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ハンバーグのタネって寝かせると美味しいの?詳しく解説

ハンバーグのタネって寝かせると美味しいの?
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子どもも大人も大好きなハンバーグ!

作り方も割と簡単なので、ご家庭で手作りする方も多いのではないでしょうか。

しかし、お店で食べるようなふっくらジューシーなハンバーグを作るのは、なかなか難しいんですよね?。

我が家でも、パサパサになってしまったり、ひび割れてしまったりして残念なハンバーグになってしまっていました・・・。

でも、「タネを寝かせる」という簡単なひと手間を加えてみると、劇的にハンバーグが美味しくなったんです!

そこで今回は、ハンバーグのタネを寝かせると本当に美味しくなるのか?について、詳しく解説していきます。

また、タネの保存方法についてもあわせて解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ハンバーグのタネって寝かせると美味しいの?

ハンバーグのタネを寝かせるだけで美味しくなるなんて、ちょっと怪しいですよね・・・。

本当に美味しくなるなら試すしかないですが、実際のところどうなんでしょうか?

 

美味しい

結論から言うと、本当にふっくらジューシーで美味しいハンバーグになります!

タネを寝かせるだけなのに、なぜこのような変化が起こるのでしょうか。

実は、材料を混ぜてタネが出来た段階では、水分や油分などはまだ馴染んでおらず、焼いたときに肉汁として流れ出てしまうんです。

だから、パサパサして美味しくなかったんですね・・・。

しかし、タネを寝かせることで水分と油分が馴染み、肉汁が流れ出にくくなるとともに、形崩れもしにくくなります。

さらに、タネを寝かせることで肉が熟成され、アミノ酸量が増加することも分かっているんですよ!

まさに、料理は科学!

一石二鳥どころか一石三鳥くらいの嬉しい効果ですね?!

これはもう、タネを寝かせるしかないですね♪

 

寝かす時間はどれぐらい?

タネを寝かせると本当に美味しくなることが分かりましたが、どのくらいの時間寝かせればよいのでしょうか?

タネを寝かせる時間は、1~2時間がベストです!

しかし、仕事から帰って料理をする方なんかは、1?2時間も待ってられないですよね・・・。

そんな方は数十分の短い間でも効果があるので、ぜひ試してみてくださいね。

反対に、寝かせすぎはタネが傷んでしまう原因になってしまいます。

寝かせる時間は、長くても半日程度にしましょう。

 

ハンバーグは「成形」と「タネ」どっちで寝かせる?

さて、ハンバーグのタネを寝かせるのは、成形前の生地の状態か、成形後か、どのタイミングで寝かせるのが良いのでしょうか。

ここからは、ハンバーグのタネを寝かせる方法や注意してほしいポイントについて解説していきますね!

 

タネ(生地)

寝かせるのは、成形前のタネ(生地)の状態がオススメです。

なぜなら、成形後だと空気に触れる面積が多くなり、傷みやすくなるからです。

ですから成形するのはタネを寝かせた後にしましょう。

 

寝かせるのは「常温」「冷蔵庫」どっち?

ハンバーグのタネは本当に傷みやすく、常温で寝かせてしまうと鮮度が落ちるだけでなく、すぐに雑菌が大繁殖してしまいます!

ですから、タネを寝かせる際は、冬の寒い時期であっても常温ではなく、必ず冷蔵庫で寝かせましょう!

また、ハンバーグのタネをこねる時や成形する時には、使い捨てのビニール手袋を使うようにし、手が温かい時には少し冷やしてから行うといいですよ♪

 

ハンバーグを寝かせるやり方

こね終わったハンバーグのタネは、できるだけ空気に触れる面積が小さくなるように丸めます。

その後ラップで包むのですが、この時にも空気が入らないように注意しましょう。

そして、ジップロックなどでさらに密閉して、冷蔵庫に入れます。

冷蔵庫に入れる際は、出来れば低温を維持できるチルド室が良いですね!

 

ハンバーグのタネ(生地)は冷蔵庫で何日持つ?

ハンバーグのタネは、先ほどもお伝えしましたが、とても傷みやすく日持ちはしません。

ですから、冷蔵庫で保存する場合にも半日程度、長くても1日が限界だと考えましょう。

また、夏場などはさらに傷みやすいので、短時間の保存でも腐ってしまうこともあります。

タネが腐ると、色が変色したり、酸っぱいようなニオイがしたり、ネバネバと糸を引くようになります。

このような変化が起きていたら、残念ですがそのタネを使用するのはあきらめましょう。

 

ハンバーグのタネ(生地)を冷凍保存する場合

ハンバーグを作り置きしたい場合には、冷凍保存がオススメですよ♪

タネ(生地)のままで冷凍保存する場合、しっかりラップに包み、ジップロックなどで密閉した状態にします。

そうすれば、2週間くらいは保存することが出来ます!

ただし、冷凍保存したタネは解凍時に肉汁が流れ出てしまうため、風味は確実に落ちてしまいます。

そこでオススメなのが、調理後のハンバーグを冷凍保存することです!

これから説明していきますね!

 

焼いてから冷凍保存

ハンバーグを焼いてから冷凍保存すると、風味も落ちにくく、保存期間も1か月程度と長持ちします。

保存方法は簡単で、焼き上がったハンバーグをラップで包み、粗熱が取れたら冷凍庫へ入れるだけです。

電子レンジで簡単に解凍することができ、ハンバーグを焼く手間や洗い物も出ないので、忙しい朝やお弁当用にもピッタリなんですよ♪

また、カレーやシチューなどにトッピングとして使うこともできるので、いつもの料理をグレードアップさせることもできます!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

タネを寝かせるだけで、肉汁をしっかり閉じ込めて、ひび割れもしにくく、アミノ酸量までアップできるなんて本当に嬉しいですよね!

また、ハンバーグを作る時にはいつもより多めに作って冷凍保存すれば、いつでも簡単に美味しいハンバーグを食べることができます!

ぜひ美味しいハンバーグを作って、家族を驚かせてみてくださいね♪

きっとリピートされること間違い無しですよ!

 

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