お鍋が好きな方は多いのではないでしょうか?
最近では、見た目が大事ということで、綺麗に輪切りにされたレモンを上にのせたレモン鍋も人気になっていますよね!
レモンは添えるものというイメージが私にはあったのでレモンを全面的に出しているレモン鍋にはとても興味を持ちました。
ですが、レモン鍋は作り方に気をつけないと苦みが出てしまったりするので、作って見た方の口コミでは「レモン鍋まずい」と言われてしまっていることも・・・。
レモン鍋をしたいという方や、これからしてみようかなと考えているかたは美味しくレモン鍋を作るためにこの記事を参考にして頂けたらと思います。
今回は、
- レモン鍋がまずくなってしまう原因
- レモン鍋が美味しくなる具材
についても紹介していきます。
レモン鍋がまずい原因とは?
レモン鍋が話題となると同時に、レモン鍋食べてみたらまずかったという声も多いのだそうです。
いろいろ調べてみると、
- レモンが入っていて酸っぱそうだから食べたくない
- 酸っぱいのが苦手だからまずそう
- 味が薄すぎて美味しく感じなかった
など、食べてはないけどまずそうと思っている人が多い事や、レモン鍋の具材が問題だったような口コミがたくさんありました。
食べてみたことがないのにまずいというのはもったいないですし、レモンと合う具材を入れて美味しいレモン鍋を食べてみたら美味しくてびっくりするはずなのに~と個人的にもったいない気がします。
のちほどレモン鍋の美味しい作り方も紹介するので参考にされてみてください。
レモン鍋が苦い!解決方法とは?
せっかく作ったレモン鍋が苦いから食べられないとなってしまう場合があるので注意が必要です。どうして苦くなってしまうかを知って、苦くならないように美味しく作りましょう。
①皮がついたレモンを煮込み過ぎない
レモン鍋が苦く感じてしまうのは、レモンの皮が原因です。
レモンの皮を長い時間煮込んでしまうことでエグみが出てしまいます。
そのエグみのせいで苦く感じるということになります。
②レモンの皮に農薬等が付いている
レモンの皮には農薬などがついています。
その農薬等が苦みの原因なのです。
主に含まれているのが、
- 農薬
- リモノイド
- ワックス
です。
まずは農薬についてですが、外国産のレモンは栽培中や収穫後に防カビや防虫のために使われています。
防虫剤は皮の表面に、防カビの場合は皮の中まで浸透している場合もあります。
日本では収穫後の農薬は禁止されているので、こういったものが使われているのは輸入されたレモンです。
農薬は表面を洗っただけでは落ちないのでレモンの皮まで食べたい、お鍋に入れたいという方は国産のレモンを使ったお鍋をするのがおススメです。
次にリモノイドですが、植物性化学物質で苦みの原因となります。
これは柑橘系の果物に良く含まれている成分で、レモンなどの皮や果肉に含まれています。
その中でも皮に多く含まれていて果肉は皮の1/10程度になります。
苦みを抑えた状態にするためには、料理に使う時にレモンの皮を剥いて果肉についている白い薄皮も極力とってしまうことが大切です。
あとは、お鍋に入れる前に種も取り除くようにしましょう。
種も苦みの原因になるためです。
最後にワックスですが、輸入レモンには綺麗に見せるためにや乾燥することや傷を防ぐ目的でワックスが塗られています。
違和感のある苦みのような味が出るので出来るだけ国産のレモンを選ぶと良いです。
レモン鍋の美味しい作り方を紹介
美味しいレモン鍋が作りたい!美味しいレモン鍋が食べたいという方のためにレモン鍋の美味しい作り方を紹介します。
①美味しい具材
レモンをたくさん使うレモン鍋には、淡白な味のものが相性がぴったり合います。
例をあげると、
- きのこ類
- 豚バラ
- 白菜
- 鶏肉
- 魚介類
- ウィンナー
なども合います!
また、つみれなどもレモンの風味が加わるととても美味しくなりますよ!
あっさりしたものが食べたいなーといった時には、大根おろしを加えてもレモンの酸味で美味しくなります。
②美味しい作り方
美味しいレモン鍋の作り方を紹介します。
具材は好きなものを用意してもらうのが一番です。
- レモン2個(お好みの太さで輪切り)
- 白菜1/4
- 豆腐1丁
- 人参1/2
- 椎茸5枚
- エノキ1袋
- 豚肉しゃぶしゃぶ用300gほど
- 水1.5リットル
- 酒50㏄
- 塩小さじ1(お好みで)
- 白だし大さじ1~2くらい
- 昆布10センチほど
①土鍋に水と昆布を入れて30分ほど置いておきます。
②酒・塩・白だしを入れて溶かします。ここには書いていませんが、しょうゆなどをお好みで入れても美味しいです。
③土鍋を火にかけてだしが軽く温まったらレモンを入れます。
④その間に野菜などを切ったりして30分たったらレモンを取り出して野菜を入れましょう。
⑤沸騰したら豚肉を入れて最後にレモンを入れます。
これでとても美味しいレモン鍋の出来上がりです!ぜひ試してみてくださいね!
レモン鍋の素!おすすめを紹介
レモン鍋をする際に美味しくできるおすすめのレモン鍋の素を紹介します。
よしの味噌 広島レモン鍋
このレモン鍋の素は、味噌の会社が作った塩こうじ入りのレモン鍋の素です。
レモンの産地として有名な広島とよしの味噌さんの塩こうじがとてもあっていてお鍋もとても美味しくできるのでおススメです!
一度買ったらまた買ってしまうという口コミもたくさんある人気商品です。
もへじ 塩レモン鍋つゆ
このもへじの塩レモン鍋つゆは2~3人前で600g入っています。
レモンだけではさっぱりしすぎている気がするという方には、この塩レモン鍋の素がおすすめです。
レモン鍋初心者のかたはまずはこの素で作ってた美味しく作れますよ!
まとめ
この記事ではSNSでも話題のレモン鍋にスポットを当てて紹介してきました。
どうしても国産のレモンは高いイメージがありますが、輪切りのレモン鍋がしたい方には国産のレモンが美味しく作れます。
輸入のレモンも煮込み過ぎないようにしたり、最後にのせるなどすれば見た目も綺麗なレモン鍋に仕上がるので試してみてはいかがでしょうか?
また、紹介したお鍋の素もとても手軽に美味しく作れるのでおススメです。