お菓子作りや料理に生クリームがあると、味も見た目もグンとレベルアップしますよね?!
おうち時間が増えたことで、スイーツを作ろうと生クリームを買う方も多いのではないでしょうか。
しかし、全部を使い切れず余ってしまったり、買ったけど結局使わなかったりして、賞味期限切れなんてこともよくありますよね。
また、生クリームの賞味期限は意外と長く設定されていることが多いので、
「2週間くらい過ぎていても大丈夫なのでは?」
と考える方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、生クリームの賞味期限が2週間過ぎてしまっていても食べられるのか?について解説していきます!
また、生クリームの正しい保存方法などについてもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
目次
生クリームの賞味期限切れ!いつまで食べれる?
使おうと思って買っておいた生クリームが、いつの間にか賞味期限切れになっていた時、どのくらいであれば食べても大丈夫なのでしょうか。
未開封の生クリームの賞味期限切れについて解説していきます!
3日後
賞味期限が3日過ぎただけであれば問題なく使えることがほとんどです!
ただし、保存状態によっては傷んでしまっている可能性もあります。
使用前に見た目やニオイなど、何か変わったところが無いか、念のため確認してから使うようにしましょう。
1週間後
賞味期限が1週間過ぎている場合も、見た目やニオイなどに問題が無ければ使用できることが多いです。
ただし、焼き菓子やシチューなど、しっかりと加熱して使うことをオススメします。
2週間後
賞味期限が2週間過ぎてしまった場合は、使用しない方が安全です。
見た目などに変化が無くても、雑菌が繁殖したり傷んだりしている場合が多いのです。
もったいないですが、廃棄するようにしましょう。
1ヶ月後
賞味期限が1ヶ月過ぎてしまった場合は、絶対に使用しないでください。
1ヶ月も賞味期限が過ぎるころには、生クリームが分離していたりドロドロとするなどの変化が起きています。
また、鼻にツンとくる酸っぱいようなニオイがすることも多いです。
食中毒を起こす危険性も非常に高いので、必ず廃棄してくださいね。
生クリームの賞味期限はどれぐらいなの?
さて、そもそも生クリームの賞味期限はどれくらいなのでしょうか?
未開封、開封後、手作りの3つの場合に分けて説明していきます。
未開封の場合
ひと口に生クリームと言っても、動物性と植物性の2種類がありますよね。
動物性生クリームの賞味期限は、だいたい牛乳と同じ、約10日間となっています。
植物性生クリームは動物性と比べて結構長持ちで、約30?50日間です。
使う時期や料理によって、動物性生クリームと植物性生クリームを使い分けると良いですね♪
開封後の場合
開封してしまった生クリームは、動物性・植物性を問わず出来るだけ早く使い切るようにしましょう。
開封後1週間も経つと、どんどん腐敗が進んできます。
遅くとも開封後3日以内には使い切ってくださいね。
手作りの場合
牛乳とバターで生クリームを手作りする方もいらっしゃるかもしれませんね。
その場合も、冷蔵庫で保管して1週間以内に使うようにしましょう。
生クリームの賞味期限切れても加熱すれば食べれるの?
生クリームの賞味期限が切れていても、加熱すれば大丈夫だと考える方も多いと思います。
未開封の場合、基本的には賞味期限が1週間程度過ぎただけであれば、加熱して使うことができます。
ただし、加熱する前に見た目やニオイに異常がないかどうかの確認はするようにしてくださいね!
開封後の場合は、1?2日程度であれば加熱して使用できますが、この場合ももちろん異常が無いか確認してからにしましょう。
生クリームが腐っている場合!見分け方
腐った生クリームを食べてしまうと、腹痛や嘔吐などの激しい食中毒症状を引き起こします。
そうならないためにも、生クリームが腐っていないか見分ける方法をお伝えします!
生クリームが腐った場合、以下のような変化が起きます。
見た目
- 黄色く変色する
- ドロドロとしてカタマリのようなものがある
- 分離する
ニオイ
- 酸っぱいニオイ
- カビくさい
このような変化が起きている場合は、賞味期限などに関わらず、必ず廃棄してください。
生クリームの最適な保存方法
ここからは生クリームの最適な保存方法をご紹介します!
まず、生クリームは振動させると固まりやすくなってしまいます。
そのため、冷蔵庫のドアポケットなどではなく、安定した場所で保存するようにしましょう。
また、開封後の生クリームの場合、容器に移し替えたりすると、空気に触れ傷みやすくなったり雑菌が入ったりするので、そのまま保存するようにします。
ちなみに、生クリームは冷凍保存することで1か月ほど日持ちさせることもできます!
泡立てた生クリームを絞り器に入れ、そのまま冷凍保存することもできますし、ラップに小分けにすることも可能です。
また、液体のまま冷凍する場合は、そのままジップロックなどに入れて保存します。
ただし、液体のまま冷凍した場合には、解凍後に泡立てることはできません。
ホイップとして使いたい場合には、あらかじめ泡立ててから冷凍するようにしてくださいね!
少しでも生クリームを長持ちさせるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
賞味期限切れの生クリームや開封後の生クリームを使う場合には、必ず腐っていないかの確認をするようにしましょう。
また、冷凍保存を賢く使って、効率的に生クリームを使うといいですね!