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オキシクリーンで風呂釜壊れるの?失敗しないやり方など詳しく解説

オキシクリーンで風呂釜壊れるの?
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食器や衣類を洗うのに、オキシクリーンは非常に便利ですよね。

実はオキシクリーンは、風呂釜の掃除にも使うことができます。

ですが噂によると、オキシクリーンを使って風呂釜を洗うと風呂釜が壊れるそうなんです。

今回は、オキシクリーンを使うと風呂釜は壊れるのかについて紹介します。

 

オキシクリーンを使うと風呂釜は壊れるの?

オキシクリーンは、風呂釜を洗うのに使うと壊れるという噂がありますが本当なのでしょうか?

オキシクリーンは洗浄力が強いので、風呂釜が壊れるんじゃないかと不安になると思います。

まずは、オキシクリーンを使うと風呂釜は壊れるのかについて紹介します。

 

正しいやり方をすれば壊れない

結論からいうと、オキシクリーンを使っても風呂釜は壊れません。

オキシクリーンの洗浄力は強いですが、正しいやり方であれば風呂釜を洗うのにも使えるんです。

ただ、正しいやり方で洗わないと風呂釜が壊れることがあります。

間違った方法で掃除すると、風呂釜が壊れる他にも風呂釜がさらに汚れることも多いです。

 

どうやったら風呂釜は壊れないの?

では、どうやったら風呂釜を壊さずに掃除できるのかというと、いくつか方法があります。

それが、お風呂の浴槽を見て風呂釜のタイプを見極めることです。

そもそも風呂釜とは、お風呂のお湯を温めて供給する配管のことです。

この配管には、一つ穴タイプと二つ穴タイプの二種類に分かれています。

また、この配管のタイプによって掃除方法は異なります。

そのため、配管のタイプを見極めて掃除をしなければならないのです。

配管ごとの掃除方法については、後ほど詳しく紹介します。

 

オキシクリーンを風呂釜で使うときの注意点

オキシクリーンは風呂釜を洗うときに使っても、問題はありません。

ただ方法を間違ってしまうと、風呂釜が壊れたり人体に被害を及ぼしてしまいます。

では、オキシクリーンを風呂釜で使うときはどうすればいいのでしょうか?

続いて、オキシクリーンを風呂釜で使うときの注意点について紹介します。

 

つけ置きするなら6時間まで

オキシクリーンを風呂釜で使うときの注意点1つめは、つけ置きする時間です。

オキシクリーンの説明にもあるのですが、オキシクリーンにはつけ置きする時間は決まっています。

よく「長くつけ置きしておけば、汚れがより落ちそう」と思われますがそうでもないんです。

大体20分から長くても6時間で、それ以上つけ置きしても効果はありません。

なので、つけ置きする場合は6時間までと決めておきましょう。

 

ステンレス・木製は使用できない

オキシクリーンを風呂釜で使うときの注意点2つめは、浴槽の素材を確認することです。

実は浴槽の素材によっても、オキシクリーンが使えるかどうかが変わってきます。

ステンレスと木製の浴槽にオキシクリーンを使ってしまうと、変色してしまうおそれがあります。

なので、浴槽の素材は掃除する前に確認しなければいけません。

 

ゴム手袋・換気

オキシクリーンを風呂釜で使うときの注意点3つめは、ゴム手袋を使って掃除することです。

実はオキシクリーンは、酸素系漂白剤です。

塩素系の匂いがないので見落としがちですが、掃除中は換気が必要です。

また、オキシクリーンを素手で触ってしまうと肌が荒れてしまいます。

なので、掃除中はしっかりと換気・手袋をして掃除しましょう。

 

熱湯は使わない

オキシクリーンを風呂釜で使うときの注意点4つめは、掃除中に熱湯は使わないことです。

オキシクリーンは、温度によって汚れを落とす力が変わってきます。

40~60℃が最も効果を発揮する温度で、それ以上を越えると効果が薄くなってしまいます。

なので、オキシクリーンを使って風呂釜を洗うときは熱湯を使わないことをおすすめします。

 

オキシクリーンを使った風呂釜の掃除方法

オキシクリーンを使って風呂釜を洗うには、いくつかの注意点があります。

また、オキシクリーンを使って風呂釜を洗うには手順も気を付けなければいけません。

続いて、オキシクリーンを使った風呂釜の掃除方法について紹介します。

 

【一つ穴タイプ】手順

一つ穴タイプの掃除の仕方は、以下の通りです。

まず、浴槽にお湯を溜めてオキシクリーンを入れます。

このとき、先程紹介したとおりお湯の温度は40℃前後にしておきます。

そして、風呂釜の供給口から大体5センチほどまでお湯を溜めます。

お湯が溜まったら、50gの粉末状のオキシクリーンを入れます。

ただ、オキシクリーンの量については溜めたお湯によって違ってくるので注意が必要です。

続いて、お湯の温度が大体50℃になるぐらいまで追い焚きします。

追い焚きが終わった後は6時間放置し、後はお湯を抜きます。

その後にまた追い焚きをし、お湯を巡回させます。

この作業を3回繰り返し終わったら、オキシクリーンを落として掃除完了です。

 

【二つ穴タイプ】手順

二つ穴タイプの掃除の仕方は、以下の通りです。

まず、下にある引き込み穴をボロ布で塞ぎます。

完全に塞いでしまうと炭酸ガスが発生してしまうので、密閉はしないようにしましょう。

続いて、吸い込み口にオキシクリーンを入れてお湯を張ります。

下の穴を塞いだ後は、上の穴からオキシクリーンを入れて、50℃の熱湯をやかんで入れ風呂釜を洗浄します。

6時間つけ置きしたら、後は塞いだ穴を開放します。

上と下の両方にホースを差し込み、洗い流せば洗浄完了です。

 

エコキュートは注意

オキシクリーンを使って風呂釜を洗っても、壊れることはそうありません。

ですが、エコキュートを利用した風呂釜を洗うときには注意点があるんです。

最後に、エコキュートを利用した風呂釜の洗い方について紹介します。

 

オキシクリーンが使えない場合もある

エコキュート利用の場合は、各メーカーによって洗浄方法が異なります。

メーカーによって洗剤は指定されているので、それ以外の洗剤で風呂釜を洗うと壊れる可能性があります。

また、オキシクリーン非推奨のメーカーもあるので、エコキュートの場合は確認が必要です。

当然、オキシクリーンを使って壊れた場合は保証対象外になるので注意しましょう。

 

専用の掃除方法はどうすればいいの?

エコキュートの洗浄方法は、取り扱い説明書などを確認すれば見ることができます。

また、ネットで調べると出てきますがヒットするのは配管の掃除方法のみです。

なので、配管の掃除以外を調べて下手に洗うと故障に繋がることがあります。

万が一に備えてエコキュートの掃除方法については、メーカーに問い合わせて行うようにしましょう。

 

まとめ

今回は、オキシクリーンを使うと風呂釜は壊れるのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?

オキシクリーンを使って、風呂釜を洗っても壊れることは早々ありません。

ただ手順を守らないと、風呂釜が壊れる可能性があるので注意が必要です。

オキシクリーンを使って風呂釜を掃除しようか考えている方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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