普段カーディガンを羽織る事は多いですが、洗濯の頻度はどのくらいにしていますか?
カーディガンは洗濯すると劣化しやすいので、中々洗濯に出しにくいですよね。中にはカーディガンを1週間ぐらい使いまわしにする事なんて少なくないでしょう。
ではどのくらいが、カーディガンを痛め付けず洗濯できる頻度なのでしょうか?
今回は、カーディガンを洗濯する頻度について紹介します。
目次
カーディガンの最適な洗濯頻度は?
カーディガンは素材にもよりますが、普通は洗濯すると傷んでしまいますよね。
そのため、一体どのくらいの頻度で洗濯すればいいかは悩むと思います。人によっては汚れが目立つまでだったり、1回着たら洗濯に出すなど頻度は様々です。
では、カーディガンの最適な洗濯の頻度はどのくらいなのでしょうか?
まずはカーディガンの最適な洗濯の頻度について紹介します。
3~5回着たら洗濯
カーディガンの洗濯の頻度についてですが、理想は3~5回着たら洗濯するのが望ましいです。
というのも、大きな原因が臭いです。
まず衣服は、1~2回ぐらいであれば洗濯せずとも、着まわしする事はおかしくありません。しかし「洗濯しなくちゃ…」と思えてしまう原因は、臭いか汚れが目立つかの2択です。
カーディガンも同じで、臭いが目立つ場合は洗濯をする必要があります。
カーディガンの素材や着ているときの状況にもよりますが、5回ぐらいそのままにしとくと臭いが目立つそうです。
しかも臭いというのは、自分では中々気づけません。なのでそれを考えると、着まわせても3~5回が妥当といえるでしょう。
それ以外は除菌スプレーなどをかける
カーディガンの洗濯の頻度は、大体3~5回が目安です。
しかしときには、5回以上着ても、臭いが目立たないという場合もあります。そういったときには、除菌スプレーなどをしておくだけでも構いません。
また1回や2回着た程度なら、除菌スプレーをするだけの対処だけでも衛生面は保てます。なのであまり神経質に、毎回洗濯する必要もないのです。
そもそもカーディガンは素材にもよりますが、傷みやすいものばかりです。それを考えると、汚れや臭いが目立たない場合は、除菌スプレーをかけておくだけに留めた方がいいでしょう。
カーディガンを洗濯する前!3つの注意事項
カーディガンを洗濯する際には、いくつかの注意があります。
例えば、そもそも洗濯ができるかどうかを事前に確認しなければならない場合も多いです。他にも、カーディガンを洗濯する上では気をつけなければならない事があります。
続いて、カーディガンを洗濯する前に確認すべき注意事項について3つ紹介します。
①洗濯できるのか?タグを確認
カーディガンを洗濯する上でまず確認しなければならないのが、タグの確認です。
衣服には、必ずタグがついていますよね。タグには、最低限の洗濯する上での注意がきちんと記されています。
例えば、洗濯はできるのかどうかなどです。
中には洗濯ができないものもあるので、洗濯する前にはきちんとタグを見なければなりません。もしタグに洗濯はできないとあるなら、クリーニングに出す必要があります。
他にも手洗いなのか、水洗いができるかなど分かれています。洗濯前はしっかりタグを確認して、洗濯できるかどうかを確認しましょう。
②カーディガンに最適な洗剤は?
衣服には、それぞれ洗う上で最適な洗剤があります。
それはカーディガンも同じで、洗濯をするなら使う洗剤を変える必要があります。というのも、洗剤の洗浄力の問題で、洗浄力の高いものは衣服を傷めやすいです。
なので、カーディガンを洗濯する上で最適な洗剤は、おしゃれ着用洗剤です。
これを聞いて、「おしゃれ着用洗剤じゃ、きちんと洗えなくない?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、心配はいりません。
最近のおしゃれ着用洗剤は、きちんと洗浄力があります。他にも、カーディガンに毛玉ができやすいなら、毛玉対策ができる洗剤なども最適です。
カーディガンは割とナイーブなものなので、なるべく洗浄力が高いものは控えましょう。
③お湯は使わない
カーディガンを洗濯する上で大事なのは、タグの確認や洗剤だけではありません。
それが、洗濯をする際にはお湯を使わない事です。
一体なぜお湯を使ってはいけないのかというと、お湯を使って洗濯すると縮んでしまいます。なので、カーディガンを洗濯するときにお湯は使ってはいけません。
たまにお風呂の残り湯を冷まして洗濯に使う人もいますが、それもNGです。
きちんと、水で洗うように気をつけましょう。
カーディガンを傷めずに洗濯する方法
カーディガンは普通の衣服と違って、かなり傷みやすいです。
そのため、洗濯をするには注意しなければ多い事は、今までの紹介を見てよく分かったと思います。
なら、カーディガンを傷めずに洗濯する方法はないのかと考えてしまいますよね。
結論からいうと、カーディガンを傷めずに洗う方法はあります。続いて、その方法について紹介します。
洗濯ネットを使う
カーディガンを傷めずに洗う方法1つめは、洗濯ネットを使う方法です。
洗濯ネットは下着や、あまり傷みつけたくない衣服を洗うときに非常に便利です。ちなみに洗濯ネットを使ってカーディガンを洗うと、毛玉がつきにくくなるという良点があります。
なので、洗剤を使うときも毛玉対策のものをわざわざ使わなくていいんです。
洗濯ネットを使っても、綺麗に洗えるので、特に汚れが落ちにくそうという心配はいりません。もし目立った汚れがあるなら、洗濯する前に汚れたところを水洗いしましょう。
洗濯機のドライモードを使う
カーディガンを傷めずに洗う方法2つめは、洗濯機のドライモードを使う方法です。
洗濯機のドライモードは、いってしまえば洗濯物を優しく洗う機能です。なので、洗濯ネットがない場合などはドライモードを使って洗濯しましょう。
他にもドライモードを使うと、洗濯物が縮みにくくなるという利点もあります。
ただ洗濯機によってはドライモードがないものもあるので、あらかじめ確認が必要です。
カーディガンの干し方!3選
カーディガンを洗濯する上で、大事なのは洗い方だけではありません。
実は干し方も間違ってしまうと、カーディガンは傷んでしまうんです。では一体どうすればカーディガンを傷まずに干せるのでしょうか?
続いて、正しいカーディガンの干し方について紹介します。
①洗濯表示に従って干す
カーディガンを干す上で大事なのは、洗濯表示に従って干す事です。
服にはタグがありますが、これは洗濯の方法だけではありません。きちんと干し方もあって、カーディガンにもそれぞれ干し方があるんです。
干し方は主に平干しと、吊り下げて干す方法の2つに分かれます。タグには乾燥処理記号や、アイロン仕上げ処理記号があるので、これで乾かし方などが分かります。
もし乾燥処理記号がバツだった場合、乾燥機は使えないので注意しましょう。
②吊り下げて干す場合
カーディガンの干し方1つめは、吊り下げて干す方法です。
吊り下げというのは、ハンガーにかけて干す方法です。カーディガンをハンガーで干すときは、なるべく太いハンガーで干すのをおすすめします。
理由として、カーディガンの厚さにもよりますが、形崩れをさせないためです。
形崩れをしてしまうと、クセがつきやすくなります。
次洗濯をするときや、普段着る上で形が変わってしまうので、なるべく形崩れはしないほうがいいです。なのでカーディガンを干すときは、なるべく太いハンガーを使って干しましょう。
③平干しの場合
カーディガンの干し方2つめは、平干しです。
平干しというのは、ネットなどを使って干す方法です。主に専用のネットに服をいれて、広げた状態で干します。
この平干しだと、吊り下げでよくある形崩れはなく干す事ができます。ですが平干しはスペースを取りますし、専用のネットがなければいけません。
専用のネットがない場合は、購入するか、もしくは吊り下げで対応しましょう。ネットを買うのもお金がかかるので、できる事なら吊り下げる方法で乾かすのをおすすめします。
カーディガンを毎回洗濯しない人の考え方
そもそもカーディガンを洗濯するかは、個人の自由ですよね。
中には、カーディガンは洗濯しないで、除菌スプレーをかけるだけで済ます人もいます。「汚い!」と思うかもしれませんが、それでも洗濯しないのにも理由があります。
少し話は逸れますが、カーディガンを毎回洗濯しない人の考え方についても紹介します。
洗うと劣化しそう
カーディガンを毎回洗濯しない人の考え方1つめは、洗うと劣化しそうだからです。
先程から紹介していますが、カーディガンは基本洗濯すると傷んでしまいます。なので長く着るには、あまり洗濯しない方が長持ちするのが事実です。
そういった理由で、カーディガンを毎回洗わないという意見もあります。
しかしやはり清潔さを保つために、洗濯するまで使った後は除菌スプレーをかける人も少なくありません。
汚れていないからまだ着れそう
カーディガンを毎回洗濯しない人の考え方2つめは、汚れていないからです。
洗濯はできるだけした方がいいですが、正直面倒なときがありますよね。そんなときは、「汚れてないからいいや」と見逃しがちです。
こういった考えはめずらしくないので、汚れていなければ洗濯は後回しなんて事もよくあります。
なので「汚れていなければOK」という基準で、毎回洗濯しない人も多いです。
カーディガンを毎回洗濯する人の考え方
カーディガンを毎回洗濯しない人もいますが、その逆の思考の人もいます。
理由は様々ですが、特に臭いや汚れに敏感な人は、毎回洗濯する傾向が強いです。では、他にはどういった理由があるのでしょうか?
続いて、カーディガンを毎回洗濯する人の考え方についても紹介します。
洗うほうが長持ちしそう
カーディガンを毎回洗濯する人の考え方1つめは、洗う方が長持ちしそうだからです。
カーディガンは洗うと傷みやすいですが、実は逆の考えでいる人もいます。
この意見に関してはなんともいえないのですが、洗った方が長持ちしそうというイメージは分からなくもありません。
実際は洗い方と洗濯する頻度が大事なので、長持ちするという意見は少し考えものです。
いつも清潔でいたい
カーディガンを毎回洗濯する人の考え方2つめは、いつも清潔でいたいからです。
カーディガンはなるべく洗濯の頻度を控えた方がいいです。ですが、「洗濯しないと不潔」という意見ももちろんあります。
そういった意見の人は、分かっていてもどうしても洗濯してしまうなんて事もあるそうです。確かに除菌スプレーにも限界はあるので、あまり頼りすぎてもいけないのかもしれませんね。
まとめ
今回は、カーディガンを洗濯する頻度について紹介しましたが、参考になったでしょうか?
カーディガンは繊細なものなので、洗濯のしすぎには注意が必要です。また洗い方も異なるので、洗濯の前にはタグなどをしっかり確認しなくてはなりません。
干し方などでも、工夫をすると長持ちしていつでも使えるようになります。
なのでカーディガンの洗濯方法で悩んだ方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。