最近では、フェイスペイントやボディペイントを気軽にする機会が増えていますよね。
しかし、案外フェイスペイントの落とし方が分からず困っている人は多いです。では、一体どうすればフェイスペイントを落とすことができるのでしょうか?
今回は、フェイスペイントやタトゥーシールの落とし方について紹介します。
目次
水性フェイスペイントの落とし方を解説
フェイスペイントは、水性と油性の2つに分かれます。
どちらを使うかは人それぞれですが、短い時間であれば水性のほうを使う人が多いと思います。では、水性のフェイスペイントはどう落とせばいいのでしょうか?
まずは、水性のフェイスペイントの落とし方について紹介します。
水やお湯で落とせる
水性のフェイスペイントの落とし方1つめは、水やお湯で落とす方法です。
水性のフェイスペイントであれば、水やお湯で簡単に落とすことができます。方法も簡単で、ただ水やお湯でフェイスペイント部分を拭くだけです。
ただ中には、水やお湯だけでは落とすのが難しいものもあります。そういったものや、中々落ちない場合には石鹸などを使ってクレンジングしましょう。
また水やお湯で落とすとき、もう1つだけ気をつけなければいけないことがあります。それが、フェイスペイントを落とすときに顔をゴシゴシこすらないことです。
ゴシゴシと顔を洗ってしまうと、肌の表面がこすれて傷んでしまいます。なので、フェイスペイントを落とすときは優しく洗顔しましょう。
ウェットティッシュ
水性のフェイスペイントの落とし方2つめは、ウェットティッシュで落とす方法です。
先ほど、水やお湯でフェイスペイントを落とす場合は顔をゴシゴシこすらないようにと紹介しています。しかし、このウェットティッシュを使う方法だと顔をゴシゴシ洗う必要はありません。
落とし方も簡単で、ただフェイスペイント部分にウェットティッシュを当てるだけです。
これで、簡単にフェイスペイントを落とすことができます。ウェットティッシュの他にもタオルでも代用できるので、気軽に落とせるのが強みです。
油性フェイスペイントの落とし方を解説
水性のフェイスペイントは、比較的簡単に落とすことができます。
ですが油性の場合は、水やお湯などで落とすことはできません。しかし、油性であっても意外と簡単に落とすことができるんです。
続いて、油性のフェイスペイントの落とし方について紹介します。
オイルクレンジング
油性のフェイスペイントの落とし方1つめは、オイルクレンジングで落とす方法です。
当然の話ですが、油性のフェイスペイントを水やお湯では落とせません。なぜかというと、油性のものは同じ油性でなければ落とすことができないからです。
そのため、油性のフェイスペイントを落とすためにはオイルを使う必要があります。そこで手軽なのが、オイルクレンジングです。
オイルクレンジングの主成分は油なので、フェイスペイントをごっそりと落としてくれます。落とし方も簡単で、メイク用コットンにオイルクレンジングをたっぷりと吸わせます。
そしてその後にフェイスペイント部分に塗り込んでいくだけです。落とし終わったら、水でしっかりと洗い流せば綺麗に落ちます。
ただ肌の弱い人は、かぶれてしまう可能性があり、洗った後は保湿も必要です。
オリーブオイルやベビーオイル
油性のフェイスペイントの落とし方2つめは、オリーブオイルなどで落とす方法です。
オイルクレンジング以外でも、オリーブオイルでもフェイスペイントを落とすことは可能です。ですが先ほど紹介したとおり、オイルクレンジングは肌の弱い人にはおすすめできません。
またオリーブオイルも肌質によっては、合わないという人もいます。そんな人におすすめしたいのが、ベビーオイルを使った落とし方です。
ベビーオイルは赤ちゃんにでも使えるので、敏感肌の人でも使って問題はありません。落とし方については、先ほど紹介したとおりです。
ちなみにベビーオイルは元から保湿作用があるので、洗い終わった後に保湿する必要はないんです。もし手元にベビーオイルがあるなら、ベビーオイルを使う落とし方をおすすめします。
ボディペイント・タトゥーシールの落とし方
ボディペイントといえば、フェイスペイントの他にもタトゥーシールなどがあります。
一見、落とし方が同じように思えますが、実はタトゥーシールの落とし方はちょっとだけ異なるんです。では、どうすればタトゥーシールは落とせるのでしょうか?
続いて、タトゥーシールの落とし方について紹介します。
クレンジング
タトゥーシールの落とし方1つめは、クレンジングオイルで落とす方法です。
先ほど紹介した、油性フェイスペイントの落とし方でも、タトゥーシールを落とすことができます。落とし方も、先ほど紹介した方法と変わりありません。
ですがタトゥーシールの場合、シールを貼った個所によっては保湿をしなくても大丈夫です。
顔の場合保湿は必要ですが、腕や手であれば保湿をしなくても特に問題はありません。
クレンジングシート
タトゥーシールの落とし方2つめは、クレンジングシートで落とす方法です。
イベントなどが終わり、すぐに落としたい人にはクレンジングシートでの落とし方をおすすめします。落とし方も簡単で、タトゥーを貼った個所にクレンジングシートを当てるだけです。
ただ当てるだけといっても擦る必要があるので、肌が荒れる可能性もあります。なので、肌の弱い人などにはこの方法はおすすめできません。
肌の弱い人や小さいこどもには、先ほど紹介したベビーオイルでの落とし方をおすすめします。
粘着テープ
タトゥーシールの落とし方3つめは、粘着テープで落とす方法です。
実は粘着テープの粘着力で、タトゥーシールを落とすことができるんです。落とし方はテープをタトゥーシールのついた箇所に貼り、テープの上から擦りつけます。
その後、ゆっくりとテープをはがせば綺麗にタトゥーシールをはがせますただ1度ではがすのは難しいので、何度も繰り返しやらなければいけません。
手間はかかりますが、粘着テープは用意しやすいので、比較的手軽な方法だといえます。
フェイスペイント・ボディペイント・タトゥーシールの注意点
フェイスペイントやボディペイントをするときには、いくつか注意点があります。
これは商品のパッケージ裏にありますが、読んでいて少しややこしい部分が多いですよね。
続いて、フェイスペイントやボディペイントを使う上で押さえておきたい注意点についても紹介します。
服に付く
フェイスペイントを使う上での注意点1つめは、服に付くことです。
フェイスペイントは、服に付くと中々取れにくいものです。特に油性のフェイスペイントは、ほぼ落とせないといってもいいぐらいです。
そのため、ペイントする際には服に付かないように気をつけましょう。対策としては、フェイスペイントした箇所を大きめの新聞紙などを巻いたり、カバーをします。
もし服にフェイスペイントなどが付いた場合は、以下の方法を試してみましょう。
水性のペイントの場合は、汚れた個所に洗剤をしみ込ませて軽く叩きます。そしてぬるま湯に漬けて、軽くつまみ洗いをすれば落ちます。
油性のペイントの場合は、中性洗剤を使う方法が適切です。
まず中性洗剤をペイント個所につけて、歯ブラシなどで軽く叩いて洗濯機で洗います。ただこれだけでは落としきれないので、何回かこれを繰り返す必要があります。
もしどうしても落ちない場合は、クリーニングに出しましょう。
肌荒れ
フェイスペイントを使う上での注意点2つめは、肌荒れです。
先ほどから紹介していますが、フェイスペイントなどは落とし方を間違えると肌荒れを起こします。ですが、そもそもフェイスペイントを使う時点で肌荒れを起こしてしまう人もいるんです。
なので、肌の弱い人にはあまりフェイスペイントタトゥーシールをおすすめできません。もし過去にフェイスペイントをしてかぶれたことがあるならば、止めておきましょう。
簡単に落とせるペイントシールを紹介
ペイントシールの種類ですが、最近だとかなり増えていて手軽に買うことができます。
しかしできることなら、簡単に落とせるペイントシールを使いたいですよね。最後に、簡単に落とせるペイントツールをいくつか紹介します。
ミラクルペイント
簡単に落とせるペイントツール1つめは、ミラクルペイントです。
これは、ダイソーに売っているボディペイントができる絵具です。方法も簡単で、まずは同じくダイソーに売っているステンシスシールを貼ります。
そしてその後に、指を使ってミラクルペイントをたっぷり乗せます。ミラクルペイントが乾く前に、ステンシスシールシールをはがして完成です。
ミラクルペイントは、大体2~3分で乾く上に落とし方も簡単です。落とし方はペイントした部分についたシールをつまめば、簡単に落ちます。
また水に強く、雨の日などでも落ちることもありません。
カラーバリエーションも豊富でプチプラなので、興味があるなら1度使ってみてはどうでしょうか?
顔ペン水性ドーランマーカーペン
簡単に落とせるペイントツール2つめは、顔ペン水性ドーランマーカーペンです。
これはフェイスペイントをする人の間では、手軽で安く肌にも影響がほぼないことで人気が高いペンです。
そのまま肌に描くことができるので、文字の他にもイラストを描くことができます。尿素配合で汗に落ちにくいのに、水でサッと落とせるだけでなく、肌への負担もあまりありません。
色のラインナップも11色ほどあって、値段も380円とかなり安いです。
まとめ
今回はフェイスペイントの落とし方について紹介しましたが、参考になったでしょうか?
フェイスペイントなどは、イベント行事などでは欠かせないようなものになってきています。だからそのぶん、落とし方などを知っておかなければなりません。
もしフェイスペイントの落とし方に困っている方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。