時々恋愛をしていて、彼氏の行動が怖いだなんて思う事はありませんか?
恋愛において怖い事はよくありますが、その中でも彼氏が執拗な行動を取り始める事ほど、怖い事はないと思います。
中には周囲に話す事で怖さを軽減する人もいますが、決して完璧な解決にはなりません。なによりストーカーの基準とは、どこからどこまでなのか分からない人も多いです。
なので今回は、ストーカーになりやすい男性の特徴について紹介します。
ストーカーになりやすい男性!6つの特徴
ストーカーと聞くと、付きまとい行為やしつこく連絡をしてくるイメージが強いですよね。
しかし裏を返せばそれらばかりのイメージが強すぎて、他の行動が読めにくくなる事があります。それを利用して、ストーカー行為をする男性がいるのも事実です。
なのでまずは、最低でも知っておきたいストーカーになりやすい男性の特徴について6つ紹介します。
①嫉妬深い
ストーカーになりやすい男性の特徴1つめは、嫉妬深い男性です。
世間が抱くストーカーのイメージで、嫉妬深いというのが特徴として強いですよね。
実際にそうで、嫉妬深い性格からストーカーになってしまったという男性は少なくありません。
たまに異性の友人と遊んだだけでなく、話しただけでも不機嫌になるだなんて所を見た事がある人もいますよね。
最初はそうでもなかったのに、付き合って行くうちに嫉妬深い一面をみせたり、それを表に出すかも人それぞれです。
稀に嫉妬深いのを表に出さず、ストーカー行為をしている途中で気付くだなんて事もあります。だからまずは彼氏が、どこまでならば嫉妬はしないかを把握しておく事も予防策になります。
もし嫉妬深すぎる場合は、自分に被害が及ばない様にそっと別れましょう。
②執着心が強い
ストーカーになりやすい男性の特徴2つめは、執着心が強い男性です。
これもストーカーに対して抱く、大きな特徴の1つです。
実は執着心が強いのは、何か大きな出来事が起こってからではないと読めない場合があります。
たとえば、別れ話を切りだしたりとか、異性との交遊に目を向けすぎているなど、きっかけがないと執着心の強さは浮き彫りになりません。
だから甘やかしたり、寄り添いすぎて後で後悔しただなんて話はありふれているぐらいに多いです。執着心が強い人は、基本的に孤独で他人に何らかの優しさを求めています。
そのため心を開いた人には甘えすぎたり、個人の深いプライベートにも関わりたいと行動を取ります。なので、交友関係の狭い甘えたがりの男性などには、特に注意が必要です。
③電話やLINEが多い
ストーカーになりやすい男性の特徴3つめは、電話やLINEが多い男性です。
これはよくマメな人と同一視されるのですが、厳密にいうと違います。マメな人は大体何をしていたかを聞いた上で、遊びに誘ったり、会話に繋げる事が多いです。
ですがストーカーになりやすい男性のLINEの多さは、相手の行動を把握するためのものです。そのため「何してた?」などの短文が多く、実の詰まった会話というのはそう長続きしません。
さらに加えていうのなら、LINEより電話の方がその場の状況を把握しやすいので、電話ばかりで連絡を取りたがる男性もいます。
他にも最初はLINEや電話の返事を催促していたのに、ある日を境に催促しなくなるだなんて事もあります。ですがこれは落ち付いたのではなく、さらにつきまとえる何かを得たときの予兆です。
なので、LINEや電話をしたがる男性は、どうしてそうするのかを明確に聞いておく必要があります。
④恋愛経験が少ない
ストーカーになりやすい男性の特徴4つめは、恋愛経験が少ない男性です。
これは意外と知られてはいないのですが、ストーカーになりやすい人の特徴の1つです。実は、この恋愛経験が少ない事が原因でストーカー行為に及ぶのは、圧倒的に男性が多いといわれています。
なのでこの恋愛経験が少ない事は、男性ストーカー特有の特徴といっても過言ではありません。
ちなみに年齢は一切関係なく、恋愛経験が少なければ、誰でもストーカーになってしまう可能性があるのです。
年齢的にいうと20代後半から30代後半にかけて多く、中には40歳を過ぎても、ストーカー行為に及ぶ場合があります。
これも恋愛経験が少ないがために、自分に対する思いを勘違いして起こるパターンといえるでしょう。
⑤自己中心的
ストーカーになりやすい男性の特徴5つめは、自己中心的な男性です。
ストーカーにも様々な型があるのですが、特に恋人にストーカー行為に及ぶのは拒絶型ストーカーと呼んでいます。
この拒絶型ストーカーは、自尊心を傷つけられたりする事が原因で発生されます。
つまり自分の思い通りにならないと、相手を傷つけ、貶めようとする自己中心的な考えが危害を及ぼしているんです。
だからあまりにもあなたのプライベートに干渉してきたり、服従しないと不機嫌になる男性には注意が必要です。
⑥思い込みが激しい
ストーカーになりやすい男性の特徴6つめは、思い込みが激しい男性です。
これも恋愛経験が少ない男性と同じ理屈で、むしろ恋愛経験が少なく、思い込みが激しい男性はストーカーになりやすいです。
例え恋人でなくともストーカーになるのですが、彼氏がこの特徴を抱えていたら非常に危ない状況に置かれています。
思い込みが激しいという事は、こちらが何をいっても思いこんだら話を聞きません。だからマイナスな思考に支配され、徐々に監視行為やDVなどにも発展します。
そうして別れを告げたら、今度はストーカー行為に及ぶので、非常に厄介ともいえます。
なので、彼氏が他人より思い込みが激しいと思ったら、まずは接し方より自身の行動に気を配り、安全を確保しましょう。
ストーカーになりやすい男性から逃れたい!4つの対処法
ストーカーになりやすい男性の特徴を紹介しましたが、これだけでは予防策にはなりません。
むしろ彼氏がストーカーになってしまうのは、付き合っている最中の事なので、知っておくべきは対処法です。
今ではストーカー規制法も厳しくなりましたが、ストーカー被害は年々増えてきています。
そのため被害届を出しても、場合によっては立件されない場合もあります。それだけでなく警察にも行きにくいとなったとき、どうすればいいのでしょうか?
なので、ストーカーになりやすい男性に対しての対処法についても紹介します。
①別れる
ストーカーになりやすい人への対処法1つめは、別れる事です。
一見別れればストーカー行為は酷くなると思われがちですが、そうではないんです。別れないままストーカー行為を受けていると、多くの場合は合意としてみなされます。
そのため、余程の危険性がない限り、被害届を出してもあまり後悔はありません。むしろ別れてきっぱりと縁を切り、周囲に助けを求める事で、さらに選択肢は増えます。
なので彼氏のストーカー行為がまだ軽いうちに、別れる事が最善の方法です。
②友人など周りに話す
ストーカーになりやすい人への対処法2つめは、友人や周りに話す事です。
何事もそうですが、友人や周囲に話しておく事で万が一の事があったときに、証人を作っておく事はとても大事な事です。
ストーカーなどの事件の場合は、周囲の発言が解決や立件に強く影響する事があります。それだけではなく、やはりストーカー行為を受けたときは当然恐怖も覚えますよね。
そういった意味でも、様々な面から自分の身を守れるようにしておく事はとても大切な事です。
③勘違いさせる発言はしない
ストーカーになりやすい人への対処法3つめは、勘違いさせる発言はしない事です。
これは付き合っていない場合でもそうですが、相手が彼氏であったとしても同じです。
例えば付き合って間もない頃に、「いつかこんな所に住んでみたいな」などあまりにも相手を期待させる発言をすると危険です。
しかしこんな会話は付き合っている以上、当然してしまうでしょう。だからこそ付き合い始めた頃は、2人の未来に対してあまり大きな理想を口にしてはいけません。
④悩んだら警察へ
ストーカーになりやすい人への対処法4つめは、警察に相談する事です。
確かに警察に相談する事は、とても勇気のいる事ですよね。ですがストーカー規制法も改善された今では、何よりも心強いのは警察なんです。
だから何か危険な目に遭う前に、被害届を出しておく事は無駄ではありません。
しかし警察でも時には被害届が受理されない場合もあるので、証拠はもちろん用意しておく必要はあります。
それだけではなく、ストーカー被害に遭った場合は弁護士や法テラスでも対応をしてくれます。なので困った場合は法的機関や警察機構へと頼りましょう。
まとめ
今回はストーカーになりやすい男性の特徴について紹介しましたが、参考になったでしょうか?
最初は違和感しか感じてなくとも、彼氏がストーカーになる予兆とは必ず存在します。
なのでおかしいと感じたときは、常日頃からそれを周囲に話したり、自分で証拠を取っておかないとなりません。
男女の仲で発展したストーカー行為は恐ろしいので、例え相手の事が好きでも自衛はきちんとしましょう。