生ゴミは水分を多く含むので重たいですし、嫌な臭いもするので、処理に困っている方も多いですよね。
特に暑い夏場なんかには、生ゴミが腐って悪臭を放ってしまうこともしばしば・・・。
お家に庭がある方の中には、生ゴミを庭に埋めている方も多いことでしょう。
しかし、実は庭に生ゴミを埋めると、デメリットも発生します!
そこで今回は、生ゴミを庭に埋めるデメリットをご紹介していきます。
また、生ゴミを庭に埋めるメリットや最新の生ごみ処理機についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
生ゴミを庭に埋めるデメリットとは?虫が湧く?
生ゴミを庭に埋めると、ゴミの量も減ってエコですよね♪
しかし、デメリットも存在します!
まずは、生ゴミを庭に埋めるデメリットを3つ、ご紹介します。
虫が湧く
生ごみを庭に埋めると、地中の微生物や生物が分解し、良い土を作り上げてくれます。
しかし!
土に埋めた生ゴミに集まる虫は、良い虫だけとは限りません。
もしも白アリなんかが集まってきてしまったら、家ごと分解されてしまうかもしれませんよね・・・。
考えるだけで恐ろしいです!
悪臭
生ゴミは、庭に埋めたからと言ってその悪臭が消えるわけではありません。
地中深くに埋めれば話は別ですが、通常そんなに深く埋めるのは物理的にも難しいですよね。
生ゴミの量にもよりますが、悪臭が近所の家にまで届き、ご近所トラブルになっているケースもあるんです。
また、できるだけ深く埋めたとしても、次にお伝えするように、カラスやネズミなどが掘り返してしまうことも考えられます。
カラスやネズミなど生ごみを漁る
生ゴミを狙ってやってくるのは、微生物や虫だけではありません!
カラスやネズミなどの動物が庭に埋めた生ゴミを漁りに来ることもあるでしょう。
生ゴミを漁るだけならまだしも、ねずみが家の床下や屋根裏に住み着いてしまうことだって考えられますよね。
その場合、駆除するのに数万円のお金もかかってしまいます。
生ゴミを庭に埋めるメリットや方法
ここまで、生ゴミを庭に埋めるデメリットについて、お話してきました。
しかし、生ゴミを庭に埋めることにはメリットもあるんです!
ここからは生ゴミを庭に埋めるメリットをご紹介していきますね。
メリット
生ゴミを庭に埋めることで得られるメリットには、大きく2つあります。
1つ目は、ゴミの量を減らし、地球環境を守ることができるというもの。
2つ目は、庭の土が肥料要らずの栄養豊富な土になることです。
どちらもとても喜ばしいことですよね♪
ただし先ほどお伝えしたように、庭に埋めた生ゴミが土に還るまでには、色々なデメリットも発生してしまいます。
そこでオススメしたいのが、生ゴミ処理機の導入です!
次に詳しく解説していきますね。
生ゴミに虫がわかない方法!生ゴミ処理機使う
「生ゴミは減らしたいし、できれば庭の土も栄養豊富な土にしたい!」
「だけど、庭に虫が湧いたり悪臭がするのは嫌!」
という方にぜひオススメしたいのが、生ゴミ処理機。
ここからは、生ゴミ処理機について、詳しく解説していきますね!
生ゴミ処理機とは?
生ゴミ処理機とは、その名の通り、厄介な生ゴミを虫や悪臭の問題無しに処理してくれる優れモノ♪
その処理方法には、加熱式や微生物分解式、ハイブリッド式など複数がありますが、最終的には非常に軽くコンパクトにしてくれます。
処理後の生ゴミは、そのまま捨てても良いですし、肥料として利用することもできます♪
生ゴミ処理機のメリット
生ゴミ処理機にはたくさんのメリットがあります。
まず、先ほどもお伝えしたように、生ゴミ処理機を使えば、臭くて重たい生ゴミが軽くコンパクトになり、臭いも気にならなくなります。
これだけでも日々のゴミ出しストレスから解放されますし、環境にも優しくエコですよね♪
もちろん、嫌な虫が湧いてしまうなんてこともありません!
また、肥料として活用することもできるので、家庭菜園をしている方にも嬉しいメリットでしょう。
生ゴミ処理機はインターネット通販で購入可能
生ゴミ処理機は、もちろんインターネット通販でも購入することができますよ♪
商品によって、処理できる生ゴミの量に違いがありますから、家族の人数などに応じて選ぶのがオススメです。
ちなみに、生ゴミ処理機って結構値段が高いものが多く、数万円~10万円以上するものまであります。
「生ゴミを処理するだけなのに、そんなにお金出せない・・・」と思う方も多いですよね。
そこで確認していただきたいのが、『自治体の助成金』です!
地域によっては、生ゴミ処理機の購入に助成金を出しているところがあるんですよ。
助成金額や手続き方法なども自治体によって異なりますから、購入前に調べてみてくださいね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
生ゴミって厄介な存在ですが、『庭に埋めれば問題解決!』というわけにはいかないようですね。
もし庭に生ゴミを埋める場合には、悪臭問題や害虫問題など、あらかじめ対策を行ってから埋めることをオススメします!