曲げわっぱ弁当がひそかに人気を集めています。
ご飯が冷めても美味しく食べられて、夏でもお弁当が傷みにくいといった特徴があるからです。
見た目も日本らしいということで外国人がお土産に買って帰る人気の商品です。
そんな曲げわっぱ弁当ですが、使用しているとどうしても少しずつ汚れが目立ってきてしまいます。どうせなら綺麗に長く使いたいですよね!
曲げわっぱ弁当を綺麗に長く使うために汚れの対処方法や原因について解説していきます。
曲げわっぱ弁当にカビが生える原因とは?
曲げわっぱお弁当の内側と外側に黒い斑点の汚れはないですか?
それはカビの可能性があります。カビと間違えやすいのは、お弁当の内側の隅が黒くなっている場合です。
その場合は白米の成分で黒ずみが出来てしまっているので、害はないとされているので見た目は悪いですが、心配はいりません。
では、なぜカビが生えてしまうのか?について紹介します。
①洗い残し
カビの大好物とされる食品の残りかすや食べかすがあった場合はカビの発生の大きな原因となります。
お弁当は使用後すぐに洗うようにして、しっかりと洗いとすすぎをしましょう。
②拭きの残し
曲げわっぱお弁当を洗った後に、乾かさないでぬれたまま置いたまま放置したり、しっかり乾かないまま戸棚に片づけてしまうとカビが発生する原因となります。
しっかり拭いて乾かしてから片づけるようにしましょう。
③フタを閉めっぱなし
長時間フタを閉めっぱなしにしてしまうと、熱がこもってしまうので湿気でカビが生えやすくなります。
久しぶりに曲げわっぱ弁当を使おうとしたときのカビが生えてしまっているのもこれが原因んです。
④湿度
高温多湿な場所での保管もカビが発生する原因です。
また梅雨の時期などの家がじめじめする時期にも注意が必要です。
曲げわっぱ弁当にカビが生えたら!対処方法
もし曲げわっぱ弁当にカビが生えてしまったら、どうやって対処すればよいのかを紹介します。
カビが生えたからといって捨ててしまうのはもったいないですよね。この方法を使えばカビとはさよなら出来ます!
①中性洗剤
曲げわっぱはカビが生えたからと、カビキラーや漂白剤を使うのは好ましくありません。
カビをおとすために使用するのが中性洗剤です。傷をつけないためにやわらかいスポンジや布に食器用の中性洗剤をつけてぬるま湯で優しく洗います。
その後熱湯をかけて完全に乾燥させたらOKです!
なぜ傷をつけないようにやわらかいスポンジや布で洗うのかについては、傷をつけてしまうとその傷の間にカビが生えてしまう可能性があるからです。
出来るだけやさしくでも綺麗に洗いましょう。
曲げわっぱ弁当に黒ずみができたときの対処方法
白米の成分で出来てしまう黒ずみ。
害はないと知っていても食品をいれている曲げわっぱが黒ずんでいたら美味しさも半減いてしまいますよね?
そこで黒ずみの対処方法ついても紹介します。
①酢と水を使う
黒ずみに効果的なのが酢水です。
曲げわっぱ弁当に黒ずみができた場合、酢水を1:1の割合で30分くらいつけます。
そのあとに湯で洗い流します。
これはカビにも効果的なのでどちらにも使える対処方法です。
曲げわっぱ弁当!カビが生えない工夫
曲げわっぱ弁当にカビが生えてしまう原因は分かったので、カビの生えない工夫をすればカビも生えてきません。
出来るだけカビが生えないように工夫しましょう!
①使ったらすぐに洗う
食べ終わったら、早めにご飯やおかずの汚れを洗いましょう。
ですが、外出先や勤務先などで洗い流すのが難しい場合は、ティッシュで内側を拭いて食べかす
綺麗にしておくのもカビ予防に効果的です。
②乾燥する
しっかりと乾燥させることが大切です。曲げわっぱ弁当は乾燥に一日程度かかるとされています。
弁当箱をしっかりと乾燥させてから片づけるようにしましょう。
また、曲げわっぱ弁当を毎日使いたい場合は2つ所有して交互に使うとしっかりと乾燥された状態で使えるので安心です!
③風通しが良いところに保管する
高温多湿だとカビが発生しやすいので、風通りの良い涼しい場所良いでしょう。
毎日開け閉めする戸棚などがおすすめです。
まとめ
カビの発生の原因は、
洗い残し・拭き残し・フタの閉めっぱなし・湿気が原因でしたね。
原因が分かると対処方法も分かってしっかり対処すると綺麗に長く使えますよね!
対処方法は、
・やわらかいスポンジや布に食器用中性洗剤をつけて優しく洗った後、熱湯をかけてしっかりと乾燥させるということです。
これさえしていればカビとは無縁なりますよ!
あとは、カビの生えない工夫について紹介しました。
使ったらすぐ洗う・乾燥する・風通しが良いところに保管する。です。
せっかくお弁当の傷みにくい曲げわっぱ弁当なのでお弁当箱も清潔に使いたいです!
カビの生えない工夫をして、綺麗に使ってくださいね!