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沸かしたお茶をすぐ冷蔵庫に入れると壊れる?早く冷ます方法など詳しく解説

沸かしたお茶をすぐ冷蔵庫に入れると壊れる?
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お茶は自宅で沸かしたものを飲んでいる方も多いですよね。

しかし、沸かしたばかりのアツアツのお茶はすぐには飲めませんし、かと言って、すぐ冷蔵庫に入れると、冷蔵庫が壊れてしまうのでは?と心配になりますよね~。

そこで今回は、沸かしたお茶をすぐ冷蔵庫に入れると本当に壊れてしまうのか、詳しく解説していきます!

また、沸かしたお茶を早く冷ます方法や、沸かしたお茶を長く日持ちさせる方法もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

沸かしたお茶をすぐ冷蔵庫に入れるとダメ?冷蔵庫が壊れる?

 

沸かしたばかりのアツアツのお茶をすぐ冷蔵庫へ入れると、冷蔵庫が壊れてしまうと聞いたことのある方は多いでしょう。

しかし、これって本当なのでしょうか?

また他にも、沸かしたお茶をすぐ冷蔵庫に入れると悪いことがあるのでしょうか?

 

冷蔵庫が壊れる可能性もある

沸かしたばかりの熱いお茶を冷蔵庫に入れると、冷蔵庫が壊れてしまう可能性があります!

熱くて湯気が立っているようなお茶は、冷蔵庫に入れるとその湯気の水分が庫内に霜として張り付いてしまうことがありますよね。

本来、冷蔵庫は余分な水分などを排出ドレンから排出しているのですが、霜として張り付いてしまうと、庫外へ排出出来なくなったり、排出ドレンに詰まりを引き起こしてしまう恐れがあるんです。

もちろん、そのまま放置してしまえば冷蔵庫が故障しても不思議ではありませんよね。

ですから、冷蔵庫へお茶を入れる際は、十分に冷ましてから入れるようにしましょう。

 

電気代も上がる

実は、熱いものを冷蔵庫へ入れると、電気代も上がってしまいます。

冷蔵庫は庫内の温度を一定に保とうとしますから、熱いお茶などが入ってくると庫内を冷やすために余計な電気を使ってしまうんです。

電気代を節約するためにも、熱い食品などは冷ましてから冷蔵庫へ入れてくださいね。

 

他の食品が傷む

沸かしたばかりの熱いお茶を冷蔵庫へ入れると、他の食品にも悪影響が及びます。

熱いお茶を冷蔵庫へ入れると、一時的ではありますが庫内の温度は上がりますよね。

温度変化に弱い生魚や生肉などは、そういった一時的な温度上昇でも傷んでしまうんです・・・。

冷蔵庫に入っている他の食品を守るためにも、粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れるようにしましょう。

 

味が変わる

沸かしたお茶をすぐ冷蔵庫に入れると、急激に冷やされるため、味や香りが変わってしまうこともありますよ。

特にお茶は、急激に冷やされると苦味が増しやすいため、沸かしてすぐ冷蔵庫へ入れてしまうと苦いお茶になってしまうことも!

 

冷却するのに時間がかかる

冷蔵庫といえども、熱いお茶のような液体は、冷やすのに長時間かかる場合が多いです。

冷蔵庫は狭い密室のような空間ですから、熱い空気を逃がすことには向いていないんです。

電気代も余計にかかる上に、常温で冷ますのとそれほど大差はありませんから、やはりある程度粗熱を取ってから、冷蔵庫へ入れるようにした方が良いでしょう。

 

沸かしたお茶を早く冷ます方法

 

さて、沸かしたお茶をすぐに冷蔵庫へ入れると様々なデメリットがあることが分かりましたね。

では、沸かしたお茶を早く冷ます方法はないのでしょうか?

 

冷水に浸す

最も簡単で手早い方法は、冷水に浸すことです!

お茶を沸かしたやかんが入る大きめのボウルや桶などに冷水を張り、そこへやかんを入れておけば、1~2時間程度で冷ますことが出来ますよ♪

氷を入れたり、定期的に水の交換をすれば、さらに早く冷ますこともできます!

 

濡らしたキッチンペーパーを巻き付ける

『冷水に浸すのは水ももったいないし経済的に・・・』という方は、濡らしたキッチンペーパーをやかんに巻きつけるだけでも効果がありますよ!

ただしこの方法の場合は、こまめにキッチンペーパーを濡らして冷たい状態を保つ必要はあります。

 

沸かしたお茶を日持ちさせる方法

さて、ご自宅でお茶を沸かして飲んでいる方の中には、沸かしたお茶を日持ちさせる方法を知りたい方も多いのではないでしょうか?

お茶を日持ちさせるコツはたくさんありますので、今回は3つご紹介したいと思います♪

 

①お茶の種類

ひと口にお茶といっても、緑茶や麦茶、烏龍茶など色々な種類のお茶がありますよね。

小さなお子さんのいらっしゃるご家庭では、麦茶を沸かしている場合も多いかと思うのですが、実は麦茶が最も傷みやすく日持ちしにくいお茶なんです!

というのも、緑茶や烏龍茶などは茶葉を沸かしているのに対して、麦茶は穀物である麦をわかしていますよね。

麦にはデンプンが多く含まれていますから、その分雑菌が増殖しやすく、腐りやすいんですよ。

また、カテキンが少ないという点でも、腐りやすいと言えるでしょう。

ですから、お茶を日持ちさせたい場合は、緑茶などの他のお茶に変えるか、麦茶であれば1~2日で飲み切れる量でこまめに作ると良いでしょう。

 

②冷蔵庫で保管する

これまでお伝えしたように、沸かしたばかりの熱いお茶を冷蔵庫へ入れるのはNGなんですが、ある程度冷めたら放置せず、早めに冷蔵庫へ入れるようにしてください。

お茶は30~40℃で最も腐りやすいと言われていますから、飲めるくらいの温度になったら冷蔵庫へ入れておきましょう。

 

③ティーバッグはすぐに取り出す

お茶を沸かす際に使うティーバッグですが、みなさんはどのタイミングで取り出していますか?

実はティーバッグを入れたまま保存するのはNG!

ある程度煮出したら、冷ます前に取り出すようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

沸かしたお茶は出来るだけ早く冷ましたくなりますが、すぐ冷蔵庫に入れるのだけはやめておきましょう。

沸かしたてのアツアツのお茶でも、冷水に浸すだけで案外すぐに冷えますから、粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れてくださいね。

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