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古い卵の見分け方3選!腐った卵を食べるのを未然に防ぐ!

古い卵の見分け方3選
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買い物で卵を買った後、冷蔵庫に入れてから古い卵の存在を思い出した事はありませんか?

うっかり古い卵も冷蔵庫に入れたままで、新しい卵と区別がつかないなんて1度は経験した事があると思います。

そうなったとき、一体どうすれば古い卵と新しい卵の区別がつくのでしょうか?

今回は、古い卵の見分け方について紹介します。

 

腐った卵!3つの見分け方

古い卵の見分け方の前に、まずは腐った卵の見分け方について紹介したいと思います。

パッと見、卵は腐っているかどうかなんて区別はつきませんよね。

なので、割ってみなければならないのですが、割ってもどんな状態が腐っているのかが分からないといけません。

そこでまずは、腐っている卵に当てはまる3つの事について紹介します。

①割ると臭いがする

腐っている卵の見分け方1つめは、割って臭いを嗅ぐ方法です。

腐っている卵は、独特な異臭を発します。

よく「硫黄の臭いは、腐った卵の臭いがする」といいますが、実はこの話は本当なんです。

正直、嗅いだ瞬間に気持ち悪くなるような臭いなので、腐っているかどうかは簡単に確認できます。

もし異臭がした場合は、腐っている可能性が高いので気をつけましょう。

②黄味が崩れる

腐っている卵の見分け方2つめは、黄身の状態を見る方法です。

卵が腐っているかどうかは、臭いの他にも黄身の状態で確かめる事ができます。卵は割ると、綺麗に黄身と白身に分かれ、円状になりますよね。

しかし、腐っている卵はそうはなりません。腐った卵は、割った瞬間に黄身が崩れてしまいます。

もしくは、最初から黄身と白身が混ざったような感じで、綺麗に黄身と白身が分かれる事はありません。

これは古い卵を見分けるときにも大事で、黄身の状態で腐敗しているかどうか確かめられます。

臭いはあまりせずとも、黄身の状態がおかしいと思ったら食べない事をおすすめします。

③水に浮く

腐っている卵の見分け方3つめは、卵が水に浮くか確認する方法です。

卵を水の入ったボウルに沈めてみると、新しい卵は水に沈みます。ですが腐った卵は、沈むのではなく、逆に浮くんです。

なぜかというと、それは卵の体積の問題が関係しています。実は、新鮮な卵は水よりも重いです。

というのも、卵黄にも卵白にもある一定のガスが含まれていて、これが失われる事で体積が軽くなります。

鮮度を失えば失うほど、中のガスは抜けて中身が軽くなるので、最終的には水に浮くのです。

 

古い卵!3つの見分け方で分かる

卵の賞味期限

腐った卵は、臭いや黄身の状態などで見分けられますが、古い卵はどうなのでしょうか?

恐らく、臭いや黄身の状態も古い卵かどうか見分けるのに大事な事かと思います。

古い卵も割らないと分かりませんが、実は誰でもできる簡単な方法で古い卵かどうか見分ける方法がいくつかあります。

続いては、古い卵の見分け方について3つ紹介します。

①水を入れたボウルに入れて見分ける

古い卵の見分け方1つめは、水を入れたボウルに入れて見分ける方法です。

先程も紹介しましたが、卵は鮮度が落ちて行けば、中に含まれているガスが抜けてしまいます。

そのため、水に入れると浮くのですが、この利点を活かして見分けるのも見分け方の1つです。

この水を入れたボウルに入れて確認する方法には、いくつかの方法があります。

水に食塩を混ぜたり、そのまま何もしないで水を入れたボウルに入れるなど様々です。一説にはボウルに水を入れるときには、食塩を混ぜた方がいいとも聞きます。

ですが、実際食塩が卵の中のガスに干渉する事はあまりないので、塩を入れなくても構いません。

なんにせよ、水を入れたボウルに卵を入れてみるのは、鮮度を確かめるのに非常に有効的です。

②光に透かして見る

古い卵の見分け方2つめは、光に透かして見る方法です。

これは非常に簡単で、誰にでもできる見分け方です。

方法は、ただ卵を光に透かしてみるだけで、これだけで卵の鮮度の様子が確かめられます。

卵が新鮮であれば新鮮なほど、光で透かしたときは透き通って見えます。ですが鮮度が落ちてくると、不透明になって黒ずんでいくんです。

ただこの方法は簡単ですが、光の具合によっては確かめにくい方法であるのも確かです。

なのでこの光で透かして見た後に、別の方法で見分けてみれば判断を間違える事は減ると思います。

③割ってみて鮮度を確かめる

古い卵の見分け方3つめは、実際に割ってみる方法です。

先程も紹介しましたが、卵は割ってみてもその状態を把握できます。

新鮮な卵は、黄身がしっかりと丸型で、白身ともしっかりと分かれています。ですが、鮮度を失っていけばいくほど、黄身も形が崩れていくんです。

最終的には、白身と混ざっていたり、割ってすぐに黄身が崩れるような状態となります。後、もう1つ注意して見たいのが、黄身と白身が盛り上がっているかどうかです。

新鮮な卵は、黄身も白身もどこか盛りあがったような形をしています。しかし鮮度を失っていくと、この盛り上がりもなくなっていくんです。

この2つをしっかりと見て、鮮度を確かめてみるのもおすすめします。

 

卵の賞味期限について

今まで、古い卵や腐った卵の見分け方を紹介しましたが、できるものならば賞味期限を知っておく事が大事です。

わざわざ割るのも面倒ですし、見分け方もこれなら絶対安全とは言い切れません。そのため、卵の賞味期限自体を知っておく事で、古くなったかどうかの基準がつけられます。

最後に、卵の賞味期限はどれくらいなのかについて紹介します。

生食できる賞味期限

まず生食できる賞味期限についてですが、およそ2週間といわれています。

生食というのは、煮たり焼いたりしないで、生のままで食べられる事をいいます。火を通さずとも2週間持つわけですから、意外と卵は長持ちする事がよく分かります。

ちなみに火を通した場合は、賞味期限が切れても1週間過ぎた程度であれば食べられるんです。

しかし、賞味期限が切れた後は、さらに劣化が激しくなっていますし、保存方法によっても状況は変わってきます。

この賞味期限が切れても食せるのは、冷蔵庫で保存してあった状態である事と、加熱して食べる場合のみです。

なので、目安としては加熱して食べるにせよ、生食できるにせよ、鮮度を保てるのは2週間前後です。

ゆで卵の賞味期限

卵を食べるとき、ゆで卵にして食べる事も多いですが、ゆで卵だと賞味期限はどれくらいなのでしょうか?

ゆで卵の場合、菌が繁殖するのも考えると、大体は3~4日が限界だといわれています。しかも、この3~4日ほどもたせるには、しっかりと加熱した場合のみです。

つまり、しっかり火の通った硬ゆでのゆで卵のみです。

卵は加熱してしまうと長持ちしない上に、加熱後は一気に菌が繁殖します。なのでゆで卵の場合は、早いうちに食してしまいましょう。

半熟卵の賞味期限

硬ゆでのゆで卵は、3~4日ほどもちますが、半熟卵の場合はどれくらい持つか気になりますよね。

半熟卵の場合はもっと下がって、食べれて1日程度です。

半熟の状態はしっかり火が通っていないわけですから、菌の繁殖は硬ゆでのゆで卵よりも早いといわれています。

ちなみに夏場だと、もっと時間は減って半日程度までしか持ちません。

そもそもゆで卵を長時間放置するのは危険なので、作ったらすぐに食べるようにするのが賢明です。

またゆで卵を使った料理なども同じなので、できるだけ作った当日に食べきってしまいましょう。

 

まとめ

今回は古い卵の見分け方について紹介しましたが、参考になったでしょうか?

うっかり新しい卵と古い卵を一緒に保存してしまう事がありますが、見分けにくいかといえばそうでもありません。

卵は古くなったりした場合、他の食品よりも区別はつきやすいです。臭いや割った後の状態など、判断できる材料は多いので、焦る事必要はないです。

もし、冷蔵庫にある卵が古い卵かどうか分からなくなったときは、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

 

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