せっかくドリップコーヒーを買ったものの、賞味期限切れで飲めなくなってしまったなんてことはあると思います。
ドリップコーヒーの賞味期限が切れた際、捨てる以外に使い道はないのでしょうか?
今回は、賞味期限切れのドリップコーヒーの使い道について紹介します。
ドリップコーヒー賞味期限切れはどれぐらい?
ドリップコーヒーの賞味期限についてですが、意外と知っている人はそこまで多くないと思います。
「パッケージを後で確認しようと」といって確認しないまま、賞味期限切れなんてこともあります。
では、ドリップコーヒーの賞味期限は一体どれくらいなのでしょうか?
まずは、ドリップコーヒーの賞味期限切れはどのくらいなのかについて紹介します。
未開封なら1年
未開封のドリップコーヒーであれば、賞味期限は1年ぐらいです。
中には、ドリップコーヒーの賞味期限が記載していなかったりするものもあります。
そのため、「まだ大丈夫か」と放置しがちの人も多いです。
実際、どこのメーカーのドリップコーヒーも未開封の場合の賞味期限は1年といわれています。
ドリップコーヒーを買ったのなら、出来れば買った日を付箋などに書いて貼っておきましょう。
開封後なら2週間から1ヶ月程度
ドリップコーヒーは、開封してしまうと賞味期限は2週間から1ヶ月程度しか持ちません。
大体2週間も経ってしまうと、カビが生えてしまうことが多いです。
カビが生えていなくとも一気に風味は落ちるので、飲んでもそこまで美味しくありません。
なので、開封したドリップコーヒーは2週間以内に飲みきりましょう。
飲むと危険!ドリップコーヒーの見分け方とは?
ドリップコーヒーの賞味期限は、未開封だと1年は持ちます。
しかし開封後は1ヶ月程度で切れてしまうので、比較的腐るのは早いです。
実は、腐ったドリップコーヒーを飲むと体に害が出てしまいます。
続いて、腐ったドリップコーヒーの見分け方について紹介します。
見た目(カビ)
腐ったドリップコーヒーの見分け方1つめは、見た目です。
元々コーヒーには、カビ毒が付着しやすいですが、開封した後だと急速にカビが生えていきます。
パックに白い胞子のようなものがついていたり、ドリップした後に白い何かが浮いていたらそれはカビです。
カビを飲むとお腹を壊したり、下痢やめまいを起こすので注意が必要です。
臭い
腐ったドリップコーヒーの見分け方2つめは、臭いです。
腐ったドリップコーヒーは臭いを嗅いでみるとすっぱい臭いがします。
お酢のように鼻をさす臭いがするので、腐っているかどうかは見分けやすいと思います。
ただ臭いがしないこともあるので、カビが生えていたりしないかどうかも確認しましょう。
味
腐ったドリップコーヒーの見分け方3つめは、味です。
腐ったドリップコーヒーは、臭いと同じく酸っぱい味がします。
腐敗がどんどん進んでいると、舌がヒリヒリするような感じがするのですぐに分かります。
もし舌がヒリヒリしたり、酸っぱい味がしたら飲まないことをおすすめします。
ドリップコーヒー賞味期限切れの使い道
賞味期限切れのドリップコーヒーは、捨てるしかないのかと思いがちです。
実は、賞味期限切れのドリップコーヒーも使い道はあるんです。
では、一体どのような使い道があるのでしょうか?
最後に、賞味期限切れのドリップコーヒーの使い道について紹介します。
消臭剤
賞味期限切れのドリップコーヒーの使い道1つめは、消臭剤です。
コーヒーには、消臭効果があります。
なので、ドリップコーヒーの賞味期限が切れたら消臭剤にするのをおすすめします。
ドリップコーヒーの中身を出して、小皿に置き、臭いを消したい場所に置いておけば消臭剤になります。
除湿剤
賞味期限切れのドリップコーヒーの使い道2つめは、除湿剤です。
コーヒーは湿気を吸う効果があるので、除湿剤にすることもできます。
ただ、賞味期限切れのドリップコーヒーはカビが生えていることがあるので、除草剤を作るときは乾燥させましょう。
しっかり乾燥させたドリップコーヒーを押し入れなどに入れておくと、カビを防止することができます。
虫除け
賞味期限切れのドリップコーヒーの使い道3つめは、虫除けです。
虫は火を点けたコーヒーの臭いを嫌うので、手軽に虫除け剤として使うこともできます。
作り方は簡単で、まず賞味期限切れのドリップコーヒーの中身を新聞紙などに出し、しっかり乾燥させます。
そして乾燥させた中身を皿に移して、火をつければ虫除けの完成です。
肥料
賞味期限切れのドリップコーヒーの使い道4つめは、肥料です。
コーヒーはたい肥と混ぜることで、肥料にすることができます。
乾燥させたドリップコーヒーの中身をたい肥と混ぜ、発酵させれば天然の肥料の完成です。
まとめ
今回は、賞味期限切れのドリップコーヒーの使い道について紹介しましたが、参考になったでしょうか?
ドリップコーヒーの賞味期限は、未開封だと1年ぐらいです。
賞味期限が切れた後は、消臭剤や除湿剤や肥料としての使い道があります。
もし、賞味期限切れのドリップコーヒーの処分に悩んでいる方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみて下さいね。