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アスパラを食べ過ぎると太る?腹痛や下痢になる?一日何本まで大丈夫なのか食べ方など詳しく解説

アスパラを食べ過ぎると太る?腹痛や下痢になる?
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アスパラは、栄養価が高いことで有名です。

色んな食べ方ができるので、つい色んな調理法で頻繁に食べてしまう人もいるかもしれません。

では、アスパラを食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?

今回は、アスパラを食べ過ぎるとどうなるのかについて紹介します。

 

アスパラを食べ過ぎるとどうなる?

アスパラガス

アスパラは栄養価が高いので、食べても損はありません。

ですが、アスパラの食べ過ぎは体に悪影響を与えてしまうんです。

では、アスパラを食べ過ぎるとどのような悪影響が出てしまうのでしょうか?

まずは、アスパラを食べ過ぎるとどうなるのかについて紹介します。

 

太る

アスパラを食べ過ぎると起こる悪影響1つめは、肥満です。

アスパラ100gのカロリーは、およそ21kcalです。

また糖質は2.1gと、野菜の中でもカロリーも糖質も低めなんです。

しかし食べ過ぎると、太ってしまいます。

太らなくとも別の悪影響を起こしやすくなるので、食べ過ぎには注意です。

 

腹痛や下痢

アスパラを食べ過ぎると起こる悪影響2つめは、腹痛や下痢です。

アスパラにはオリゴ糖が含まれており、オリゴ糖に含まれる成分が下痢などの症状を起こします。

他にも、アスパラには不溶性食物繊維が多く含まれています。

なので、食べ過ぎてしまうと、痙攣性便秘を起こす可能性もあります。

お腹が張ることもあるので、1日の摂取量はきちんと守りましょう。

 

尿の臭いが変わる

アスパラを食べ過ぎると起こる悪影響3つめは、尿の臭いが変わることです。

アスパラに含まれるアスパラギン酸には、利尿作用があります。

ただ、このアスパラギン酸は独特な臭気を持っているんです。

そのため、食べ過ぎると尿の臭いが変わってしまいます。

 

痛風

アスパラを食べ過ぎると起こる悪影響4つめは、痛風です。

アスパラには少量ですが、プリン体が含まれています。

そのため摂取しすぎると、痛風を起こす原因となってしまうんです。

プリン体の1日の摂取量は400mgなので、この摂取量を越えないようにしましょう。

 

アレルギー

アスパラを食べ過ぎると起こる悪影響5つめは、アレルギーです。

アスパラにも、アレルギーがあります。

アスパラアレルギーは遅延型アレルギーといって、すぐにアレルギー症状を起こることはないです。

そのため、原因がアスパラだと気づくことが中々ありません。

また、アレルギー症状は食べ過ぎでも起きてしまうので注意が必要です。

 

アスパラの1日の摂取量は?

アスパラは食べ過ぎると、腹痛を起こしたり痛風を起こしたりします。

そのため、1日の摂取量を守らないと体に色んな悪影響が出てしまうんです。

続いて、アスパラの1日の摂取量について紹介します。

 

1日の摂取量は?

アスパラの1日の摂取量は、50~100gです。

アスパラの1日の摂取量は、明確にされていません。

ただ、緑黄色野菜の1日の摂取量に則って考えると100gあたりが目安になります。

緑黄色野菜は、120gが1日の摂取量の目安です。

他の野菜とのバランスを考えたり、栄養素のことも考えると1日50~100gに留めておきましょう。

 

カロリーや糖質

先程紹介しましたが、アスパラ100gのカロリーは、およそ21kcalです。

糖質は2.1gなので、カロリーも糖質も低いといえます。

なので、低カロリーであり低糖質なのを盾に食べ過ぎてしまう人もいます。

食べ過ぎてしまうと体に悪影響が出てしまうので、注意しましょう。

 

アスパラの栄養素と効果

アスパラの食べ過ぎは体に悪いですが、ほどほどであれば問題はありません。

また1日の摂取量を守ったのであれば、体に良い影響を与えてくれるんです。

続いて、アスパラの栄養素と効果について紹介します。

 

疲労回復

アスパラの効果1つめは、疲労回復です。

アスパラに含まれるアスパラギン酸には、疲労回復やスタミナ増強効果があります。

アスパラギン酸は、元々アスパラから発見された栄養素です。

アスパラギン酸は、栄養ドリンクなどにも含まれていることで有名です。

 

アンチエイジング

アスパラの効果2つめは、アンチエイジングです。

アスパラに含まれているルチンは、ビタミンCの吸収を良くしてくれます。

そのため、アンチエイジングに大きな効果があります。

ルチンはアンチエイジングの他にも、生活習慣病予防にも効果があります。

 

葉酸

アスパラの栄養素1つめは、葉酸です。

アスパラには、葉酸も多く含まれています。

葉酸は妊婦さんには必要な栄養素なので、妊娠中の方にアスパラはおすすめです。

また、葉酸は赤血球の増成を助けるので、貧血にも効果的です。

 

βカロテン

アスパラの栄養素2つめは、βカロテンです。

アスパラにはβカロテンが含まれており、ビタミンAが生成されています。

ビタミンAには抗酸化作用があるので、ガンや糖尿病予防に効果的なんです。

他にも、βカロテンは美肌効果もあります。

 

アスパラの美味しい食べ方!レシピ

アスパラはほどほどであれば、色んな効果を体に与えてくれます。

美味しく食べるレシピは色々ありますが、一体どのようなレシピがあるのでしょうか?

最後に、アスパラを美味しく食べるレシピについて紹介します。

 

アスパラガスとオリーブオイル

アスパラを美味しく食べるレシピ1つめは、アスパラガスのオリーブオイルがけです。

材料はアスパラ、オリーブオイル、塩とブラックペッパーを用意します。

まず、アスパラの下の方の硬い部分をピーラーで皮を剥きます。

そして、フライパンにオリーブオイルを入れ、温めます。

アスパラをフライパンに並べ、塩とブラックペッパーをかけます。

焼き目がついたら食べやすいサイズに切って、お皿に盛って完成です。

 

アスパラとベーコン

アスパラを美味しく食べるレシピ2つめは、アスパラのベーコン巻きです。

材料は春巻きの皮、ベーコンスライス、アスパラ、こしょう、サラダ油を用意します。

その他にも、水溶き薄力粉用の薄力粉と水も用意しましょう。

まず、アスパラの硬い部分を切り落として根本をピーラーで剥きます。

根元をピーラーで剥いたら、アスパラをゆがいておきます。

続いて、春巻きの皮を半分に切り、ベーコンを上に敷いてこしょうを振ります。

アスパラを半分にカットして、横向きにしてベーコンに巻いていきます。

ベーコンを巻き終わったら、水溶き薄力粉を塗り止めます。

後はフライパンにサラダ油を敷いて、巻いたアスパラを入れて中火で焼いて完成です。

 

まとめ

今回は、アスパラを食べ過ぎるとどうなるのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?

アスパラを食べ過ぎると、腹痛や痛風を起こしてしまいます。

カロリーが低いとはいえ、体に悪影響が出ないよう1日の摂取量を守って食べましょう。

もし、アスパラの摂取量が気になった方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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