みなさんは、マコモダケという野菜を知っているでしょうか?
一見きのこの仲間に聞こえるマコモダケですが、クセのなさから今では日本でもよく食べられています。
では、マコモダケは一体どこに売られているのでしょうか?
今回は、マコモダケが売ってる場所について紹介します。
そもそもマコモダケとは?
そもそも、マコモダケは一体どのような野菜なのでしょうか?
中国や台湾ではメジャーな野菜なのですが、日本ではあまり知られていません。
では、マコモダケはどんな味がするのでしょうか?
まずは、マコモダケはどんな野菜なのかについて紹介します。
マコモダケとは?
マコモダケの見た目は、緑色の茎のような見た目です。
中国や台湾ではメジャーな野菜で、今では日本でも流通しています。
下処理もほぼ必要がなく、あく抜きなどをする必要もありません。
その手軽さから、中国や台湾では色んな料理に使われています。
どんな味?
マコモダケは、ヤングコーンのような微かに甘い味がするのが特徴です。
食感もシャキシャキしていて、歯ごたえがあるので野菜としては食べ応えがあります。
また緑色の野菜としては珍しく、煮込んでも苦味はあまり出ないんです。
食べていて淡白な感じがするので、食べやすくどんな調理法でも美味しく食べることができます。
マコモダケが売ってる場所はどこ?インターネットでも買える?
マコモダケはヤングコーンによく似ていて、エグミが少ないのが特徴の野菜です。
ただスーパーでは見かけないので、購入するときはどこで買えばいいのかよく分からないと思います。
続いて、マコモダケの売ってる場所について紹介します。
道の駅や楽天で売っている
マコモダケの売ってる場所は、主に道の駅が多いです。
道の駅だけでなく、野菜の直売所にも売られていることも少なくありません。
直接売ってる場所といえばこの2つですが、実は楽天でも販売されています。
楽天だと岐阜県にある農家からの直送で、1kg3000円くらいで買うことができるんです。
また農家から直接取り寄せたりすることで、購入することができます。
マコモダケが売っている時期
マコモダケの収穫時期は、地域によって違います。
特に9月下旬から10月上旬の間のマコモダケは、より美味しく食べることができるんです。
かなり旬の時期が短いので、美味しく食べたいのならこの間に購入して食べるのをおすすめします。
売っている時期も、9月下旬から10月上旬に野菜直売所によく並んでいます。
マコモダケの産地
マコモダケの産地は、山形県や新潟県、高知県などが多いといわれています。
ただマコモダケは全国各地で育てられているので、どこの地域でも買える野菜なんです。
楽天では岐阜県の農家の直送品が多く売られており、山形県の道の駅だとよく店頭に並んでいるそうです。
美味しいマコモダケの見分け方
マコモダケは、道の駅や楽天などで売っています。
道の駅で見かけたとき、どれが美味しいマコモダケなのか迷ってしまうこともあるでしょう。
では、美味しいマコモダケにはどんな特徴があるのでしょうか?
続いて、美味しいマコモダケの見分け方について紹介します。
表面が艶っぽい
美味しいマコモダケの見分け方1つめは、表面のツヤです。
新鮮で美味しいマコモダケは、表面が艶っぽいです。
収穫から時間が経ったりしていると、表面の水分が抜けきっているような見た目をしています。
色がよく艶っぽい見た目だと、苦味もなく美味しいです。
太すぎない
美味しいマコモダケの見分け方2つめは、太さです。
太すぎるマコモダケは、収穫時期が遅れていることが多いです。
また収穫時期が遅れているマコモダケは、中に黒い点のようなものがあります。
なので太くもなく、細くもないマコモダケが狙い目です。
みずみずしい
美味しいマコモダケの見分け方3つめは、瑞々しいかどうかです。
美味しいマコモダケは、切り口が白くて瑞々しいです。
切り口が乾いていたり、乾燥しているものは鮮度が落ちているのでおすすめしません。
マコモダケを買った後も、切り口が乾く前に食べきるようにしましょう。
マコモダケを使った簡単で美味しいレシピ
今まで、マコモダケについてや売ってる場所について紹介しています。
ただ、売ってる場所を知ったのならば食べ方も知っておきたいですよね。
最後に、マコモダケを使った簡単で美味しいレシピについて紹介します。
マコモダケの肉巻き
マコモダケを使ったレシピ1つめは、マコモダケの肉巻きです。
よく洗って切ったマコモダケの皮を剥いて豚肉で捲き、後は醤油やみりん、砂糖などを足して炒めるだけです。
マコモダケはあく抜きが必要ないので、洗ってすぐ調理することができます。
マコモダケの味噌汁
マコモダケを使ったレシピ2つめは、マコモダケの味噌汁です。
材料はマコモダケ、塩わかめ、だし汁と味噌、刻みねぎを用意します。
まずマコモダケの皮を剥き、斜めに切った後に塩わかめも塩抜きしておきます。
後はだし汁に火をかけ、マコモダケを入れ、火を通した後に塩わかめ、味噌の順で入れます。
最後に器に盛った際、刻みねぎを入れれば完成です。
マコモダケの唐揚げ
マコモダケを使ったレシピ3つめは、マコモダケの唐揚げです。
まずマコモダケに味を付ける下味を準備するため、醤油、みりん、三温糖、酒、昆布だし顆粒を混ぜます。
それに水を入れ、皮を剥いて洗い、切っておいたマコモダケを入れて落とし蓋をして弱火で5分煮ます。
5分経ったら、バットなどに入れ粗熱を取り除きます。
マコモダケが冷めたら、汁気を取ったマコモダケと片栗粉をビニール袋に入れてよく揉み合わせます。
後は、170度に熱した油で揚げれば完成です。
まとめ
今回はマコモダケの売ってる場所について紹介しましたが、参考になったでしょうか?
マコモダケは9月下旬から10月上旬が旬で、道の駅などでよく売られています。
また売ってる場所は楽天などのネット通販もあるので、今では比較的購入しやすいです。
もし、マコモダケの売ってる場所が気になった方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。