初詣などでもらうことのあるお札。
厄除けや商売繁盛など、様々な種類のものがありますよね。
しかし、
「お札を壁に貼りたいけど、テープで貼っても良いの?」
「お札を壁に貼る場合、場所や向きに決まりはあるの?」
など、普段からお札を貼る習慣が無いと、どのように貼ればいいのか悩みますよね。
また、間違った貼り方をしたら、効果が半減してしまうのではないかと不安もあります・・・。
そこで今回は、「お札を壁に貼る場合はテープでもいいのか?」について、解説していきます!
お札を貼る場所や向きなどについても、詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お札を壁に貼る場合はテープでもいいの?
さて、お札を壁に貼る場合に考えられるのは、テープや画鋲を使う方法ですよね。
お札は神聖なものですから、直接テープで貼っても問題ないのか気になります。
お札を壁に貼りたい時は、どのようにすればよいのでしょうか。
テープでも大丈夫
結論から言うと、お札を壁に貼る際に、テープを使っても大丈夫です!
ただし、壁の材質によってはテープがはがれやすく、お札が落ちてしまうことがあります。
お札を落とすことは、神様を落としてしまうようなもの。
お札をテープで壁に貼る場合は、落ちてこないようにしっかり貼り付けるようにしてくださいね。
ただし、粘着力の強いテープを使うと、壁に跡が残ってしまうこともありますから、その点は注意してくださいね。
画鋲でお札に穴をあけるのはダメ?
お札を壁に貼るとき、テープ以外で思いつく方法に、画鋲を使う方法があります。
画鋲を使えば、お札が落ちてしまう心配も少ないので良さそうですよね。
しかし!
お札を画鋲で留めるとお札に穴が開き、傷を付けてしまうので絶対にやめましょう。
どうしても画鋲を使いたい場合は、台紙にお札を貼って、台紙に画鋲を指して使うようにしてくださいね。
お札を貼る場所や向きを解説
ところで、みなさんはお札をどんな場所にどんな向きで貼っていますか?
実は、お札を貼る場所や向きには正しい方法があるんですよ。
正しい方法でお札を貼ることで、お札の効果もアップできますから、ぜひ参考にしてくださいね!
お札を貼る場所
基本的に、お札を貼る場所は、神様の居場所となります。
ですから、暗い場所や湿気の多いような場所は避け、明るく清潔な場所に貼りましょう。
また、お札を貼る高さも重要なポイントです!
神棚があれば1番良いのですが、できるだけ目線より上の高い場所に貼るようにしてくださいね。
お札の向き
お札を貼る向きにも正しい方向がありますよ。
先ほどもお伝えしましたが、お札は明るい場所に貼るもの。
ですから、南向きや東向きの「太陽の光が当たりやすい向き」で貼るようにしてくださいね!
お札によって貼り方が違う場合もある
ここまで、お札を貼る場所や向きについてお伝えしてきましたが、実は全てのお札が当てはまるわけではないんです。
お札によっては、貼り方が決まっていたり、その年によって良いとされる方向が決まっていたりします。
気になる方は、お札をいただいた神社に確認するようにしてくださいね。
お札を貼らない方がよい場所とは?寝室など
さて、お札を貼る場所は決まりましたか?
お札を貼る場所は、基本的に明るく清潔な場所であればよいのですが、実は避けたほうがよい場所もあるんです。
ここからは、お札を貼らないほうがよい場所をお伝えしていきますね。
お札を貼らないほうが良い場所、
それはズバリ!『落ち着かない場所』です。
たとえば玄関やキッチンなどがそれに当たります。
また、トイレやお風呂は汚いものを流す場所なので、やめたほうが良いですよ。
ただし、火の用心のお札は例外的に、キッチンに飾るのが正しいとされていますので気を付けてくださいね!
ちなみに、お札を仏壇と一緒に飾るのもやめた方がよいと言われています。
それは、先祖と神様を同列に祀ることになってしまうから。
仏壇のある部屋に飾るのは大丈夫ですが、一緒に飾るのはやめましょうね。
お札の有効期限とは?1年に1度は取り替えた方がいいの?
ところで、お札は1年ごとに取り替えたほうがよいと聞くこともありますが、お札に有効期限はあるのでしょうか?
実は、お札に有効期限はありません。
しかし、1年も経てば日焼けしてしまったり、ホコリが付いたりしてキレイな状態ではなくなってしまいますよね。
これでは神様に失礼になるので、1年に1度くらいは取り替えたほうがよいと言われるんですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お札を壁に貼る場合、テープを使っても問題ありませんが、画鋲などで穴を開けるのはやめた方がよいと分かりましたね!
また、お札を貼る場所や向きには決まりがあるため、正しい方法で貼るようにしてください。
お札の効果で、よい1年になると良いですね♪