いろいろなメニューに使えて、お肉の中でもヘルシーな鶏胸肉。
ヘルシーなのでダイエットや筋トレをする方にはとても重宝される食材になっています。
ですが、「ヘルシーな食材だと思って食べていたら逆に太ってしまった」という方もいるみたいです。
そこで今回は、鶏胸肉を食べ過ぎると太るというのは本当なのか?1日何グラムの摂取量が理想なのかを詳しく解説していきます。
ダイエットや筋トレをされているかたに必見の内容となっていますよ!!
鶏胸肉を食べ過ぎたら太るの?
鶏胸肉を食べすぎると太るという噂は本当なのか?について、詳しく解説していきましょう。
1.太らない
結論からいうと、鶏胸肉を食べ過ぎても太りません。
鶏胸肉自体は、皮の部分を除いては高タンパク質低カロリーの食材です。
分かりやすく説明すると、100gあたり108kcalで皮つきとなると198kcalです。
皮がついていると少しカロリーが高くなってしまいますが、牛肉や豚肉と比べても全然カロリーは高くありません。
2.調理法によっては太る
では、どうして「ダイエット中に鶏肉を食べ過ぎたら太った」をいう方がいるのでしょうか?
鶏胸肉そのものは低カロリーなのにどうして太ってしまったのか?それは、鶏胸肉の調理法に理由があります。
衣をつけてあげる唐揚げなどの調理や、甘辛ダレなどの味付けがいつの間にか資質や糖質をあげてしまったことが原因です。
ダイエットや筋トレなどで鶏胸肉を取り入れるのであれば、揚げ物や炒めるのではなく、煮る・蒸すのヘルシーな調理法で味付けも濃くならないように工夫することが必要です。
ダイエットをするつもりで食べていたのにいつの間にか肥満になっていたということがないように気をつけましょう。
鶏胸肉を食べ過ぎるのは危険!その理由とは?
鶏胸肉はヘルシーでダイエットや筋トレをされる方にはとても重宝される食材ではありますし、鶏胸肉を食べ過ぎても太らないことも分かったはずです。
ですが、鶏胸肉を食べ過ぎると危険ということもしっておきましょう。
なぜ、食べ過ぎると危険なのか?詳しく解説します。
1.痛風になる
痛風はプリン体が原因と言われていて一般的にはビールなどが原因と聞いたことがあるかたは多いのではないでしょうか?
実は鶏肉には痛風の原因となるプリン体が多く含まれていることが原因です。
なので鶏胸肉を食べ過ぎることによって、痛風を発症させてしまう可能性があります。
牛・豚・鶏を比較しても鶏肉のプリン体の含有量は1番多いためダイエットや筋トレなどに向いているからと過剰摂取するのは好ましくありません。
過剰摂取を避けて食べれば鶏胸肉はとても良い食材です。
なぜなら、鶏胸肉には血管や骨・筋肉の健康を保つのに必要なビタミンKや抗酸化作用のあるセレンなどが豊富に含まれていて骨粗鬆症や老化防止効果も期待できるので食べ過ぎに注意すればダイエット以外にもとても良い食材です。
また、他の肉類で懸念される発がん性リスクや心臓病、脳卒中の発症率も鶏胸肉にはないという研究結果もあります。
痛風は名前の通り風がふいただけでも痛く感じるので、せっかく体に良い鶏胸肉なので食べ過ぎを避ける・偏食にも気を付けるなどして程よく鶏胸肉を食事に取り入れましょう。
鶏胸肉1日の摂取量!何グラムなら食べても大丈夫?
鶏胸肉の1日の摂取量は何グラムくらいが摂取の目安なのでしょうか?
一般的には鶏胸肉などに含まれるたんぱく質の1日の必要摂取量は体重1㎏あたりで換算すると0.8gです。
摂取の目安としては、50㎏の方で40gということになります。
川奈氏の鶏胸肉の100gあたりに含まれるたんぱく質は約22gなので、女性の平均体重の53㎏からすると約200g程度、男性の平均体重の65㎏からすると約240gです。
偏食をすると生活習慣病にもつながるので、鶏肉だけでたんぱく質を摂取するのではなく他の物でもたんぱく質をとってバランスの良い食事をすることも大切です。
鶏胸肉の太らない!美味しい食べかた
鶏胸肉を太らない方法で調理するには煮る・蒸すがおすすめです。
料理の例を何個が挙げると、
・鶏胸肉と野菜たっぷりのしゃぶしゃぶ
たっぷりの野菜と鶏胸肉をお鍋でしゃぶしゃぶして食べるのが美味しいです。
鶏胸肉からもだしが出てとても美味しく食べられますよ!
・鶏胸肉のチャーシュー
豚のチャーシューを作る容量と同じです。
とても美味しく作ることが出来ますし、豚肉を使うよりとてもヘルシーに作ることが出来ます。
チャーシューが食べたいというときなどには鶏胸肉で代用しましょう。
・サラダチキン
鶏胸肉を茹でてさめたら少しずつ食べやすいように裂きましょう。
野菜などのうえに裂いた鶏胸肉を置くとそれだけでとてもよい副菜になります。
・鶏胸肉のみぞれ煮
鶏胸肉を大根おろしと一緒に煮ます。
めんつゆなどで軽く味付けをするだけでとても美味しいですよ!
まとめ
今回は鶏胸肉を食べ過ぎるのかについて調査した結果を詳しく解説してきました。
鶏胸肉を食べ過ぎても太らないということです。
下記のことに注意しましょう。
- 調理法や味付け次第では太る。
- 鶏胸肉は食べ過ぎると痛風になる可能性がある。
- 鶏胸肉には血管や骨・筋肉の健康を保つのに必要なビタミンKや抗酸化作用のあるセレンなどが豊富に含まれていて骨粗鬆症や老化防止効果がある
- 他の肉類で懸念される発がん性リスクや心臓病、脳卒中の発症率も鶏胸肉にはないという研究結果がある
鶏胸肉は高たんぱくで低カロリーというメリットだけでなく体にも良いので、適切な量を取り入れてダイエットや筋トレに生かしてみてはいかがでしょうか?