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揚げ物油が泡立つ4つの原因とは?あふれるのを防ぐ対処法!ブクブクや細かい泡も解消できる

揚げ物油が泡立つ4つの原因とは?あふれるのを防ぐ対処法!
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揚げ物って本当に美味しいですよね?!

特に、揚げたてアツアツのものは格別なので、ご自宅で揚げ物をされる方もいらっしゃると思います。

しかし、揚げ物をしていると油がブクブクと泡立ってしまうことってありませんか?

「今まで泡立ったことが無かったのになぜ?」

「油が腐ってしまってたのか?」

などと不安になりますよね・・・。

そこで今回は、揚げ物油が泡立つ原因について解説していきます!

あふれるのを防ぐための対処法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

揚げ物油が泡立つ!泡には「良い泡」「悪い泡」の2種類ある

揚げ物をしている時に出てくる泡には、実は「良い泡」と「悪い泡」の2種類があります。

では、どのような違いがあるのでしょうか?

1つずつ確認していきましょう。

 

良い泡

良い泡とは、油に食材を入れた際にシュワ?っと出てくる気泡のことです。

この気泡は、食材に含まれていた水分が、油の熱によって気体となり発生するもの。

ですから、特に野菜など、水分を多く含む食材からはたくさんの気泡が発生しますよ。

どんな食材にも多少の水分は含まれていますから、シュワ?っとした細かい気泡が出てくるのは当然のことで、何も問題は無いんですよ!

また、この気泡は、食材を油から取り出すとサッと消えていくことも特徴です。

 

悪い泡

悪い泡とは、細かい気泡のような泡ではなく、ブクブクとした大きな泡です。

この悪い泡は、良い泡とは異なり、鍋からあふれ出るほど大量に発生したり、食材を油から取り出してもなかなか消えないことが特徴です。

また、この泡はカニが口から出す泡のような形状をしていることから、「カニ泡」と呼ばれることもありますよ。

ちなみに、この「カニ泡」が出てくる油は劣化しており、揚げ物のニオイや味も悪くなっていることが多いです。

 

揚げ物油が泡立つ!4つの原因とは?

さて、「良い泡」と「悪い泡」の違いはお分かりいただけましたでしょうか?

ここからは、揚げ物油が泡立つ4つの原因についてみていきます。

 

①具材の入れ過ぎ

1度に多くの具材を入れてしまうと、泡立ちの原因になります。

この場合の泡は、食材から出る気泡、つまり「良い泡」ですので問題はありません!

しかし、多くの具材を入れることで油の温度が下がりやすくなるため、揚げ物が上手く揚がらない原因にもなります。

揚げ物をする時には、少しずつ揚げるか、大きめの鍋を用意して油の量を増やすなどするのが良いでしょう。

 

②古い油

古い油を使用している場合も、泡立ちやすくなります。

油を繰り返し使用したり、長期間保存していると油は劣化し、粘度が高くなります。

そのため、古い油を使用すると、ブクブクとした消えにくい泡が発生しやすくなるんです。

もちろん、この場合の泡は、油が劣化したことによる「悪い泡」です!

油を繰り返し、使用する場合は5回までにとどめるなど、注意しましょう。

 

③卵の成分が入った

油に卵の成分が入ると、泡立ちやすくなります。

これは、卵に含まれるレシチンという成分が原因なんですよ。

ですから、天ぷらやトンカツ、ドーナツなどを揚げる際には注意してください。

ちなみに、卵の成分が原因の泡立ちは新しい油でも発生し、健康被害の心配もないので安心してくださいね。

 

④動物性の油が入った

動物性の油が混ざることでも、油は泡立ちやすくなります。

動物性の油を多く含む食材には、鶏肉や豚肉、魚などがあります。

唐揚げや魚フライを揚げる際には注意してくださいね!

また、揚げ物油に動物性の油が混ざると、油の劣化原因になります。

てんぷら粉やパン粉を十分に付けて、動物性油の流出を防ぐようにしましょう!

 

揚げ物油が泡立つのを防ぐ対処法!油を使い回す場合

揚げ物油を使い回すと、どうしても泡立ちやすくなってしまいます。

しかし、揚げ物をするたびに毎回油を捨てるのはやはりもったいないですよね・・・。

そこで、油を使い回す場合に、出来るだけ泡立ちにくくする方法をご紹介します!

ただし、何度も油を使いまわすと、油が劣化し、健康被害も起こしかねないので、油の使い回しは5回程度にとどめましょう。

 

さし油

揚げている最中に泡立ちが気になったときは、さし油をすることで泡立ちを抑えることができますよ。

さし油の方法は簡単!

揚げている食材を取り出し、新しい油を様子を見ながら追加しましょう。

ちなみに、食材を揚げている途中にさし油してしまうと、油の温度が下がってしまうので注意してくださいね!

 

油を濾す

1度使用した油を保存するときに、天かすや食材の欠片などが残っていると、油の劣化が進みやすくなります。

ですから、油を保存する際は、必ず濾し器などで濾過しておきましょう。

ちなみに、油の温度が冷めきらないうちに濾すのがポイント!

冷めてしまってからでは、油の粘度が高くなり、濾しにくくなってしまうんです。

また、油は空気にふれたり、光にさらされることで劣化しやすくなります!

保存する場合は、密閉できる容器などに入れ、暗い場所に保管するようにしましょう。

 

揚げ物の泡が梅干しで消える?実は迷信

「泡立つ油で梅干しを揚げると泡が消える」

「古くなった油で梅干しを揚げると油がキレイになる」

などと聞いたことはありませんか?

昔からの知恵として言い伝えられているようです。

しかし!

これらは全て、ただの迷信です!

梅干しには食中毒を防いだり、健康にも良いイメージがあるため、このような誤解を生んだのだと考えられます。

梅干しを揚げても油には何の効果もないので注意してくださいね!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

油の泡立ちには、「良い泡」と「悪い泡」があり、油が劣化すると「悪い泡」が発生しやすくなります。

また、卵や動物性油が混ざることによっても泡立ちやすくなります。

せっかく揚げ物をするなら、「良い泡」で美味しく揚げ物を作りたいですよね!

ぜひ、今回ご紹介したポイントをおさえて、美味しい揚げ物を食べてくださいね♪

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