家族団らんの時間にたこ焼きを作ったり、友達とたこ焼きパーティーいわゆるたこパをするととても楽しいですよね!
ですが、そんなに頻繁にするわけではないので、少し残っていた粉の賞味期限が切れていたり、安い時にまとめ買いしていた未開封のたこ焼き粉の賞味期限が切れていた・・・なんて経験はありませんか?
賞味期限が切れたたこ焼き粉はそのまま食べてもいいのか迷ってしまいますよね、
そこで今回は、
- たこ焼き粉は賞味期限切れ!使っても大丈夫?
- たこ焼き粉は未開封でも注意する!粉ダニが発生したら危険
- たこ焼き粉を保存する方法
- 賞味期限切れの「たこ焼き粉」捨て方
- たこ焼き粉が余ってしまったら!アレンジ料理法
について詳しくお伝えしていきます!
目次
たこ焼き粉が賞味期限切れ!使っても大丈夫?
たこ焼き粉が賞味期限切れになってしまったら、使っても大丈夫なのか、それとも捨てないといけないのか気になりますよね。
未開封の場合と開封した場合で対応が異なるので、見ていきましょう。
①未開封の場合
たこ焼き粉の袋に記載されている賞味期限は、未開封の場合の期限です。
未開封の場合の期限だから少し期限を過ぎただけだから使っても大丈夫だよねという安易な考えはとても危険です。
のちほど説明しますが、未開封でも中にカビや虫が発生している場合があるので、未開封だからと安心は出来ません。
すぐに使えなくなるわけではないですが、あまり期限を過ぎてしまっているたこ焼き粉に関しては使用をおすすめしません。
②開封した場合
賞味期限は未開封の場合の期限です。
開封していた場合は、期限の通りではないので注意が必要です。
開封した後は期限に関係なく、大体2か月を目安に使い終わるようにしましょう。
たこ焼き粉は未開封でも注意する!粉ダニが発生したら危険
たこ焼き粉は未開封でも注意が必要であると説明しましたが、どうして未開封でも危険なのでしょうか?
実は、たこ焼き粉などの粉物には「粉ダニ」というダニが発生しやすいと言われています。
「粉ダニ」は高温多湿をとても好むので、高温多湿の状態であると未開封の袋を破って侵入するおそれがあるのでとても危険です。
「粉ダニ」が発生していることに気づかずに食べてしまうと、アナフィラキシーショックによる呼吸困難や、様々な健康被害をもたらすことも・・・。
この症状は「パンケーキシンドローム」と言われていて、加熱調理してもダニ死骸やフンが混入していることで、誤って摂取してしまい引き起こしてしまうと言われています。
「火を通せば大丈夫」ということは決してありませんので、「粉ダニ」の侵入を防ぐ保存の仕方が大切になります。
たこ焼き粉を保存する方法
たこ焼き粉を保存する方法について説明します。
たこ焼き粉の袋に記載されている保存方法の箇所を確認すると、たこ焼き粉は冷蔵保存をするようにとの記載があります。
高温多湿を避けての保存が望ましいからです。
「粉ダニ」は湿度65%以上、気温で25~30℃くらいが最も活発になるとされていますが、気温10℃以下で活動が低下するようです。
10℃以下になっても死ぬことはないようですが、まずは冷蔵庫に保存して侵入を防ぎましょう。
未開封・開封済みに関わらず保存袋などに袋ごと入れて、さらに密閉容器に入れることをおすすめします。
また、粉物の専用保存容器なども売られているのでおすすめです。
賞味期限切れの「たこ焼き粉」捨て方
賞味期限切れの「たこ焼き粉」はどのように捨てれば良いのでしょうか?
そのまま捨てても良いのか気になりますよね。
①少量の場合は生ゴミとして捨てて大丈夫
少量の場合は生ゴミとして捨てて問題ありません、
水にぬらす必要などもないので、袋のまま捨てて良いです。
地域によっては、中身は生ゴミで小麦粉の袋はプラスチックごみに分別する地域もあるので確認してから出すようにされてくださいね。
少量の場合は生ゴミで大丈夫なのですが、業容や大量にまとめ買いしていた場合の小麦粉は、そのまま捨ててしまうと爆発する危険性があります。
生粉所では、けが人が出る爆発もおこったことがあるようなので、捨て方には十分に注意が必要です。
たこ焼き粉が余ってしまったら!アレンジ料理法
余ったたこ焼き粉は、
・唐揚げの衣
・天ぷらの衣
・たこ焼きの粉にチーズをのせてホットケーキのように焼く
・ウインナーにつけてアメリカンドッグのように揚げる
というふうにアレンジしてもとても美味しく食べられます。
是非試してみてくださいね!
まとめ
今回は、たこ焼き粉の賞味期限切れは大丈夫なのかについてお伝えしてきました。
一般的に賞味期限は美味しく食べられる期間のことですが、粉物に関してはダニなどもとても怖いので注意する必要があります。
保存方法に気を付けて、美味しくたこ焼きを食べてくださいね。