揚げ物が好きという方は、多いですよね。
スーパーのお惣菜をたくさん買いすぎてしまった時や、自宅で揚げ物をしたら少し作りすぎてしまって余ってしまった。
揚げ物の消費期限はどれくらいなのか?また、常温・冷蔵・冷凍などの保存方法などによって持つ期間に差があるのか?再加熱方法についても紹介していきます。
揚げ物好きな方に必見の内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
揚げ物の消費期限はどれくらい?常温・冷蔵・冷凍
揚げ物の消費期限はどれくらいあるのか?保存状態によって持つ期間がどれくらいあるのかについて紹介します。
①常温の場合
常温で保存する場合は、その日に食べ終わらないと危険です。
冬など寒い時期は大丈夫じゃない?と食卓などにおいている人もいるかもしれませんが、ヒーターなどで部屋の温度もあがってしまうので、注意が必要です。
②冷蔵保存した場合
冷蔵保存の場合は、2~3日で食べ終わるようにしましょう。
できれば油の劣化などを防ぐために冷蔵庫の中でもチルド室などの温度の低いところに入れるのをおすすめします。
また、入れる際には揚げ物同士がくっつかないようにしましょう。
③冷凍保存した場合
冷凍保存する場合ですが、パン粉などでコーティングされているものやコロッケなどで水分を含む揚げ物には向いていません。
唐揚げや天ぷらは冷凍保存できます。
冷凍保存する際には、
- 余分な油を取る
- 空気に触れさせない
- 早く冷凍する
というこの3つがPOINTです。
クッキングシートなどにひとつずつ揚げ物を包んでフリーザーバッグなどに入れて空気を抜いて冷凍保存しましょう。
冷凍保存は大体1か月持つとされていますが、揚げ物なので出来るだけ早めに食べるようにしましょう。
揚げ物を冷凍保存したものを再加熱する方法
簡単に再加熱する場合は、電子レンジにかけて温めるのがおすすめです。
ただし、ころもが水っぽくなってしまったり衣の水分量にムラが出てしまいます。
どうせなら美味しく食べたいと思いますよね?
美味しく食べるための温める方法を紹介します。
クッキングシートなどの揚げ物がつかないシートに載せて電子レンジで軽く温めます、
そのあとに、アルミホイルの上に揚げ物を置いてオーブントースターでトーストすると揚げ物らしくサクッとした状態で食べることが出来ます。
冷凍保存の場合は、電子レンジの段階で半解凍してから、オーブントースターでトースターすると良いです。
どの保存方法もですが、オーブンレンジで数分焼くかもう一度油でさっとあげてしまえば出来立ての時と同じような美味しさで食べることもできるのでおすすめです。
揚げ物が傷んでいる場合!4つの見分け方
揚げ物が傷んだ場合は食べるとおなかをこわしてしまったりするので、傷んだ場合はどんな状態なのか知りたいですよね?そこで解説していきます。
①色が変色
衣は天ぷらなら黄色で、唐揚げなどだったら茶色だと思います。
ですが傷んでしまった場合は、衣の色のほかに白や緑などの衣とは違う色の点々の状態の物が見えたら食べるのは危険です。
それは、食べ物についたカビだからです。
②粘り気が出る
サクッとしている印象が強い揚げ物に少し粘度のある、ぬめりが見られたら傷んでしまっているので食べるのは危険です。
腐敗が進んでいて、衣から中の具材まで腐っていってしまいますので、食べられる状態ではなくなっています。
③糸が引く
ぬめりが出始めると、橋などで触れると糸をひくようになります。
この状態になったら傷んでいるというより腐ってしまっているので、絶対に食べたらいけません。
ぬめりがない場合も、食べてから舌が変な感じだったり、食感に異変を感じた際には口から吐き出して口をすすぎましょう。
箸やお皿なども菌の繁殖を防ぐために、しっかりと洗って十分に注意しましょう。
④異臭がする
酸っぱいにおいや、発酵したような匂いがした場合も腐敗が進んでいる証拠です。
酸化した油のニオイがする場合も消化の際に胃に負担がかかってしまいますので注意が必要です。
【補足】
どの場合にも、入れていた容器などもしっかり洗ったりしてから使うようにしてください。
その容器やお皿などから雑菌などが繁殖して食中毒などを引き起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。
少しでも何かおかしいなと思った時にはもったいないと思わずに廃棄することをおすすめします。
まとめ
今回は、揚げ物の消費期限はどれくらい?常温・冷蔵・冷凍を解説しました。
仕事帰りにスーパーによるとお惣菜が安くなっていたりして、買って帰るという方も多いと思います。
せっかく買ったおかずを食べきれなかった時などにも便利な方法を紹介しました。
揚げ物はおかずにもなるし、お弁当のおかずにもなるので余分に作るという方も多いでしょう。
作りすぎたときも保存方法に気を付けて美味しく食べられてくださいね!