美容や健康にいいココナッツオイルですが、よく使っている人も多いと思います。
ただココナッツオイルがなくなったとき、一体どのようなもので代用できるのでしょうか?
今回はココナッツオイルの代用品は、なにがいいのかについて紹介します。
ココナツオイルは何に使う?
ココナッツオイルを普段使わない人からすれば、一体どのようなことに使うのかよく分かりませんよね。
実は、ココナッツオイルは色んな面で使うことができるんです。
まずは、ココナッツオイルはなにに使うのかについて紹介します。
料理に使う
ココナッツオイルは、ココヤシから作られた油です。
植物性の飽和脂肪酸が主な成分で、酸化しにくい性質があります。
すぐエネルギーに変わる特性があるため、脂肪燃焼などに効果がり、一部の女性から人気を集めているんです。
そのため、料理に使われることも少なくありませんし、ココナッツオイルを使った料理は多いです。
美容に使う
ココナッツオイルは、浸透性の良さもあってボディケアやヘアケアに使われることも多いです。
肌の保湿であったり、紫外線によるダメージを軽減させてくれるので美容にも使うことができます。
頭皮マッサージすると毛穴が綺麗になるため、頭皮の匂いの予防にも効果的です。
【食品】ココナツオイルの代用品は何がいい?
ココナッツオイルは、料理や美容などに使います。
では、食用でココナッツオイルを使う場合、一体どのようなもので代用できるのでしょうか?
続いて、料理で使うココナッツオイルの代用品について紹介します。
オリーブオイル
ココナッツオイルを料理で使うときの代用品1つめは、オリーブオイルです。
オリーブオイルは普通の油とは違い、少々フルーティーな匂いがします。
そのため、香りづけで使うのも少なくありません。
そもそもココナッツオイルを料理で使う際、香りづけで使うことが多いです。
もしココナッツオイルを香りづけで使っているなら、オリーブオイルで代用できます。
バター
ココナッツオイルを料理で使うときの代用品2つめは、バターです。
ココナッツオイルは、油分が高いので油代わりに使うことが多いです。
そのため、元々油分の高いバターで十分代用することはできます。
バターは芳醇な香りがするので、多少匂いは違いますが香りづけもできます。
マーガリン
ココナッツオイルを料理で使うときの代用品3つめは、マーガリンです。
マーガリンもバターと同じく油分が多いですし、油代わりに使うことも多いですよね。
こういった特性を見ると、マーガリンもココナッツオイルの代用品として使えます。
ただ、マーガリンは匂いがないので香りづけには向いていません。
サラダ油
ココナッツオイルを料理で使うときの代用品4つめは、サラダ油です。
サラダ油は炒め物や揚げ物、ドレッシングの他にもお菓子作りにも使えます。
しかもサラサラとしているので、ココナッツオイルと同じく浸透性が高いです。
なので、炒め物をする際はサラダ油もココナッツオイルの代わりに使えます。
米油
ココナッツオイルを料理で使うときの代用品5つめは、米油です。
米油もサラダ油と同じく、サラサラとしていて色んな料理に使うことができます。
そのため、米油もココナッツオイルの代用品と使うのに問題はありません。
MCTオイル
ココナッツオイルを料理で使うときの代用品6つめは、MCTオイルです。
ココナッツオイルには脂肪燃焼効果があるので、ダイエット中に料理でココナッツオイルを使う人は多いです。
そんな人におすすめしたいのが、MCTオイルです。
MTCオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、すぐエネルギーに変わります。
またココナッツオイルが体に与える影響と似ているので、ダイエット中はMTCオイルを代用するのをおすすめします。
【美容】ココナツオイルの代用品は何がいい?
ココナッツオイルは、料理だけでなく美容で使うこともあります。
では、美容でココナッツを使う場合、一体どのようなものが代用品になるのでしょうか?
続いて、美容で使うココナッツオイルの代用品について紹介します。
オリーブオイル
ココナッツオイルを美容で使うときの代用品1つめは、オリーブオイルです。
オリーブオイルには、ビタミンEが豊富なので髪にツヤを与える効果があります。
そのため、ヘアケアに使うのであればヘアオイルをココナッツオイルの代用品として使えます。
ひまわり油
ココナッツオイルを美容で使うときの代用品2つめは、ひまわり油です。
ひまわり油には、酸化しにくいオレイン酸が多く含まれており、老化防止に役立ちます。
他にも、保湿効果があるため髪や肌に使用することができます。
アボカドオイル
ココナッツオイルを美容で使うときの代用品3つめは、アボカドオイルです。
アボカドオイルも、保湿効果が高いので乾燥肌の人におすすめです。
また紫外線をカットする効果もあるので、ココナッツオイルと同じく紫外線予防で使うこともできます。
アルガンオイル
ココナッツオイルを美容で使うときの代用品4つめは、アルガンオイルです。
アルガンオイルはアルガンの木から採れた油で、スキンケア用品として使うことができるんです。
現に砂漠地域などでは薬用や化粧品用に使うので、ココナッツオイルの代用品として使えます。
グレープシードオイル
ココナッツオイルを美容で使うときの代用品5つめは、グレープシードオイルです。
グレープシードオイルはぶどうの種から作られており、ココナッツオイルよりサラサラしています。
保湿効果も高く、洗い流さなくてもいいので入浴後の保湿に効果的です。
ココナツオイルを使ったら簡単レシピを紹介
ココナッツオイルは料理に使えますが、どんな料理に使うのか気になる人も多いと思います。
他にも、ココナッツオイルを料理に使う際、どんなことに気をつけなければいいのでしょうか?
最後に、ココナッツオイルを使った簡単レシピについて紹介します。
ココナツオイルを使ったクッキー
ココナッツオイルを使った簡単レシピは、クッキーです。
材料は米粉、ココナッツオイル、てんさい糖、卵、塩、バニラオイルを用意します。
まずボウルに溶かしたココナッツオイルと砂糖を入れ、泡だて器でよく混ぜます。
そこに卵を入れ、白っぽく重たくなるまで混ぜ、塩とバニラオイルも追加します。
よく混ぜたら泡だて器からヘラに持ち替え、米粉を切るように混ぜます。
ある程度混ざったらラップの上に生地を出し、ラップにひとまとめにします。
そして冷蔵庫で1時間生地をねかし、冷やした後は型抜きし、180度に余熱したオーブンで18分焼いて完成です。
ココナッツオイルを料理で使うときの注意点
ココナッツオイルを料理で使うときの注意点は、使う前はしっかり溶かすことです。
ココナッツオイルは保存していると、固まってしまいます。
そのため、炒め物をするときにココナッツオイルを使う際、しっかり溶かしておかないと後で表面に出てしまいます。
なので、ココナッツオイルを料理で使う際はしっかりと溶かしてから使いましょう。
まとめ
今回はココナッツオイルの代用品にはなにがいいのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?
ココナッツオイルは料理と美容品として使いますが、代用品は多くあります。
どの代用品がいいかについては、その都度どう使うのかによって判断しましょう。
もし、ココナッツオイルの代用品を探している方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。