今の時代、ドラゴンフルーツを食べる人は少なくないと思います。
ですが、噂によると「ドラゴンフルーツは甘くない」という噂も存在します。
では一体なぜ、ドラゴンフルーツは甘くないのでしょうか?
またドラゴンフルーツの美味しい食べ方は、どんなものがあるのかも気になりますよね。
今回は、ドラゴンフルーツの食べ方について紹介します。
ドラゴンフルーツが甘くない原因とは?
個体によりますが、ドラゴンフルーツが甘くないということもあります。
甘味を感じるといっても、普通の果物のような甘さは感じられません。
では、ドラゴンフルーツが甘くない理由は一体どんなものなのでしょうか?
まずは、ドラゴンフルーツが甘くない理由について紹介します。
甘味の弱いブドウ糖が含まれているから
結論からいうと、ドラゴンフルーツが甘くないのは、糖分が関係しています。
果物の糖分は、大体は果糖というものが含まれています。
果糖は甘く、その甘さはスーパーで売られている砂糖と同じぐらいの甘みを出しているんです。
しかし、ドラゴンフルーツに含まれる糖分は果糖ではなく、ブドウ糖です。
ブドウ糖は、果糖と比べて甘くないため、甘さが激減してしまいます。
これが、ドラゴンフルーツが甘くない理由です。
種類によっては甘味が違う
甘くないドラゴンフルーツもありますが、全てが甘くないわけではありません。
ドラゴンフルーツは、大きく分けて5つの種類に分かれています。
ホワイトドラゴン、レッドドラゴン、ピンクドラゴン、ゴールデンドラゴン、イエロードラゴンの5種類です。
これらの種類で甘さは違っていて、甘味の感じ方も違います。
特に、イエロードラゴンは1番甘味が強いといわれています。
どの種類もさっぱりした甘さなので、甘いのが苦手な人には非常に食べやすいです。
ドラゴンフルーツが甘くない!美味しくなる5つの食べ方
ドラゴンフルーツが甘くないのは、果糖ではなくブドウ糖が含まれています。
そのため甘味が薄く、甘くないと感じてしまうのです。
これが原因で、「あまり美味しくない…」と思ってしまう人は多くいます。
ですが、ドラゴンフルーツを美味しく食べる方法はいくつか存在するんです。
続いて、ドラゴンフルーツが美味しくなる食べ方について紹介します。
①ドラゴンフルーツ×はちみつ
ドラゴンフルーツが美味しくなる食べ方1つめは、はちみつと合わせる食べ方です。
甘くないドラゴンフルーツは、はちみつと合わせることで甘味が増します。
はちみつが合うのも、はちみつ自体糖度が高くなく、さっぱりした味なのが理由の1つです。
メープルシロップだと甘すぎるので、はちみつをおすすめします。
②ドラゴンフルーツ×ヨーグルト×はちみつ
ドラゴンフルーツが美味しくなる食べ方2つめは、ヨーグルトとはちみつを合わせる食べ方です。
ドラゴンフルーツには、ヨーグルトが合うということが有名です。
ドラゴンフルーツの食感は、キウイフルーツに似ているといいます。
ヨーグルトに加えると、キウイフルーツヨーグルトのようで美味しく味わえるんです。
ただヨーグルトだけだと甘味が薄いので、はちみつを加えるとちょうどいい甘さになります。
③ドラゴンフルーツ×ジャム
ドラゴンフルーツが美味しくなる食べ方3つめは、ジャムを加える食べ方です。
ドラゴンフルーツは甘くないため、他の甘いものと合わせることで美味しく味わえます。
いちごジャムはもちろん、りんごジャムなども相性がいいです。
また、ドラゴンフルーツ自体をジャムにすることで美味しく食べることができます。
④ドラゴンフルーツ×ヨーグルト×ジャム
ドラゴンフルーツが美味しくなる食べ方4つめは、ヨーグルトとジャムを合わせる食べ方です。
先程から、ドラゴンフルーツとヨーグルトを合わせて食べることをおすすめしています。
はちみつも良いのですが、ジャムも相性が合うんです。
ただジャムとヨーグルトの両方が甘いと、甘すぎる場合があります。
なので、ヨーグルトで酸味を調節しジャムだけで甘味を足しましょう。
ドラゴンフルーツの食感で、さらに美味しく食べられます。
⑤ジュースにしてみる
ドラゴンフルーツが美味しくなる食べ方5つめは、ジュースにして飲む方法です。
自宅にミキサーがある場合、ジュースにして飲むことをおすすめします。
ジュースにする際は、牛乳やヨーグルトを入れて、一緒にミキサーにかけましょう。
甘さを足したいときは、はちみつを入れて甘味を足します。
美味しいドラゴンフルーツなら国産を選ぶ
ドラゴンフルーツを食べるなら、国産がいいといわれています。
実は、ドラゴンフルーツの甘くない理由も、国産であるかどうかも関係しているんです。
続いて、美味しいドラゴンフルーツを選ぶなら国産を選ぶ理由について紹介します。
外国産のドラゴンフルーツは完熟していない
実は、スーパーなどに並んでいるドラゴンフルーツは、ほとんどが外国産です。
ちなみに外国産のドラゴンフルーツは、完熟していないものがほとんどなんです。
というのも、ドラゴンフルーツの旬が関係しています。
旬であれば、国産のドラゴンフルーツが並ぶことも少なくありません。
ですが旬を過ぎてしまうと、国産ではなく、外国産のドラゴンフルーツが店頭に並ぶようになります。
海外で収穫されたときは、完熟しきった状態ではありません。
さらに、ドラゴンフルーツは日持ちしないので、完熟ではないまま店頭に並んでしまいます。
6~11月の国産のドラゴンフルーツは甘い
ドラゴンフルーツの旬は、6~11月です。
旬のドラゴンフルーツは、外国産のものよりも甘く、完熟した状態です。
そのため、この期間の間はドラゴンフルーツがかなり売れています。
先程紹介した5種類全て甘さが増しているので、普段より食べやすくなっています。
ドラゴンフルーツは栄養価が豊富
実は、ドラゴンフルーツにはたくさんの栄養が含まれているといわれています。
特に、「女性には絶対食べて欲しい果物」といわれるぐらいです。
では、ドラゴンフルーツには一体どんな栄養価が含まれているのでしょうか?
最後に、ドラゴンフルーツに含まれている栄養価について紹介します。
むくみ予防にいい
ドラゴンフルーツには、マグネシウムやカリウムが多く含まれています。
マグネシウムやカリウムは、むくみ予防に良いとされています。
他にもミネラル類各種も多いので、骨を頑丈にしたり、貧血予防にも役立つんです。
また動脈硬化予防にもミネラルは良いので、血圧の高い人にもおすすめです。
ビタミンB群も豊富
残念ながらドラゴンフルーツは、ビタミンCは少ないです。
しかし、ビタミンB群は多いのが大きな特徴です。
特にドラゴンフルーツに含まれるビタミンB2は、エネルギー代謝に効果的なんです。
ドラゴンフルーツにはビタミンB12含有量は、果物の中でも上位に入るといわれています。
なので、栄養が足りない人には、ぜひともドラゴンフルーツをおすすめします。
まとめ
今回は、ドラゴンフルーツの食べ方について紹介しましたが、参考になったでしょうか?
ドラゴンフルーツは、甘くないものもあります。
ですが食べ方を工夫すれば、美味しく食べることができます。
なので、自分好みの食べ方を1度考えてみてはどうでしょうか?
もし、ドラゴンフルーツが気になった方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。