デザートの他にも、ダイエットのときなどにヨーグルトはよく食べますよね。
中には、美味しくてヨーグルトをつい食べ過ぎてしまうこともあります。そこで問題になるのが、ヨーグルトの1日の摂取量です。
では一体、どの程度が適量なのでしょうか？
今回は、ヨーグルトの適量や食べ過ぎるとどうなるのかについて紹介します。
ヨーグルトを1日400gは食べ過ぎなの？
みなさんは、1日のヨーグルトの適量はどれくらいかご存じでしょうか？
中には、ヨーグルトを1日に400g食べてしまう人もいます。
一見「400gなら普通でしょ」と思う人もいるでしょうが、実際食べ過ぎなのでしょうか。
まず、ヨーグルトを1日400g食べるのは食べ過ぎなのかについて紹介します。
1日の目安は100ｇ程度
ヨーグルトは美味しいので、つい食べ過ぎてしまうことがあります。
しかも食べやすいのもあって、1日で400gほど食べてしまう人も少なくありません。
では、400gだと食べ過ぎなのかというと食べ過ぎです。というのも、ヨーグルトの適量は100gです。
普通のヨーグルトは大体400gほど入っていますから、100gが適量なのは驚くと思います。
100gとなると、小分けされたヨーグルト1つ分なので少なく感じるでしょう。ただヨーグルトを食べ過ぎると、色んな悪影響が出てしまいます。
200gでも多いので、400gはさすがに食べ過ぎといえます。
朝と夜に食べるだけでも食べ過ぎ
先ほども紹介しましたが、ヨーグルトを400gも食べるのは食べ過ぎです。
理想としては、1日100gなのですが、100gだとかなり少量になってしまいます。多くとも、大体200gが限界です。
「なら朝に100g食べて、夜に100g食べれば問題ない」と思うかもしれません。しかし、朝と夜に合計して200g食べるのも、食べ過ぎなんです。
ヨーグルトを食べるなら、小分けしたものを1日1個にしておきましょう。
ヨーグルトを食べすぎるとどうなるの？
ヨーグルトの1日の適量は、100gです。
要するに400gは、食べ過ぎというわけです。では、ヨーグルトを食べ過ぎると一体どうなってしまうのでしょうか？
続いて、ヨーグルトを食べ過ぎるとどうなるのかについて紹介します。
太る
ヨーグルトの食べ過ぎによる悪影響1つめは、太ることです。
ヨーグルトのカロリーは、かなり高いです。100gあたりで62キロカロリーもあるので、食べ過ぎれば当然太ります。
中には脂肪分が少ないヨーグルトもありますが、それでもカロリーはそこまで変わりません。
なので、ダイエットをしている最中なら、ヨーグルトを食べるならほどほどにしておきましょう。
腹痛や下痢
ヨーグルトの食べ過ぎによる悪影響2つめは、腹痛や下痢です。
ヨーグルトには、乳糖というものが含まれています。
ただこの乳糖というのは、摂りすぎると体が上手くこの乳糖の処理が上手くいかなくなります。
そうなると、腹痛や下痢を起こすことも少なくないんです。
腹痛や下痢になる前に、しっかりとヨーグルトの摂取量を把握しておきたいですね。
オナラがでやすくなる
ヨーグルトの食べ過ぎによる悪影響3つめは、オナラがでやすくなることです。
ヨーグルトには乳酸菌が含まれているので、腸内環境をよくしてくれます。
そもそもオナラは、腸内環境の悪さででやすくなっています。
ならなぜ、それを改善ではなく悪化させるのかというと、それは善玉菌の影響です。
善玉菌が多くなると、腸が活発になるので、逆にオナラがでやすくなってしまうのです。
体臭
ヨーグルトの食べ過ぎによる悪影響4つめは、体臭です。
ヨーグルトには、たんぱく質脂質が多く含まれています。このたんぱく質脂質というものは、体臭をキツくさせてしまう効果があります。
なので、ヨーグルトの食べ過ぎは体臭がキツくなる原因になってしまいます。
乳がん発症リスクが高くなる
ヨーグルトの食べ過ぎによる悪影響5つめは、乳がん発症リスクが高くなることです。
理由は、乳製品の脂肪分やエストロゲンが悪影響を及ぼしてしまうからです。
特に、このエストロゲンは乳がん発症に大きく関係しています。
実際、ヨーグルトの消費量の多い欧米では、他の国と比べて乳がん発症率が高いです。
ヨーグルトは適量だと効果的
ヨーグルトの食べ過ぎは、体に多くの悪影響が出ます。
ですが、ヨーグルトは適量であれば、色んなことに効果的なんです。
よくいわれるのがダイエットの効果なのですが、それ以外にもいい効果はあります。
最後に、ヨーグルトの効果について紹介します。
ダイエット効果
ヨーグルトは、ダイエットに大きな効果をもたらしてくれます。
先ほど、ヨーグルトはカロリーが高いので、食べ過ぎには注意するよう紹介しています。しかしそれは、市販で売られているヨーグルトの話です。
ヨーグルトの中でも、ギリシャヨーグルトというものはダイエットにかなり効果的なんです。
ギリシャヨーグルトはカロリーや脂質が低い上、たんぱく質が高いといわれています。
なので、ダイエット中の人にはギリシャヨーグルトを食べるのをおすすめします。
夜に食べると効果的
ヨーグルトの栄養や効果をしっかり得るには、食べるタイミングも大事です。
腸の働きは、夕方や夜にかけて活発になりやすくなります。
腸の活発になると、乳酸菌の吸収率は高くなるのも分かっています。
そのため、夜にヨーグルトを食べると、腸内環境が良くなります。
腸内環境が悪くて悩んでいる人は、夜にヨーグルトを食べるのをおすすめします。
2週間食べ続けると効果的
ヨーグルトの効果を得るには、食べることを習慣づけることも大事です。
腸内環境を改善するには、かなり時間がかかるので、長い間食べ続ける必要があります。
大体、2週間で効果が体に出るので、まずは2週間食べてみましょう。
そこで効果が出たりしたら、継続するかどうかを考えてみるのも大事なことです。
まとめ
今回は、ヨーグルトの適量について紹介しましたが、参考になったでしょうか？
はっきりいうと、1日に400gもヨーグルトを食べるのは食べ過ぎです。他にもヨーグルトの食べ過ぎは、体に色んな悪影響が出てしまいます。
なので、ヨーグルトの食べ過ぎは止めて、ほどほどにしておきましょう。
もし、ヨーグルトの適量に悩んでいる方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。