最近、子どもの遊具としてトランポリンが流行しています。
「子どもにはトランポリンをやらせた方がいい」という噂もありますが、一体なぜそんな噂があるのでしょうか?
また、トランポリンのやりすぎで子どもに悪影響があるかどうかも心配になりますよね。
今回は、トランポリンのやりすぎで生じるメリットとデメリットについて紹介します。
トランポリンやりすぎ!子供にとってのデメリットとは?
「子どもにトランポリンをやらせた方がいい」といいますが、デメリットもあります。
予想できる範囲だとケガだとか、関節に悪そうというのが思いつきます。
まず、トランポリンのやりすぎで生じるデメリットについて紹介します。
食後にトランポリンすると腹痛
トランポリンのやりすぎで生じるデメリット1つめは、腹痛です。
実は食後すぐにトランポリンをすると、消化不良を起こして腹痛を起こしてしまいます。
また胃に食べものが入った状態で、上下に激しく動くと、気持ち悪くもなります。
なので、トランポリンをする場合は、食後1時間ほど時間を置きましょう。
慣れないとケガをしやすい
トランポリンのやりすぎで生じるデメリット2つめは、慣れないとケガをする可能性があることです。
トランポリンは、まっすぐ飛ぶことでケガのリスクは軽減されます。
ただ子どもだと、間違った飛び方をする子も多いので、ケガをする可能性もあります。
子どもだと勢いよく飛ぶこともあるので、トランポリンの外に出ることも少なくありません。
また着地に失敗して、捻挫をすることも考えられます。
小さい子どもはトランポリンの複雑な動きに対応できないので、やらせる年齢なども大事です。
トランポリンのメリットとは?
トランポリンのやりすぎでデメリットはありますが、メリットも存在します。
実はトランポリンをすることで、子どもにとっては後々良い効果をもたらしてくれるんです。
続いて、トランポリンをすることで得られるメリットについて紹介します。
バランス感覚が良くなる
トランポリンをするメリット1つめは、バランス感覚が良くなることです。
トランポリンをまっすぐ飛ぶというのは、案外難しいものです。
そのため、トランポリンをやりこむとバランス感覚が良くなります。
ただまっすぐ飛ぶことで初めてバランス感覚が良くなるので、正しい飛び方を学ぶ必要はあります。
脳が活性化するので頭が良くなる
トランポリンをするメリット2つめは、脳が活性化するので頭が良くなることです。
トランポリンをして体を動かすことで、脳の発達を促す効果があるといわれています。
脳の働きがよくなることで、記憶力と集中力、理解力を高める効果があります。
ダイエット効果
トランポリンをするメリット3つめは、ダイエット効果です。
トランポリンで消費できるエネルギーは、ジョギングと比べると運動効率が高いといわれているんです。
NASAの研究によると、ジョギングよりも70パーセント近く運動効率が高いという研究結果がでています。
なので、十分ダイエット効果があるといえるでしょう。
トランポリンは何歳から始めて大丈夫なの?
子どもにトランポリンをやらせることで、色んなメリットを得ることができます。
ただ、一体どのくらいの年齢でトランポリンをやらせるべきかどうか悩みますよね。
続いて、トランポリンを何歳から始めて大丈夫なのかについて紹介します。
小さくても3歳から始められる
トランポリンは、小さくとも3歳から始められるといわれています。
ですが、まだ3歳だと体幹もできあがっていませんし、関節の造りも不十分です。
そのため6歳未満にはさせるのは避けたほうがいわれていますが、監視をしているならば話は別です。
また、3歳を超えたとしてもやりすぎはよくありません。
他にも、トランポリンをする場合は、間違って爪が割れないように靴下を履かせましょう。
10歳になる前までに始めておくといい
では、トランポリンはいつまでに始めておくといいのでしょうか?
トランポリンを始めるならば、10歳までにしておくと子どもへ良い成長を促してくれます。
というのも、運動神経に関する神経は10歳ころまでにほとんど完成してしまうからです。
そのため10歳をすぎると、運動神経を良くしたくともかなり難しくなってしまいます。
出来ることなら、5歳ころからトランポリンを始めて、10歳までさせておくのがベストです。
ただし、やりすぎるとかえって逆効果になるので注意が必要です。
子供用のトランポリン!後悔しない買い方のポイント
今まで紹介した内容を見て、子どもにトランポリンをやらせたいという親御さんはいると思います。
では、トランポリンを買うとき、一体どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
最後に、トランポリンを買うときのポイントについて紹介します。
騒音などで近所迷惑にならないのか?
トランポリンを買うときのポイント1つめは、近所迷惑にならないかどうかです。
トランポリンをすると、当然衝撃で床がギシギシしてしまいます。
他にも、ドンドンといった騒音も出てしまうのが、トランポリンの難点です。
そのため、マンション住みの人にとっては近所迷惑にならないかどうかも問題になります。
なので、音を軽減できるかどうかは必ず確認しましょう。
折り畳みなど収納できるのか?
トランポリンを買うときのポイント2つめは、収納できるのかどうかです。
トランポリンはサイズにもよりますが、大体はかなりの大きさです。
そのため、そのまま家に置いておくというのは難しいですよね。
となると、きちんと折りたたみができるものかどうかも考えなければなりません。
大きさと耐久性はどうなのか?
トランポリンを買うときのポイント3つめは、大きさと耐久性は大丈夫なのかどうかです。
トランポリンで大事なものは、大きさと耐久性といっても過言ではありません。
ある程度成長した子どもが、小さいトランポリンを使うのは危険ですし、耐久性もしっかり選ばないと危険です。
なので、この2つだけはしっかりと確認しましょう。
お手頃な値段なのか?
トランポリンを買うときのポイント4つめは、お手頃な値段なのかどうかです。
基本、トランポリンは5000円前後ほどします。
しかし中には、1万円近くするトランポリンも少なくありません。
トランポリンはそう長く使えないのを考慮すると、なるべくお手頃な値段のものを買うのをおすすめします。
まとめ
今回は、トランポリンのやりすぎで生じるメリットとデメリットについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?
トランポリンは、子どものうちにやらせておくことは良いことです。
しかしやりすぎると、危険も伴うので、監視や子どもにケガをさせない工夫もしなければなりません。
もし、子どもにトランポリンをやらせようと考えている人は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。