ココナッツミルクは、濃くミルキーな味が特徴の飲み物。
最近では、ミルクの代わりにコーヒーや紅茶に入れたり、特にカフェなどでもメニューで見かけますね。
私も、美味しいのでココナッツミルクティーなんかをカフェなどでも注文して飲んでいます♪
そんな、ココナッツミルクですが、こんな噂聞いたことありませんか?
「ココナッツミルクって体に悪いらしいから飲まない方がいいよ・・・」
なにやら、ココナッツミルクが体に悪いみたいな噂がありますが、本当に、体に悪いのか?
気になるはずです。
ということで、今回は、
- ココナッツミルクは体に悪いの?飲むと太るの?
- ココナッツミルクの美肌・ダイエットへの効果はあるの?
- ココナッツミルクを使ったオススメレシピ!
について、見て行きましょう。
ちなみに、ココナッツミルクは、「1日コップ1杯」だけなら、美容など効果に良いです。飲みすぎなければ、けっして身体に悪いわけではありませんので、ご安心ください。
ココナッツミルクは、あくまでも飲みすぎると太ったりするので注意が必要です!でも、「1日コップ1杯」ならダイエット効果や美肌効果、抜群なんですよ。むしろ適度な量なら体によい♪
ちなみに、安全性が高いココナッツミルクを選びたいと考えているなら、有機JAS認定をうけた「無添加」「無精製」「無保存料」「無漂白」のオーガニックのココナッツミルクを選びましょう。
目次
ココナッツミルクって体に悪い3つの理由とは?
「ココナッツミルクは体に悪い」という噂がありますが、実際はどうなのか。
結論からいうとココナッツミルクは、飲み過ぎたら体に悪いということです。
むしろ「適切な量(1日コップ1杯)を飲めば体に良い飲み物」なので安心してください。
ただ、飲み方次第で身体に悪い影響があるため、ココナッツミルクに対するネガティブな噂が流れているのが事実です。
そこで最初に“ココナッツミルクを適切に飲まない場合、どんな悪影響があるのか?”について紹介します。
ココナッツオイルは肌や髪にも悪いの?についても詳しく解説しています。
>>「ココナッツオイルは肌や髪にデメリット?」についてはコチラ
①高カロリー(太る)
ココナッツミルクが体に悪い理由1つ目は、高カロリーなので飲みすぎると太ってしまうということです。
ココナッツミルクのほとんどは脂質でできており、カロリーは100mlあたり約150kcal。オレンジジュース(350ml)が約140kcalなので、毎日ココナッツミルクを飲む場合、毎日オレンジジュースを飲む以上のカロリーを摂取していることになります!
ちなみに似た飲み物の牛乳はというと100mlあたり約65kcalで、ココナッツミルクの方がはるかにカロリー高いです。つまり牛乳感覚で毎日飲むと、カロリー過多で太ることは目に見えています。
ココナッツミルクは、あくまでも飲みすぎると太ったりするので注意が必要です!でも、「1日コップ1杯」ならダイエット効果や美肌効果、抜群なんですよ。むしろ適度な量なら体によい♪
ちなみに、安全性が高いココナッツミルクを選びたいと考えているなら、有機JAS認定をうけた「無添加」「無精製」「無保存料」「無漂白」のオーガニックのココナッツミルクを選びましょう。
②糖分が高い
ココナッツミルクが体に悪い理由2つ目は、“糖分が多く、摂取しすぎると健康トラブルになる“ということです。
実はココナッツミルクにはかなり糖分が含まれています。そのため過剰に摂取すると、健康トラブルになる可能性が高くなります。
しかしココナッツミルクの原液をそのまま飲むことは通常なく、料理に使ったり、水や牛乳で薄めて飲んだりするのが一般的です。
つまり、ココナッツミルクの原液をたくさん飲む人は糖分の取り過ぎに注意しないといけません!
③LDL(悪玉)コレステロールを増やす
ココナッツミルクが体に悪い理由3つ目は、“摂取しすぎると、LDH(悪玉)コレステロールが増え、健康トラブルになる“ということです。
というのもココナッツミルクには、“飽和脂肪酸”が含まれており、この飽和脂肪酸がLDH(悪玉)コレステロールを増やしてしまうんです。
飽和脂肪酸は別名で“中鎖脂肪酸“とも呼ばれます。適量のココナッツミルクなら問題はありませんが、摂取しすぎると糖尿病や肥満などの原因になります。
つまりココナッツミルクの摂りすぎは、健康トラブルの原因になるので注意しましょう。
ココナッツミルクは適度の摂取(1日コップ1杯)なら問題ない
ここまでの紹介だと、ココナッツミルクは体に悪いというイメージが強いと思います。
しかしご安心ください。ココナッツミルクは適量(1日コップ1杯)であれば健康に良い飲み物なんです。
栄養価は高いので適量なら問題ない
ココナッツミルクは栄養価が高いぶん、高カロリーといったような幣害もあります。ただそれを差し引けば、ココナッツミルクは体に良い食べ物です。
“ココナッツミルクの栄養価や効能“については後ほど詳しく紹介します。
1日にコップ1杯が適量
「1日コップ1杯」のココナッツミルクが適量”です。
ココナッツミルクは栄養価が高いですが、高カロリーで糖分も多いです。摂取しすぎると、糖尿病などのような病気を引き起こしてしまいます。
よってココナッツミルクの栄養価の高さを考慮してみると、“1日コップ1杯が適量”といえます。これは料理などに使うときの目安にもなるので、もし料理にココナッツミルクを用いる場合は参考にしてください!
濃度によって名前が変わる
ココナッツミルクは濃度によって名前が変わるんです!
この事実には、リアクションが薄い私も驚きました笑
実はココナッツミルクには濃度の違いで一番搾り・二番搾り・三番搾りに分かれています。
なんだかビールみたいですね!
ちなみに一番搾りココナッツミルクが1番濃いです。日本で多く売られているのは二番搾りのもので、一番搾りは海外などで多いと言われています。
しかもココナッツミルクは液体の商品だけでなく、粉末状にした“ココナッツミルクパウダー”という商品もあります。これはお湯などで戻して料理に使います。
これらはココナッツミルクを使う頻度や期間によって選ぶことをオススメします。すぐ使いきるなら液体のココナッツミルク、何回かに分けて使うならココナッツミルクパウダーがおすすめです!
ココナッツミルクの栄養素と効果効能について!ダイエットや美肌効果
ココナッツミルクは、適量であれば体に悪くありません。
先に一言述べたとおり、“ココナッツミルクは栄養価が高く、ダイエットや美肌への効果”もあります!世間では「綺麗になりたい女性にこそ摂って欲しい食べ物」と言われているほどです!
ここからは“ココナッツミルクどのような栄養素が含まれているか”について紹介します。
ダイエット効果
ココナッツミルクの効果1つ目は、“ダイエット効果”です。
ココナッツミルクには、飽和脂肪酸(中鎖脂肪酸)というものが含まれています。これは先程も紹介しましたが、摂取しすぎるとLDH(悪玉)コレステロールを増やす原因になります。
ですが飽和脂肪酸はエネルギーに素早く変換されるため、体脂肪に蓄積されることはほとんどありません。
つまり適量であれば、ココナッツミルクはダイエットで良い効果をもたらしてくれるんです!
美肌(美容)に良い
ココナッツミルクに含まれる効果2つめは、“美容への効果“です。
ココナッツミルクには、色んな栄養素が含まれています。その中でも美容にいい栄養素はたくさん!
特にビタミンE・カリウム・ラウリン酸が豊富で、様々な美容トラブル対策になります。
ビタミンEは細胞膜を保護したり、毛穴の黒ずみやたるみ改善といった美肌効果があったりします。カリウムは体内の余分な水分を外に排出し、むくみを解消します。そしてラウリン酸は抗炎症作用があるので、肌だけでなく体の免疫力を上げてくれるんです。
こういった美容に良い栄養素も多く含んでいるので、美意識高めの方たちには人気なココナッツミルクです。
栄養価が高い
ココナッツミルクに含まれる効果3つめは、“栄養価の高さ”です。
先程述べた美容効果のあるビタミンEなどのように、ココナッツミルクにはたくさんの栄養が含まれています!
例えば、ビタミンやミネラル、マグネシウムに亜鉛、鉄分など、私達が生きて行く上で欠かせない栄養素が豊富です。
脂質と糖質が高いのは難点ですが、それ以外はメリットしかないともいえます。もし栄養バランスが気になったときは、ココナッツミルクで栄養補給するのも手段の1つです。
安全な「ココナッツミルク」を買うなら!有機JAS認定 オーガニックココナッツミルク
ココナッツミルクは、あくまでも飲みすぎると太ったりするので注意が必要です!
でも、「1日コップ1杯」ならダイエット効果や美肌効果、また栄養価が抜群なんですよ。
ちなみに、安全性が高いココナッツミルクを選びたいと考えているなら、有機JAS認定をうけた「無添加」「無精製」「無保存料」「無漂白」のオーガニックのココナッツミルクを選びましょう。
そもそも、有機JAS認定って、いったい何だ?と思うはずです。
有機JAS認定って、禁止された農薬や遺伝子組み換えなど使わずに生産されたものが「有機農産物」なんですよ。
有機食品のJASに適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。この「有機JASマーク」がない農産物、畜産物及び加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。
参考サイト:農林水産省「有機表示について」
詳しくは、農林水産省のホームページで解説されているので、気になる方は見てくださいね。
安全な食材を考えるなら、少し値段が高いですが「有機JAS認定」というものを選びましょう!
ココナッツミルクの保存方法とは?
今までココナッツミルクについて、色々紹介してきました。
では実際ココナッツミルクを買ったとき、一体どうやって保存すればいいのか気になりますよね。ココナッツミルクの保存方法は、いつ・どう使うかによって変わります。
では最後に、ココナッツミルクの保存方法について紹介します。
すぐに使う場合
ココナッツミルクをすぐ使う場合、容器に入れて保存をしましょう。
なぜかというと、ココナッツミルクは缶や紙パックに入れたままだと傷むのが早いからです。数日で使い切る場合は、タッパーなどに入れ蓋をして冷蔵庫で保存するのがベストです。
ちなみに保存できるのは、3日程度です。必ず3日以内までに、別容器に入れた分を使えるように工夫しましょう。
すぐ使わない場合
ココナッツミルクをすぐに使わない場合は、まずジップ付きの袋やタッパーに入れて保存しましょう。そして冷凍庫で保存します。別の容器に移すのは、先程も紹介した通り、ココナッツミルクが傷まないのを防ぐためです。
何よりココナッツミルクは保存期間が短いので、すぐ使わない場合は冷凍して長持ちさせるのが最適です。
大体1~2ヶ月は持つので、この間のうちに使い切りましょう。
ココナッツミルクを使った美味しいレシピ
ココナッツミルクを使った美味しいレシピについて紹介しますね。
ココナッツミルクのスープ(2人分)
【材料】
- ココナッツ:150g
- 水:200cc
- レタス:20g程度
- グリルチキン:10g
- ダシダ:小さじ3杯
- 塩コショウ:少々
- レモン:お好みで
【作り方】
①レタスは細かくちぎる
②材料を全て鍋に入れて煮込む
ココナッツミルクスープは子供にも人気で、簡単にできるので、おすすめです。
そもそもココナッツミルクとは?
「そもそも、コナッツミルクってなんなの?」って思いませんでした?
次は“ココナッツミルクとは?”について解説します。
成熟したココナッツの果肉を削いだもの
ココナッツミルクとは、“成熟したココナッツミルクの果肉を削いで、そこに水を加え煮たものを裏ごしして搾った食べ物”です。牛乳とは全くの別物です。
なぜミルクと呼ばれるのかというと、ココナッツミルクの色です。牛乳のような色で、ドロッとしているので“ココナッツミルク“と呼ばれています。
そもそもココナッツミルクは、原液のまま飲まず料理などに使われることが多い食べ物です。あのドロッとした喉ごしが苦手な人も多いので、薄めて飲んだり料理に使ったりするのが一般的ですね。
まとめ
今回の記事で
- ココナッツミルクは体に悪いが、適量なら体に良い!
- ココナッツミルクの適量は一日コップ1杯
- ココナッツミルクの栄養価があり、美肌・ダイエットへの効果がある!
- すぐ使う場合は、別容器に入れて冷蔵保存。長く使う場合は別容器に入れて冷凍保存。
がわかったと思います!
ココナッツミルクは栄養価が高いですが、その分脂質や糖質が多いです。
デメリットもありますが、適量であればダイエット効果や美肌効果などたくさんのメリットがあります!
一緒にココナッツミルク飲んで、健康美肌ボディーを目指しましょう!
ココナッツミルクは、あくまでも飲みすぎると太ったりするので注意が必要です!でも、「1日コップ1杯」ならダイエット効果や美肌効果、抜群なんですよ。むしろ適度な量なら体によい♪
ちなみに、安全性が高いココナッツミルクを選びたいと考えているなら、有機JAS認定をうけた「無添加」「無精製」「無保存料」「無漂白」のオーガニックのココナッツミルクを選びましょう。