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たけのこにカビ!腐っているのか?6つの見分け方を徹底解説

2021年7月23日

たけのこにカビ
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ふとたけのこを切ったときにある事に遭遇した事はありませんか?

そのある事というのが、たけのこを切ったときに白いカビのようなものがある状態です。白いつぶつぶが中にあるため、一見カビのように見えてしまいますよね。

では、あの白い部分は本当にカビなのでしょうか?

そしてカビでなくとも食べられるのかについて、今回紹介していきます。

たけのこを切ると白いつぶつぶ!カビなの?

たけのこを切ったときにある白いつぶつぶですが、一体これはなんなのでしょうか?

見た瞬間に腐ってるのか疑ってしまいますが、実は腐っているわけではありません。むしろあの白いつぶつぶには、たけのこにとって良いものが含まれているんです。

では、その良いものとは一体なんなのでしょうか?

まずは、本当に白いつぶつぶはカビではないのか、あの白いつぶつぶの正体について紹介します。

白いつぶつぶはカビではない

結論からいうと、たけのこを切ったときのあの白いつぶつぶは有害物質ではありません。

もちろん腐ってるわけでもありませんし、何か異常があるわけではないんです。では、一体どういう事かというと、あの白いつぶつぶは「チロシン」という「アミノ酸の一種」です。

そのチロシンという物体が、ただ固形化されただけなので、身体に害はありません。むしろチロシンには、身体にとって非常に良い効果が含まれています。

ただこのチロシンは、洗っても中々落ちてくれません。

そのため洗っても残る事から、カビとして疑ってしまうわけですが、落ちたらせっかくの栄養が無駄になってしまいます。

なので、白いつぶつぶだからといって警戒するのは止めておきましょう。

チロシンにはどんな効果があるのか

ではチロシンにはどんな効果があるかというと、その関係は脳や頭に関係があります。

脳を覚醒して、やる気を出させる効果があり、頭の回転を速めてくれるんです。もっと厳密にいうと、ドーパミンやアドレナリンの分泌が高まるので、脳が活性化されます。

アドレナリンは興奮作用がありますが、ほどほどであれば脳機能を活性化させてくれます。またドーパミンは中枢神経に存在する神経伝達物質で、色んな作用を引き起こします。

運動調節やホルモン調節の他にも、意欲を高めて学習機能を高めてくれます。

この2つが合わさっているので、やる気を出させる効果は他の食べ物よりずっと良いといえるでしょう。それに加えて、自律神経の調子を整えてくれるので、身体のあらゆる不快感にも効果があります。

他にも白髪予防になるなど、身体にとっては良い効果ばかりをもたらしてくれます。

たけのこが腐っている状態とは?6つの見分け方

あの白いつぶつぶは、腐っているのではなく栄養価の塊なのはよく分かったと思います。

ですが、だとしたらたけのこが腐ったときは、どういったようになるのでしょうか?

実はたけのこが腐ったときは、その判別はとても分かりやすいといわれています。続いては、たけのこが腐っている状態やサインについて紹介します。

①異臭がする

たけのこが腐っているサイン1つめは、異臭がする状態です。

これは、どんな食べ物にも共通する腐ったときのサインですよね。たけのこは腐ってしまうと、酸っぱい異臭が漂います。

酢漬けなどにしていないのに酸っぱい臭いがする場合は、腐っている証拠なのですぐに捨てましょう。他にも水煮の場合でも似た様な事があるので、水煮の場合は賞味期限を確認する事も大事です。

②かじってみるとすっぱい

たけのこが腐っているサイン2つめは、かじってみるとすっぱい状態です。

これも臭いと同じで、食べ物が腐っているときに見られる凶兆の1つです。腐るというのは微生物が繁殖し、分解を行っている状態で見える状態の1つといわれています。

その過程で傷んでしまうと、酸っぱさが出る原因になるそうです。なのでかじって酸っぱい場合には、すぐに処分をしましょう。

③赤やピンクに変色している

たけのこが腐っているサイン3つめは、赤やピンク色に変色している状態です。

たけのこは腐り始めると変色しますが、その変色し具合でどう腐っているのかが分かります。腐り始めると赤やピンクに変色するのですが、最終的には茶色になってしまいます。

これは見た目だけではなく、たけのこを水に浸けたときの水の色でも同じ事です。たけのこに目立った変色がなくとも、浸けたときの水が赤やピンクに染まったときも腐っている証拠になります。

なので見た目だけでなく、浸けたときの水の色もよく観察しましょう。

④ぬめりがある

たけのこが腐っているサイン4つめは、ぬめりがある状態です。

これも食べ物が腐ったとき、大半のものには起こる現象ですよね。先程も紹介した通り、腐っているという状態は菌の繁殖と分解を繰り返している事を言います。

そのため菌が繁殖して、ぬめりが出てくるという現象が起こります。なので、切って断面を触ってぬめりが感じられた場合、それは腐っている状態です。

臭いなどで判別しにくい場合は、ぬめりで見分けてみるのも1つの判断材料になるでしょう。

⑤形状が柔らかくなっている

たけのこが腐っているサイン5つめは、形が柔らかくなっている状態です。

あらゆる食べ物には水分が含まれていて、それを自由水といいます。ですがこの自由水は時間が経つにつれて外に出て、中の水分量が減ると共に腐っていくんです。

たけのこも同じで、この自由水が外に出る事で腐っていきます。

そうするとその水分が外に出るため、形はどんどん柔らかく変わっていくんです。なので、たけのこが柔らかくなり始めたら、それは腐っていくサインといっても構いません。

⑥白い液が出てきている

たけのこが腐っているサイン6つめは、白い液が出てきている状態です。

たけのこの白いつぶつぶはチロシンですが、液体の場合は話が別です。食べ物は腐ると外に水分が出やすいので、中には液体がそのままでてくる食べ物もあります。

たけのこは正にそうで、腐ると水分が白くなって外に出てくるんです。

これはまたチロシンとは違うので、当然食べてはいけません。この白い液が、白いつぶつぶを腐っている状態だと決めつけている原因ともいえます。

たけのこを長持ちさせる2つの方法

たけのこを茹でる

たけのこは丈夫そうにみえて、実はかなり繊細な食べ物だったりします。

そのため腐ったときのサインも多く、腐った状態だという判別も非常に簡単なんです。では、どうすれば1日でも多くたけのこを長持ちさせる事ができるのでしょうか?

最後に、たけのこを長持ちさせるのに2つの効果的な方法を紹介します。

①茹でたたけのこを水に浸ける

たけのこを長持ちさせる方法1つめは、茹でたたけのこを水に浸ける事です。

たけのこは生で食べれないので、当然下ゆでをしてから調理をしますよね。この下ゆでの状態で工夫すると、実は1週間ほど持つようになるんです。

方法は簡単で、茹でたたけのこを水に浸けておくだけで構いません。

ただ水に浸けている状態でもアクは出るので、毎日浸け変えるのがポイントです。しかし、決してどんな状態でも水に浸けていればいい訳ではありません。

当然水に浸けていても酸化はしますし、自由水も外から出続けます。なので持って1週間程度で、出来ることならば2~3日で食べきるようにしましょう。

②冷凍保存する

たけのこを長持ちさせる方法2つめは、冷凍保存する事です。

意外でしょうが、実はたけのこも冷凍保存が効くんです。まずたけのこをある程度小さい大きさに切って、そのまま茹でます。

そしてその後にしっかりと水を切り、密閉容器に入れて保存する事で1ヶ月は持つんです。

たけのこを保存するのに、塩水を使う人もいますが、塩水だと調理する際に塩を抜かなければなりません。ですが冷凍保存はそのまま使えるので、調理工程に余計な手間が省けます。

とはいっても冷凍保存をしても、食べられる大体の目安は1ヶ月です。当然の事ですが、日が経てば食感や味も悪くなるので、美味しく食べたいなら早いうちに食べましょう。

まとめ

今回は、たけのこの白いつぶつぶはカビなのかどうか紹介しましたが、参考になったでしょうか?

実はあの白いつぶつぶは、非常に栄養価が高いと聞いて驚く人も多いと思います。確かに不安にはなりますが、臭いや形状、味に問題がなければ腐っているわけではありません。

保存する際も一手間加えれば、ある程度の期間は食べられるようになります。もし、たけのこの白いつぶつぶに悩んだ方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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