今、パスタソースはどこの家庭でも置いてあると思います。
ですが、つい買ったのを忘れて賞味期限切れだったなんてことも少なくはないでしょう。
では、パスタソースは賞味期限切れでも食べられるのでしょうか？
今回は、パスタソースは賞味期限切れでも食べられるのかについて紹介します。
目次
パスタソースの賞味期限はどれぐらい？
パスタソースの賞味期限ですが、ボトルタイプやレトルトかによって賞味期限が変わってきます。
では、それぞれ賞味期限は一体いつまでなのでしょうか？
まずは、パスタソースの賞味期限はどれくらいなのかについて紹介します。
ボトルタイプ
ボトルタイプのパスタソースの賞味期限は、半年です。
最近、ピエトロなどで発売されているパスタソースが話題となっています。
ボトルタイプのパスタソースは手軽に使えますが、ボトルに入っていることから賞味期限は短めです。
実際、ピエトロのパスタソースは賞味期限が半年だと記載されています。
レトルトパウチ
レトルトパウチのパスタソースの賞味期限は、1年前後です。
レトルトの場合だとしっかり密封されているので、未開封であれば賞味期限はそこそこ持ちます。
ですが、1度袋を開けてしまうと保存が効かなくなるので、使わない場合は開けないようにしましょう。
瓶詰め
瓶詰めのパスタソースの賞味期限は、1～2年です。
瓶詰めのパスタソースはかなり持つので、少し放置していただけでは賞味期限は切れません。
また正しく保存してあるなら、賞味期限が切れても食べることができます。
パスタソースって賞味期限切れでも食べれる？2ヵ月・半年・1年後
一部のレトルト食品などは、賞味期限切れでも食べることはできます。
では、パスタソースの場合は賞味期限切れでも食べることはできるのでしょうか？
続いて、パスタソースは賞味期限切れでも食べることができるのかについて紹介します。
レトルトパウチは2ヵ月まで
レトルトパウチのパスタソースは、賞味期限が2ヶ月切れても食べることができます。
レトルトパウチだと、しっかり密封されており、カビが生えることもそうありません。
そのため、賞味期限が切れてもまだ食べることはできるんです。
ただ、保存方法が間違っていると腐っている可能性があるので注意しましょう。
瓶詰めタイプは4ヶ月後まで
瓶詰めのパスタソースは、賞味期限が4ヶ月切れても食べることができます。
瓶詰めタイプも賞味期限が切れても食べることができ、そもそも各メーカーが厳しいテストをしています。
メーカーによって違いますが、大体どこの製品でも瓶詰めタイプは賞味期限切れでも食べることができます。
パスタソースが賞味期限切れでも食べれる理由とは？
パスタソースは、賞味期限切れでも食べることはできます。
一体なぜ、賞味期限切れでも食べることができるのか気になると思います。
続いて、パスタソースが賞味期限切れでも食べれる理由について紹介します。
賞味期限切れでも食べれる理由
そもそも賞味期限というのは、食品を美味しく食べられる期限のことです。
そのため、賞味期限が切れたとしても、ある程度の期間までは食べられるんです。
ただ、場合によっては中のソースが傷んで、腐っているなんてこともあります。
どんな保存方法であっても、1度封を開けて腐ってあるようであれば捨てましょう。
安全係数で賞味期限を逆算する方法。
先程少し触れましたが、どこのメーカーでも事前に厳しいテストをしています。
そのため、食べられる期間もしっかりテストされます。
また商品の期限を計算するために、安全係数というものが設定されています。
大体どこのメーカーでも、安全係数が0.8とされており、日数で割って計算してみましょう。
開封後のパスタソースの賞味期限
パスタソースは大体未開封であれば、賞味期限は半年まで持ちます。
ですが、1度開封してしまうと賞味期限は大きく縮まってしまいます。
では、開封後のパスタソースの賞味期限はどのくらいなのでしょうか？
続いて、開封後のパスタソースの賞味期限について紹介します。
1～2日程度
開封後のパスタソースの賞味期限は、1～2日程度です。
開封前でも、瓶やパックの中には微生物が住みついています。
1度パスタソースを開封してしまうと、微生物は活発に活動し始めるので、腐敗が一気に進んでしまいます。
なので、パスタソースの開封後の賞味期限は2日程度しか持ちません。
どんなソースでも賞味期限は同じ
パスタソースには、色んな種類がありますよね。
ミートソースや明太子ソースなど色々ありますが、どんなソースでも賞味期限はそう変わりません。
ただ肉などの具材が使われていないものは、他のパスタソースより傷みにくいです。
とはいえ、賞味期限切れでも食べれる期間は決まっているので、楽観視はしないようにしましょう。
腐ったパスタソースの見分け方
パスタソースは賞味期限切れでも食べることができますが、稀に腐っていることがあります。
では、腐ったパスタソースはどのように見分ければいいのでしょうか？
続いて、腐ったパスタソースの見分け方について紹介します。
外見
腐ったパスタソースの見分け方1つめは、外見です。
腐ったパスタソースは、カビが生えていることがあります。
ただ、白い塊や赤い塊があるだけであれば問題はありません。
白い塊や肉や脂の塊で、赤い塊はトマトなどが固まっただけです。
ニオイ
腐ったパスタソースの見分け方2つめは、臭いです。
パスタソースは腐ると、酸っぱい臭いやカビ臭いがします。
酸っぱい臭いだと具材が腐っている可能性があり、カビ臭いのであればカビが生えてる可能性があります。
味
腐ったパスタソースの見分け方3つめは、味です。
パスタソースは腐ると、酸味や苦味が増します。
どんなソースによってか味は変わりますが、それでも酸味や苦味は同じです。
なので、酸味や苦味を感じた場合はすぐに捨てましょう。
未開封のパスタソースの保存方法
レトルト食品などはそうですが、パスタソースも未開封であれば保存がききます。
パスタソースを保存するとき、しっかり保存しておくことで腐ることを防げるんです。
続いて、未開封のパスタソースの保存方法について紹介します。
保存方法
パスタソースを保存するときは、常温で保存してはいけません。
基本は冷蔵保存か、冷凍保存で保存します。
冷蔵で保存する場合は、蓋をしっかりと閉めて早く消費する必要があります。
また冷凍で保存する場合は、ジップロックのような袋へと移し変えます。
そしてしっかり封をした上で、冷凍庫で保存します。
ただ冷凍で保存しても、2～3週間で消費しましょう。
保存する上での注意点
パスタソースを常温保存すると、中にいる微生物の動きが活発になります。
またカビが生えていると、カビ毒が作り出されて食べるのが難しくなってしまうんです。
そのため冷蔵保存や冷蔵保存する必要がありますが、冷凍する際は注意が必要です。
瓶の場合、そのまま冷凍庫に入れてしまうと、瓶が割れてしまう可能性があります。
冷凍庫で保存する場合は、しっかりジップロックなどに移し変えましょう。
パスタソースを使った簡単アレンジレシピ
パスタソースは普通パスタにかけますが、アレンジ次第では色んな料理にすることもできます。
では、パスタソースはどのようにアレンジできるのでしょうか？
最後に、パスタソースを使ったアレンジレシピについて紹介します。
トマトそうめん
パスタソースを使ったアレンジレシピ1つめは、トマトそうめんです。
材料はナポレターナのパスタソース、トマト、そうめん、オリーブオイル、塩コショウを用意します。
まずそうめんを茹で、トマトを1.5センチ大の角切りにします。
そうめんを冷水で洗い水を切ったら、さらにそうめんとトマトを盛り、パスタソースをかけます。
最後に塩コショウを振り、オリーブオイルをまわしかけて完成です。
まとめ
今回は、パスタソースは賞味期限切れでも食べられるのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか？
パスタソースは、賞味期限切れでも食べることができます。
しかし、保存方法を間違えたら腐る可能性があるので、保存方法は間違えないようにしましょう。
もし、賞味期限切れのパスタソースで悩んだ方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。