お好み焼きに入れたり、炊き立てのご飯にかけても美味しい長芋。
長芋を使う際にはアク抜きをしていますか?
私は、長芋をそのまますりおろして食べていましたが、「アク抜き」したほうが美味しく食べれることが分かりました。
今回は、長芋のアク抜きの方法について調べてみましたので、紹介していきます。
長芋はアク抜きするの?
長芋に含まれる栄養成分をしっかり摂取するためには、熱を通さずにそのまますりおろした方が良いことが分かりました。
長芋の消化酵素やねばねば成分は熱に弱いということも分かりました。
そもそも「アク」というのは苦みや渋みのことです。
美味しく食べるためには「アク」を抜くことは必要なのではないでしょうか?
アク抜きした方が美味しく食べれる
大根のアク抜きを怠ると苦くて子供さんがいる家庭などでは子供の野菜嫌いに繋がってしまうこともあります。
汁物を作った際にもアク抜きやアク取りをしますよね?
ということは同じ根野菜ですし、長芋もアク抜きが必要ということになります。
特に秋に採れる長芋はアクが強いということで、アク抜きをしたほうが美味しく食べれるということが分かりました。
また、アク抜きをすることで、長芋の変色を防げるということも分かりました。
アク抜きの方法についても紹介します。
長芋をアク抜きする方法
長芋のアク取りの方法を調べてみると意外と簡単なことが分かりました。
ここでは長芋のアク抜きの方法を紹介したいと思います。
アク抜き手順
水カップ1杯に対して大さじ2の酢を加えた酢水に5~10分ほど長芋を浸すだけです。
このアク抜きの方法をするだけで、すりおろす時の手に感じるかゆみやとろろの変色も防げます。
長芋よりもアクが強い自然薯などは、このアク抜きの方法で1時間くらいつけておくとしっかりアクを抜いた美味しい状態で食べれることも分かりました!
自然の物ほどアクが強いことが分かりましたが、どうせなら美味しく食べれるようにこの方法は覚えておくと良いでしょう!
皮を剝いた方が美味しくなる
アク抜きをすると美味しく食べれることが分かりましたが、皮は抜いたほうが良いのでしょうか?
皮にも栄養が入っているんじゃないの?と思う方も多いかもしれません。
アクは皮付近や皮そのものに多く含まれていることが分かりました。
ちょっともったいない気もしますが、皮を少し厚めに剥くのが良いそうです。
長芋をすっただけのとろろは火を通さずに食べるので、アクの苦みなどをとても感じやすいです。
なので、皮は厚めに剥くことをおすすめします!
長芋の調理で「かゆみ」がでない方法
長芋の皮を剥くときに手がかゆくなった経験はありませんか?
かゆくなるのが嫌で手袋などを使って皮をむこうとするとすべりやすかったり、かゆくなるのが嫌で長芋自体を避けるかたもいるみたいです。
ここでは、かゆくならないための方法を紹介します。
冷凍してからすりおろす
長芋も冷凍してからするおろす方法です。
この方法では、手がかゆくなることはないので安心してとろろを作ることが出来ます。
ぜひ試してみてくださいね!
また、酢水につけるだけでもかゆくなるのはだいぶ防げますが、長芋の処理の際にいつもかゆくなるかたはこの冷凍する方法が良いでしょう。
まとめ
今回は、「長芋はアク抜きするの?長芋とろろの食べ方を解説」というテーマについて調べてきました。
長芋はお好み焼きに入れても美味しいですよね!
ですが、どうせならそのままの長芋の味を味わいたいというかたも多いのではないでしょうか?
こちらで紹介したアク抜きの方法と手がかゆくならない長芋の処理の方法を参考にして美味しく長芋を食べてみてはいかがでしょうか?