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電気毛布をつけっぱなしでも大丈夫?火事になったりしないの?

電気毛布をつけっぱなしでも大丈夫?
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寒い日は、どうしてもエアコンに頼ってしまいますよね。

中には、電気代節約のためにエアコンではなく、電気毛布を使う人も少なくありません。

ですが、ときに電気毛布をつけっぱなしにしてしまい、火事の心配をするなんてこともあると思います。

今回は、電気毛布をつけっぱなしにしても大丈夫なのかについて紹介します。

 

電気毛布をつけっぱなしでも大丈夫?

外出をする前に、思わず電気毛布の電源を切らないで出かけてしまうこともあると思います。

そんなとき、火事になってしまうか不安になりますよね。

まずは、電気毛布はつけっぱなしのままにしても大丈夫なのかについて紹介します。

 

よほどのことがない限り大丈夫

結論からいうと、電気毛布のつけっぱなしはよほどのことがない限り大丈夫です。

というのも、電気毛布自体、長時間使うものだと想定されているからです。

そのため、2~3時間程度つけっぱなしでも、特に問題はありません。

中には、1日電源をつけっぱなしでも、問題がなかったという事例もあります。

 

火事が起きてしまう例

しかし、まれにですが電気毛布のつけっぱなしで火事が起きてしまうこともあります。

火事が起きてしまう例については、色々ありますが、主に電気毛布の劣化が原因です。

他にもコンセントに問題があったりなど、様々な原因があります。

実際、電気毛布での火災は少ないですが、ゼロなわけではないんです。

電気毛布は電気を使っているため、使い方などによっては発火を引き起こします。

火事が起きてしまう原因については、この後に詳しく紹介します。

 

電気毛布をつけっぱなしで火事にならないの?

電気毛布はつけっぱなしにしても、よほど何かがない限りは大丈夫です。

しかし、絶対に火事にならないわけではありません。中には、ある状態で電気毛布を放置して火事を起こしてしまった人もいます。

続いて、電気毛布のつけっぱなしで火事になる理由について紹介します。

 

電気毛布の状態によっては火事になる

電気毛布のつけっぱなしで火事になる原因は、電気毛布の状態によって起こる可能性があります。

その原因の1つめは、電気毛布の劣化です。

電気毛布の交換時期は大体2~3年で、それを過ぎてしまうと発火する可能性が高くなります。

他にも、電気プラグのコードの破損や、毛布の電熱線の破損も発火の原因になります。

2つめは、電気毛布の近くに溜まったほこりによる発火です。

電気毛布を繋いでいるコンセント付近にほこりがあると、発火をする可能性があります。

3つめは、たこ足配線です。

たこ足配線が危ないといわれているのは、プラグが電流の量を越えてしまうことで発火を招くからです。

そのため、たこ足配線をした場合、火災を起こすリスクは一気に高まります。

 

正しい電気毛布の使い方

電気毛布の状態によっては火事になることは、よく分かったと思います。

では、正しい電気毛布の使い方は、どうなのでしょうか?

使い方については、主に説明書に記載されています。

他にも、押さえておきたい情報として、電気毛布の上には基本何かを乗せないことです。

というのも、電気毛布に負担をかけてしまうと電気毛布の劣化が早まってしまうからです。

電気毛布が劣化した状態で使用すると火事になるので、絶対にやってはいけません。

 

電気毛布に安全装置ってないの?

電気毛布のつけっぱなしには、火事というリスクが潜んでいます。

となると、自動的に火事にならないよう制御してくれる安全装置があると安心できますよね。

では、電気毛布には安全装置はないのでしょうか?

続いて、電気毛布に安全装置はないのかについて紹介します。

 

最近の電気毛布には安全装置はある

結論からいうと、電気毛布には安全装置はついています。

電気毛布の安全装置というものは、室温センサー、温度ヒューズなどのことをいいます。

これらは室温などを計測し、一定の温度を越えると止まるという設計がされているんです。

他にも、加熱しすぎないような工夫をされた電気毛布も販売されています。

最近のものであれば、ほぼ必ずといっていいほど安全装置はついています。

もし、電気毛布を買うときはなるべく新しいものを買うのをおすすめします。

 

切り忘れ防止タイマー付きがおすすめ

最近の電気毛布には、安全装置がついていることが多いです。

しかし古いものや、中には安全装置自体ないものもあります。

もし電気毛布を買い替えるとき、おすすめしたいのが切り忘れ防止タイマー付きのものがおすすめです。

切り忘れ防止タイマー付きだと、電源が切れていない場合、自動的に電源が落ちるようになっています。

また点灯ランプが付いたものだと、ランプの点滅で電源の切り忘れを教えてくれるんです。

なので、電気毛布を買い替えるなら、切り忘れ防止タイマー付きの電気毛布をおすすめします。

 

電気毛布の電気代はどのぐらいかかるの?

電気毛布は非常に便利ですが、電気代は一体どのくらいかかるのでしょうか?

一説には、エアコンより安いと聞きますが、詳細は定かではありません。

続いて、電気毛布はどのくらい電気代がかかるのかについて紹介します。

 

そこまで電気代はかからない

電気毛布の電気代についてですが、実はそこまで電気代はかからないんです。

例えば、「弱」で8時間電気毛布を使用した場合の1日あたりの電気代は、1.2円前後になります。

エアコンの場合は、これの倍以上かかるので、それを考えたら安いですよね。

特に住んでいる家族が少ない場合は、より電気代はかからないので、気にする必要はありません。

 

エアコンと併用すると電気代は上がる

ただ電気毛布を使って電気代がかかるとすれば、それはエアコンと併用した場合です。

エアコンはかなり電気代がかかるので、1日中つけていれば、それなりに電気代は高くなります。

それに加えて電気毛布を使ってしまうと、さらに電気代は跳ね上がります。

なので、電気代を節約したいのであれば、どちらかを使うかにしましょう。

もしくは、エアコンで少し部屋を暖めてから電気毛布を使うと電気代は節約できます。

 

電気毛布は体にも悪い

ダメ

電気毛布は火事の危険性は低いですが、実は体に悪い影響を及ぼすことで有名です。

実際、電気毛布を使って色んな悪影響に悩んだ人も多いです。

では、電気毛布は体に一体どのような悪影響を及ぼすのでしょうか?

最後に、電気毛布が体に悪い理由について紹介します。

 

脱水症状

電気毛布が体に悪い理由1つめは、脱水症状を起こすからです。

電気毛布をかけたまま寝てしまうと、ずっと暖かい状態が維持されます。

一見冷えないので良いと思うかもしれませんが、電気毛布の熱が体内の水分を奪ってしまうんです。

そのため、脱水症状を引き起こす可能性があります。

もし、朝起きて異様に喉がかわいていたり、大量の汗をかいていた場合は大変危険なので注意しましょう。

 

低温やけど

電気毛布が体に悪い理由2つめは、低温火傷を起こすからです。

低温やけどは、長時間同じ個所を暖めておくことで起きてしまうものです。

そのため、寝るときに電気毛布を使用したりすると、低温やけどのリスクが高まってしまいます。

例えば、電気毛布の温度が44℃だった場合は、3時間接触し続けると低温火傷を起こします。

なので、長時間電気毛布を使うことはおすすめしません。

 

睡眠不足

電気毛布が体に悪い理由3つめは、睡眠不足につながるからです。

人間の体はある一定の温度まで体温を下げることで、副交感神経が優位になり睡眠をとることができます。

ですが、熱を与え続けてしまうと、交感神経が優位に立ってしまいます。

そうなると寝つきが悪くなってしまうので、結果的に睡眠不足を引き起こしてしまうんです。

なので、寝るときにはなるべく電気毛布を使わないようにしましょう。

 

まとめ

今回は、電気毛布をつけっぱなしにしても大丈夫なのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?

電気毛布をつけっぱなしにしても、火事になるリスクは低いです。

しかし、絶対に火事にならないわけではありません。また、電気毛布は体に悪影響を及ぼすことも分かっています。

なので、電気毛布を使うならば節度を守りましょう。

もし、電気毛布をつけっぱなしにして焦った方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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