に切っていきます。

さらに水気を切った後、フライパンにごま油を大さじ1杯入れて大根の葉を中火で炒めます。

油が馴染んだタイミングでじゃこを入れ、白ごまを入れて再び炒めます。

最後に味の素と麺つゆで味をつけ、汁気がなくなるまで炒めたら完成です。

味はお好みなので、麺つゆなどの量は作って味見していきましょう。

 

まとめ

今回は、大根の葉にはどんな危険が含まれているのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?

大根の葉にはシュウ酸などが含まれていますが、あく抜きすれば害はありません。

むしろ栄養価が高いので、食べた方が体には良いと思います。

もし、大根の葉に注意したほうがいいと聞いた方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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