最近では毎年節分と言えば恵方巻といったように恵方巻商戦もスーパーやコンビニなどで予約販売などもされていますよね!
恵方巻はその年の恵方を向いて食べるとご利益があるとされています。
ですが、本当の正しい食べ方については知らない人も多いのではないでしょうか?
今回は、恵方巻の食べ方は口から離さないのが正しいのかについて調べましたので紹介したいと思います。
恵方巻の食べ方とは?
恵方巻を食べるときにはどのような食べ方があっているのでしょうか?
①しゃべってはダメ
節分と言えば、家族のだれかが鬼になって豆をまくというのが通常の節分ですが、ここ最近では恵方巻を食べるのも風習になってきましたよね!
豆まきの際に、「鬼は外、福は内」という言葉を使いますが、恵方巻を食べる際にはしゃべらないで黙って食べる必要があります。
なぜしゃべってはいけないかというと、しゃべることによって「福」が口から逃げてしまうと言われているからです。
「福」を逃がさないようにするにはしゃべらずに黙って恵方巻を食べるようにしましょう。
②恵方巻の食べ方は口から離さないのが正しい
恵方巻を食べ始めてからずっとしゃべらずに食べるのはきついという方もいるかもしれません。
ですが、恵方巻は食べ始めたらそのまま口から離すことなく1本全部を間食する必要があります。
恵方巻は、縁起を担ぐための食べ物になるので、食べているときは気を散らさずに食べ終わるまで喋らないですむようにしっかりと準備をしてから食べるようにすると良いでしょう。
なぜ恵方巻は太巻きなのか?
「口から離さずに食べないといけない」ということですが、具沢山で大きな口をあけないと食べれない恵方巻を最後まで食べるのはちょっときついかもという方もいらっしゃると思います。
どうして恵方巻は太巻きなのかを調べました。
①だんだん豪華になった
恵方巻はもともと家庭の中で作る細巻きのものが主流だったのでこのような「口から外さずに食べる」というのも簡単にできていたというわけです。
ですが、太巻きが主流になってきたので、今の太巻きの恵方巻だとこのルールは少し厳しいですよね。
恵方巻が世の中に浸透していく間に、どんどん内容が豪華になって今では海鮮や肉などの具材を入れている豪華な恵方巻が出てきましたよね。
恵方巻って切って食べてもいいの?
具沢山が主流でボリュームもあって1本まるごと食べるのはちょっと不安という方や、子供さんがいる家庭などはあまり大きな1本だと食べにくいという問題もあると思います。
恵方巻は切って食べてもいいのかについて調べてみました。
関西から全国に恵方巻が広まる前は、丸被り寿司という名前でほとんどの地域で売られていました。
かぶりつくことはあっても、一気に食べることはありませんでした。
ですが、恵方巻は縁起を担ぐものなので「切る」というのはマイナスのイメージがしますよね。
「縁を切る」という言葉もあることからやはり切るのはあまりよくないようです。
なので、1本をまるごと食べれるようにもともと短い恵方巻を作ることや、具があまり多くならないように巻くなど家庭での調整や、お店でもハーフ巻きなど1本巻きのものよりも半分くらいの長さに作っているものも売られていますのでそういったものを用意すると良いでしょう。
せっかくの節分というイベントなので、小さな子供さんも無理して食べなくても美味しく楽しく食べることも大切だと思います。
「鬼は外福は内」をいうことで、「笑う門には福来る」っということで笑って食べても良いかもしれませんよね!
恵方巻の保存方法
恵方巻を食べきれなかった場合の保存方法について紹介します。
恵方巻を保存する方法は、
恵方巻きをキッチンペーパーで包むんで、その上からラップをかけます。
そのあとに、ビニール袋やスーパーのレジ袋などの密閉できる袋に入れるか、冷蔵庫か出来るだけ涼しい場所で保存します。
保存方法として、良くしてしまいがちな
- 恵方巻が入ったお皿にラップをかける
- 恵方巻に直接ラップ
- 冷凍保存
をすることはやめましょう。
恵方巻のご飯が乾いてしまったり、具材が美味しく食べることが出来なくなってしまう可能性があります。
保存方法に気を付けて、美味しく食べれるようにしましょう。
まとめ
今回は、「恵方巻の食べ方は口から離さないのが正しい」のかについて調べてきました。
恵方巻が広まっていく中でどんどん太くなって豪華になってきましたが、黙って食べるということや全部食べ終わらないといけないという昔からのルールがずっと続いていることが分かりました。
恵方巻は縁起を担ぐものなので無理して食べても気持ち的にはあまり良くないですよね。
なので、無理のないように工夫して食べることが一番良いと思います。恵方を向いて食べるということだけでも十分ではないでしょうか?
せっかくなので、楽しく美味しく食べて縁起も担げると良いですね!