梅雨などに入ると、靴が濡れてしまって乾かす必要がありますよね。
特に靴の替えがないと、すぐに靴を乾かさないといけません。
よく靴を乾かすのに新聞紙を中に詰めますが、他にも何か方法はないのでしょうか?
今回は、靴の乾かし方について紹介します。
靴を乾かす方法は新聞紙以外にもある!オススメ
靴を乾かすのに、新聞紙を使うことは多いですよね。
しかし、都合よく新聞紙がいつでも手元にあるわけではありません。
では、新聞紙の他にも代用できるものはあるのでしょうか?
まずは、靴を乾かすのに、新聞紙以外に使える乾かし方について紹介します。
タオル
靴を乾かす方法1つめは、タオルで水を吸う方法です。
新聞紙以外となると、恐らくタオルで代用する人は多いのではないでしょうか?
また、タオルの方が常備されているので、元々タオルを使う人もいるでしょう。
乾かし方も、靴の中にタオルを詰めるだけなので、非常に楽です。
靴の中にタオルを入れ、さらに外側にもタオルをかぶせて押せば、水を抜くことができます。
雑誌
靴を乾かす方法2つめは、雑誌を代用する方法です。
新聞紙の他にも、漫画雑誌は靴を乾かすのにちょうどいい素材になります。
乾かし方も新聞紙のときと同じで、靴の中に雑誌を詰めるだけです。
中には、漫画雑誌などが溜まって処分できないていない人もいると思います。
そういった人には、漫画雑誌を代用するのをおすすめします。
ですが、表面がツルツルとした雑誌では、吸水性が落ちてしまいます。
なので、靴を乾かすときに雑誌で代用するなら、漫画雑誌にしておきましょう。
キッチンペーパー
靴を乾かす方法3つめは、キッチンペーパーを詰める方法です。
キッチンペーパーは、かなり吸水性のいい素材です。
そのため、新聞紙で乾かすよりも効率がいいといわれています。
よくキッチンペーパーが家になく、ティッシュで乾かそうとする人もいます。
理由は後ほど紹介しますが、ティッシュは靴を乾かすのに向いていません。
なので、ティッシュを使うよりも、キッチンペーパーを使った方が楽に乾かせます。
扇風機
靴を乾かす方法4つめは、扇風機で乾かす方法です。
新聞紙やタオルを詰めても、靴の中の部分しか乾かせません。
そのため、外側は自然乾燥させるか、タオルを被せて乾かすことが多いです。
しかし、扇風機であれば靴の内側だけでなく、外側も乾かすことができます。
風が直接あたるので、新聞紙を詰めるよりも、ずっと早く乾くのが大きな利点です。
もし扇風機を出しているのであれば、ぜひとも使ってみましょう。
洗濯機で脱水
靴を乾かす方法5つめは、洗濯機で脱水する方法です。
誰もが1度は考える方法ですが、なにかと敬遠しがちですが、楽に乾かすことができるんです。
方法は、まず靴の泥をよくはたき、洗濯ネットに入れます。
そして脱水機能をオンにして、洗濯機を回すだけです。
ただこの方法は、下準備がかなりかかります。
大きな石をはたくのはもちろん、ある程度泥や汚れもあらかじめ落とさなければなりません。
なにより、洗濯ネットだけでは心もとない人もいます。
そういった人には、靴専用の洗濯ネットを用意しておくのをおすすめします。
靴専用のコインランドリー
靴を乾かす方法6つめは、靴専用のコインランドリーを使うことです。
今の時代、コインランドリーは私たちの身近にあります。
大きなコインランドリーには、靴専用の洗濯機や乾燥機があることも少なくありません。
そのため、こういった靴専用のコインランドリーで靴を乾かすことは今ではめずらしくないんです。
しかし、どこのコインランドリーにも、靴専用の乾燥機があるわけではありません。
ただもし近くにあるのなら、洗濯機で洗うよりも靴専用のコインランドリーを使うことをおすすめします。
自宅の洗濯機も汚れませんし、値段も100~200円で利用することができます。
布団乾燥機
靴を乾かす方法7つめは、布団用乾燥機を使う方法です。
先ほど洗濯機で乾かす方法を紹介しましたが、実は布団乾燥機にも靴を乾かすタイプのものがあります。
靴を乾かせるタイプのものでなくても、乾くのはかなり早いです。
その速さは、扇風機以上ですが、温風をしっかりと靴の中に当てた場合です。
なので、布団乾燥機を使うときは濡れた個所に、温風を当てて乾かしましょう。
靴を乾かす方法!ダメな方法
靴を乾かす方法は、いくつかあります。
しかし中には、やってはいけない方法もあるんです。
恐らく、その悪い方法をして靴を乾かす人も少なくありません。
続いて、靴を乾かす上でやってはいけない方法について紹介します。
ティッシュ
靴を乾かす上でやってはいけないこと1つめは、ティッシュで乾かすことです。
先ほど、ティシュを使って靴を乾かしてはいけないと軽く触れています。
なぜティッシュを使ってはいけないのかというと、ティッシュの消費が激しいからです。
ティッシュはかなり薄く、すぐに水を吸ってしまいます。
そのため、乾かすために何枚もティッシュを使ってしまうのです。
これは金銭的にコストがかかるので、あまりおすすめできません。
コピー用紙
靴を乾かす上でやってはいけないこと2つめは、コピー用紙で乾かすことです。
実は、コピー用紙は全く水分を吸ってはくれません。
そのため、コピー用紙を濡れた靴の中に詰めても、乾かすことは難しいのです。
コピー用紙と新聞紙の材料は全く異なる上、厚さも違います。
これらの違いが、靴を乾かす上で不向きなことに繋がります。
ドライヤー
靴を乾かす上でやってはいけないこと3つめは、ドライヤーで乾かすことです。
扇風機や洗濯機の脱水機能の方法を聞くと、ドライヤーも靴を乾かせるのではと思いますよね。
しかし、実はドライヤーで靴を乾かすのはあまり向いていません。
私たちはよく乾かしているつもりでも、実は乾いてないということがドライヤーではありえます。
そのため、扇風機以上に靴に温風を当てる必要があるんです。
さらに、靴の素材はあまり熱を当ててしまうと傷んでしまいます。
つまり温風を長く当てれば靴が傷んでしまうので、あまりしないほうがいいでしょう。
まとめ
今回は新聞紙以外で靴を乾かす方法について紹介しましたが、参考になったでしょうか?
新聞紙を使う以外にも、靴を乾かす方法はたくさんあります。
ただ中には、靴を傷めてしまう方法も少なくありません。
なので、靴を乾かすときには注意して乾かしましょう。
もし、靴を乾かすときにとまどった方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。