一人暮らしを始めるとき、掃除機を買うかどうか悩むことが多いと思います。
「部屋が狭い」だとか「掃除しなくても綺麗だから」という理由で、掃除機がいらない人もいます。
では実際、今は一人暮らしをするのに掃除機はいらないのでしょうか？
今回は、一人暮らしの人に掃除機はいらないのかについて紹介します。
一人暮らしに掃除機はいらない人の特徴
一人暮らしをするときに、掃除機はいらないという人はいます。
理由は様々ですが、掃除機がなくても部屋を清潔に保っている人も少なくありません。
では、一人暮らしで掃除機がいらない人はどういった特徴があるのでしょうか？
まずは、一人暮らしに掃除機はいらない人の特徴について紹介します。
1Kに住んでいる人
一人暮らしに掃除機はいらない人の特徴1つめは、1Kに住んでいる人です。
1Kのワンルームとなると、当然ですがそこまで部屋の広さはありません。
そのため、部屋を掃除するだけの余分も普通の部屋より少なくなっています。
1Kに住んでいるのであれば、クイックルワイパーなどを使えば、ほぼ問題はないといえるでしょう。
仕事が忙しく家にいない人
一人暮らしに掃除機はいらない人の特徴2つめは、仕事が忙しく家にいない人です。
仕事が忙しく家にいないと、もちろん掃除をする余裕なんてありませんよね。
普段忙しいため、休日ぐらいはゆっくりしたいと掃除を後回しにしてしまう人も少なくありません。
また家にいないということは、よほどのことがない限り、家の中が汚れることも少ないです。
そういった理由から、仕事が忙しく家にいない人も、一人暮らしで掃除機はいらない人に当てはまります。
一人暮らしに掃除機がいる人の特徴
一人暮らしで掃除機がいらない人はいますが、その逆の人もいます。
部屋の広さというわけではなく、いくつか仕方ないと思える理由がいくつかあるんです。
続いて、一人暮らしに掃除機がいる人の特徴について紹介します。
掃除が苦手な人
一人暮らしに掃除機がいる人の特徴1つめは、掃除が苦手な人です。
普段からズボラだったり、掃除が苦手な人は部屋の汚れなどを綺麗にするのが得意ではありません。
そのため、時間や手間をはぶくためにも掃除機を使った方が掃除の効率はよくなります。
もし掃除が苦手な場合は、使い勝手のいい掃除機を使った方が色々と便利です。
ペットを飼っている人
一人暮らしに掃除機がいる人の特徴2つめは、ペットを飼っている人です。
ペットがいるとなると、ペットの抜け毛などがカーペットに落ちてしまいますよね。
そのため、ペットを飼っているならば、掃除機を使ったほうが掃除は楽になります。
クイックルワイパーだけでは、抜け毛が多すぎてすぐ替えなければいけません。
ペットを飼っている場合は、クイックルワイパーなどではなく、掃除機の方が便利です。
抜け毛が多い人
一人暮らしに掃除機がいる人の特徴3つめは、抜け毛が多い人です。
これについては、先ほど紹介したペットの抜け毛と似たような理由に共通しています。
抜け毛が多いと、いちいち掃除するのは非常に面倒です。
さらに髪の毛は絡まりやすいので、溜めておくと酷いことになってしまいます。
髪が長い女性の場合は、特に掃除が面倒になるので、掃除機はあった方がいいといえます。
カーペットを敷いている人
一人暮らしに掃除機がいる人の特徴4つめは、カーペットを敷いている人です。
床にホコリを溜めたくなくて、カーペットを敷くことは多いと思います。
しかし、カーペットは毛があるので、クイックルワイパーなどではホコリが取れません。
特にラグマット系のカーペットは、毛が長いですから、掃除機を使った方が掃除は楽になります。
掃除機のデメリット
一人暮らしで掃除機がいらないかどうかは、人それぞれです。
しかし必要かどうかの特徴の他に、掃除機のデメリットのせいで掃除機がいらないと考える人もいるでしょう。
また掃除機を買う上で、掃除機のデメリットを知っておく必要があります。
続いて、掃除機のデメリットについて紹介します。
騒音が出る
掃除機のデメリット1つめは、騒音が出ることです。
アパートやマンションで問題になりやすいのが、騒音問題です。
実はその騒音問題の原因は、掃除機の騒音ということも少なくありません。
特にアパートだと、使うのも気が引けると思います。
また昼にしか使えないので、夜に使えないのも騒音問題の要素の1つです。
置き場所に困る
掃除機のデメリット2つめは、置き場所に困ることです。
今の掃除機は、大分小さいデザインのものもあります。
しかし比較的値段の安い掃除機だと、掃除機が大きいのも少なくありません。
やはり、掃除機が大きいと置き場所に困るのは当然の話です。
この置き場所も問題の1つで、掃除機を買うのを躊躇う人もいるそうです。
重たい
掃除機のデメリット3つめは、重たいことです。
置き場所もそうですが、掃除機の重さもデメリットの1つといえます。
特に一軒家に住んでいる人などは、掃除機を使う際に運ぶのが辛いという人も多いです。
軽量化された掃除機もありますが、値段が高くて手を出せない人も少なくありません。
コードが邪魔
掃除機のデメリット4つめは、コードが邪魔になるところです。
掃除機を使っていると、ときにはコードが邪魔でイライラする人も多いと思います。
掃除機の重さや大きさはどうにかなりますが、コードの長さだけは解消できないデメリットです。
コードレス掃除機もありますが、コードレス掃除機は中々値が張るものが多いです。
これらを考えると、コードが邪魔で掃除機がいらないと思う人も少なくありません。
掃除機のメリット
掃除機のデメリットを紹介しましたが、もちろんメリットもあります。
普段身近すぎて気づきませんが、掃除機を買う以上、掃除機のメリットを知っておく必要もあるでしょう。
続いて、掃除機のメリットについて紹介します。
カーペットのホコリも取れる
掃除機のメリット1つめは、カーペットのホコリも取れることです。
先ほど紹介したとおり、カーペットを敷いている場合、掃除機を使ったほうがいいです。
その理由として、カーペットのホコリも取れるのが1番の理由といえます。
どんなカーペットであれ、掃除機を使えばホコリを取れるのも、大きなメリットです。
食器など割っても楽に掃除できる
掃除機のメリット2つめは、食器などを割っても楽に掃除できることです。
食器を割ってしまったとき、普通はちりとりなどを使って掃除しますよね。
しかしそれでは、細かい破片なども片づけることができません。
そんなとき食器の割れた破片を吸うのに、掃除機は非常に便利です。
また細かい破片だけでなく、楽に掃除ができるのも確かです。
ゴミ捨ての手間がはぶける
掃除機のメリット3つめは、ゴミ捨ての手間がはぶけることです。
クイックルワイパーやコロコロだと、使うたびに替えなければいけません。
その分、ゴミも出て、手間もかなりかかります。
しかし、掃除機の場合は、ある程度ゴミが満タンになるまではゴミ捨ての必要なないです。
そのため、ゴミ捨てが面倒な人も掃除機を使った方がいいと思います。
触りたくない虫も吸える
掃除機のメリット4つめは、触りたくない虫も吸えることです。
突然、触りたくない害虫が出たとき、驚いてしまいますよね。
女性もそうですが、中には男性も触りたくないと思う人もいるでしょう。
そういったとき、掃除機で虫を吸って駆除することができます。
一時的ではありますが、害虫駆除にも役立つので、虫が苦手な人には掃除機があっても不便ではありません。
掃除機の選び方
掃除機のメリットやデメリットは、知っておいて損はありません。
しかし、掃除機を選ぶうえで掃除機の種類を知っておかないと損をしてしまいます。
では、どういった種類の掃除機があるのでしょうか？
最後に、掃除機の選び方を参考にするのに、掃除機の種類について紹介します。
紙パック式
ひと昔前まで、多くの家庭で使われる掃除機の多くは、紙パック式が多いと思います。
紙パック式の掃除機の良さは、溜まったゴミを手を汚さずに捨てるところが長所です。
ただ紙パックは、消耗品なので、紙パック分の値段はかかります。
また紙パック式の掃除機は重さがあるので、重さのことを考えるとデメリットは多いです。
サイクロン式
サイクロン式の掃除機は、かの「ダイソン」で広く名が知れ渡った掃除機です。
ここ数年で開発されたものなので、比較的新しいタイプの掃除機といえます。
性能もよく、吸い込んだゴミと空気を分離させることで、本体内部のダストにゴミを溜めます。
ダストカップに溜まったゴミを捨てるだけなので、手間やお金もかかりません。
しかし、今でもサイクロン式の掃除機は高いので、初期費用はだいぶかかります。
コードレス式
コードレス式も、サイクロン式と同じく最近になって広まった掃除機です。
コードレス掃除機は電源コードがないので、コードが邪魔という不満もありません。
楽に移動ができるので、最近ではコードレス掃除機が売れているそうです。
また騒音問題になってしまいますが、稼働音が大きければ吸引力が大きいといわれています。
現在では種類も多いので、気になったかたは実際に家電量販店で見てみましょう。
まとめ
今回は、一人暮らしで掃除機はいらないのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか？
一人暮らしで掃除機がいらないかどうかは、人それぞれです。
なので、必要な人といらない人の特徴と、掃除機のデメリットやメリットを知っておく必要があります。
もし、一人暮らしを始める前に掃除機が必要か悩んだ方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。