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ハンバーグ生焼け2つの見分け方!火の通し方など詳しく解説

ハンバーグ生焼け2つの見分け方!
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子どもから大人までみんな大好きなハンバーグ。

特に手作りしたハンバーグは本当に美味しいですよね~。

しかし、ハンバーグを作ったのに、いざ食べてみると生焼けだったなんてことはありませんか?

表面はよく焼けているように見えても、中身がピンク色だったりすると本当にガッカリしますよね・・・。

それに食中毒の心配もあって、そのまま食べていいのか悩みますよね。

そこで今回は、ハンバーグが生焼けかどうかの見分け方や、生焼けになってしまった時の対処法について詳しく解説していきます!

また、ハンバーグの生焼けを防ぐ方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ハンバーグ生焼け!2つの見分け方

さて、ハンバーグが生焼けかどうか見分けるには、どうしたらよいのでしょうか。

今回は2つの方法をご紹介します。

 

①肉の中の色を見る

最も簡単で確実な方法は、ハンバーグを割ってみて中の色を確認することです。

もし中の色が赤っぽければ生焼けの状態ですので、赤みが無くなるまで加熱しましょう。

しかし、出来ることならハンバーグを割ることなく生焼けかどうか見分けたいですよね。

そんな時は、これからご紹介する方法を試してみてください。

 

②肉汁の色を見る

ハンバーグを割ることなく生焼けかどうか見分けるには、肉汁の色を確認しましょう。

「焼けたかな~」と思ったら、ハンバーグの中心部分に竹串や爪楊枝を指します。

すると肉汁が流れ出てくるのですが、その色が透明であれば中まで焼けているサインです!

反対に、生焼けの場合には赤みのある肉汁が出てきますので、その場合は肉汁が透明になるまで加熱しましょう。

 

ハンバーグが生焼けになる2つの理由とは?

ところで、ハンバーグが生焼けになってしまうのはどうしてなのでしょうか。

その理由は大きく2つあります。

 

①強火にしている

1つ目は「強火にしているから」です。

強火でハンバーグを焼くと、表面に美味しそうな焦げ目がついても中まで火が通っていないことが多いです。

表面に焦げ目がついたら、あとは弱火か中火でじっくりと中まで火を通すようにしましょう。

 

②ハンバーグが厚い

2つ目は「ハンバーグが厚いから」です。

分厚くてふっくらしたハンバーグは美味しいのですが、厚みがある分、火は通りにくいです。

ご家庭で作るハンバーグの厚みは2㎝くらいにしておきましょう。

 

生焼けのハンバーグを食べたらどうなるの?

お皿に盛り付けたハンバーグが生焼けだった場合、そのまま食べてもよいのでしょうか?

答えは、「やめておいた方がよい」です。

生焼けのハンバーグを食べてしまうと、やはり食中毒などの危険性が高まります。

食中毒になった場合には、腹痛や下痢、嘔吐などの症状が現れます。

また、食中毒菌の種類によってはハンバーグを食べた3日後に発症する場合もあります。
食べたその日に大丈夫だったからと言って、絶対に安心と言うわけではないので注意が必要です。

 

ハンバーグが生焼けの場合!3つの対処法とは?

せっかく作ったハンバーグが生焼けだった場合、どうすれば安心して食べられるのでしょうか?

ここからは、ハンバーグが生焼けだった場合の対処法について3つご紹介します。

 

①フライパンで焼きなおす

1つ目は、「フライパンで焼きなおす方法」です。

その際、強火で加熱してしまうと焦げすぎてしまう恐れがあるので、弱火でフタをして加熱します。

また、焦げ目がつくのが心配な方は、少量の水や料理酒をかけて蒸し焼きにするのがオススメです。

 

②電子レンジで加熱

2つ目は「電子レンジで加熱する方法」です。

その際はラップをかけ、60秒ずつ様子を見ながら加熱するようにしてください。

加熱しすぎると、ハンバーグがパサパサになってしまうので注意しましょう。

 

③煮込みハンバーグにする

3つ目は「煮込みハンバーグにする方法」です。

少しだけ生焼けだった場合にはフライパンや電子レンジで再加熱すればよいのですが、生焼け具合が激しい場合は煮込みハンバーグにしてしまうのもアリです!

お好みのソースや具材と一緒に煮込むことで火も通りやすく、さらに美味しくなりますよ!

 

ハンバーグの生焼けを防ぐ方法

さて、ここからはハンバーグを生焼けにしないための方法について5つご紹介します。

 

①空気を入れない

ハンバーグを形成する際、空気を入れないようにすることが重要です。

ハンバーグのタネをを両手で交互に打ち付けるように勢いよく叩きます。

また、空気をしっかり抜くことでハンバーグのひび割れも防止できるので一石二鳥ですね♪

 

②厚くしない

先ほども解説したのですが、ハンバーグが厚いと中まで火が通りにくくなるため生焼けになりやすいです。

そのため、ハンバーグを形成する際は、厚みが2cm以内になるようにしましょう。

 

③弱火で焼く

ハンバーグを強火で焼くと、表面だけこんがり焼けて中まで火が通りきらないことが多いです。

そのため、ある程度表面に焦げ目がついたら弱火~中火にし、フタをして蒸し焼きにしましょう。

 

④フライパンで焼いた後にオーブンで焼く

オーブンはしっかり中まで火を通すことが出来るのでオススメです。

フライパンでハンバーグの両面に焦げ目をつけてから、200℃のオーブンで15~20分焼きます。

ちなみに、オーブンで焦げ目がついてしまうのが心配な方はハンバーグの上にアルミホイルをかけるといいですよ。

 

⑤アルミホイルに包んで焼く

アルミホイルに包んで焼くのもオススメの方法です!

フライパンで両面に焦げ目をつけたらハンバーグをアルミホイルに包んで、今度は弱火で焼きます。

アルミホイルに包むことで、中まで火が通りやすくなるんです♪

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

せっかく焼いたハンバーグが生焼けでは悲しいですよね。

今回ご紹介した方法を使って、中までしっかり火の通った美味しいハンバーグを作ってみてくださいね!

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